DDF DDF
電話で相談する
0120-900-952
年中無休・24時間受付
電話でのお問い合わせはこちら
お問い合わせお問い合わせ
ランサムウェアの基礎知識

ランサムウェア被害額の実態|平均・内訳・企業規模別にわかりやすく解説

ランサムウェアによる被害は「数百万円で済むトラブル」と思われがちですが、実際には数千万円から数億円規模にまで拡大するケースが増えています。特に近年は、データの暗号化だけでなく情報窃取や業務停止を伴う複合的な被害が主流となり、企業全体の経営に影響を及ぼす事例も少なくありません。

初動対応や判断を誤ると、損失が拡大する恐れがあり、本来であれば防げたはずのコストが大きく膨らむ可能性があります。

そこで本記事では、日本国内の調査データをもとに、ランサムウェアの平均被害額や内訳、企業規模別の具体例を交えて実態をわかりやすく解説します。

\最短3分でお問合せ完了!法人様は即日Web打合せOK/

電話で相談するメールで相談する

ランサムウェア被害にかかる費用の実態

まずは、実際にどの程度の費用が発生しているのかをデータから確認します。企業にとってどれほどのインパクトがあるのかを把握することが重要です。

1,000万円以上が過半数

警察庁の令和7年報告によると、ランサムウェア被害において調査費用や復旧費用が1,000万円以上となった組織は全体の5割を超えています。

これは単なるシステム修復だけでなく、調査・対応・業務停止による影響など、複合的なコストが発生しているためです。

1億円規模の被害も発生

有効回答89件の内訳では、以下のような分布となっています。

  • 1億円以上:5件
  • 5,000万円以上1億円未満:9件
  • 1,000万円以上5,000万円未満:32件

特に大規模企業では、システム停止による機会損失やブランド毀損も加わり、被害額がさらに膨らむ傾向があります。

出典:警察庁

中小規模でも数百万円以上

一方で、中小企業であっても以下のようなコストが発生しています。

  • 500万円以上1,000万円未満:9件
  • 100万円以上500万円未満:18件
  • 100万円未満:16件

「規模が小さいから被害も小さい」とは限らず、事業継続に影響する重大な負担となるケースが多く見られます。

出典:警察庁

リスクを理解したうえで考えるべきこと

ここまでの内容から、ランサムウェア被害は単なるITトラブルではなく、経営に直結する問題であることが分かります。

しかし、費用の全体像や被害範囲を正確に把握するには、ログ解析や証拠保全など専門的な対応が必要になります。自己判断で復旧を進めると、証拠が消失する恐れもあります。

異常を検知した段階での迅速な行動が、被害拡大を防ぐ決め手です。状況が不明確な場合でも、早期に専門家へ相談することが重要です。

\最短3分でお問合せ完了!法人様は即日Web打合せOK/

電話で相談するメールで相談する

ランサムウェア攻撃の特徴と「二重恐喝」

ランサムウェア攻撃の費用が高額化する背景には、攻撃手法の進化があります。

特に近年主流となっているのが「二重恐喝」です。

データの暗号化

攻撃者は企業のシステムに侵入し、重要なデータを暗号化して利用不能にします。これにより業務が停止し、迅速な対応が求められます。

身代金の要求

復号のための対価として、暗号資産などでの支払いを要求してきます。しかし、支払っても復旧が保証されるわけではありません。

情報公開による脅迫

近年増加しているのが、データを窃取したうえで「公開する」と脅す二重恐喝型です。これにより企業はより強い圧力を受けることになります。

攻撃を受けた際、「支払うべきか」「どう対応すべきか」といった判断は非常に難しい問題です。

警察は、身代金の支払いについて推奨していません。理由として以下が挙げられます。

  • 犯罪組織の資金源となる可能性がある
  • 復号が保証されない

このような状況では、感覚的な判断ではなく、事実に基づいた対応が求められます。

出典:警察庁

企業規模別の被害額の具体例

より実態に近い理解のため、企業規模ごとの典型的な被害額を整理します。

中小企業のケース

中小企業では、総額2,000万〜6,000万円程度が多く見られます。

例えば製造業でサーバが暗号化され10日間停止した場合、売上損失3,000万円、復旧費1,200万円、調査費500万円などで、合計約4,700万円になるケースがあります。

中堅企業のケース

中堅企業では、被害額は5,000万〜2億円に達することがあります。

Active Directoryが侵害され全社PCを再構築したケースでは、復旧6,000万円、調査3,000万円、業務停止5,000万円で、合計1.4億円規模となることもあります。

大企業のケース

大企業では、1億〜数億円以上が一般的です。特に情報漏えいやリークサイト掲載が伴う場合、法対応やブランド毀損が加わり、2億円以上になるケースも珍しくありません。

近年の代表的な被害事例

近年、日本国内におけるサイバー攻撃被害は、医療機関・自治体・企業を問わず広範囲に拡大しています。特にランサムウェアを中心に「業務停止」と「情報漏えい」が同時に発生するケースが増加しています。

以下は代表的な被害事例です。

分類 組織・案件 時期 主な影響
医療機関 岡山県精神科医療センター 2024年5月 約4万人分の患者情報が流出、システム停止により紙運用へ移行。
医療機関 国内中核病院(徳島・半田病院など) 2021年以降 電子カルテやHISが暗号化され、約2,300台のサーバ・端末の半数以上が感染、診療に混乱。
医療機関 日本医科大学武蔵小杉病院 2026年2月 ナースコールシステムが侵入口となり医療機器保守用VPNから侵入、患者情報が窃取・漏えい。
自治体・団体 印刷受託会社イセトー経由の自治体住民情報流出 2024年5月 自治体の住民税通知などの印刷受託先が感染し、複数自治体の住民情報が漏えい。
自治体・団体 自治体・公的団体のランサム被害(例:神奈川芸術文化財団、郡山市など) 2024年通年 ランサムウェアにより住民・会員情報漏えいの懸念、業務システムの停止が発生。
企業(小売) 大分県のスーパーマーケットチェーン 2025年3月 基幹サーバ感染により全店舗臨時休業、POS含む販売システムが停止。
企業(EC・ロジ) アサヒグループHD・アスクルなど 2025年 受注・出荷システムが停止し、商品の出荷遅延や受注停止、取引先・顧客に大きな影響。
企業(エンタメ) KADOKAWAニコニコ動画等、BlackSuit攻撃) 2024年6月 複数サービスが約2か月停止、特別損失約23億円を計上。
テーマパーク 都内人気テーマパーク運営会社B社 2025年1月公表 最大200万件の個人情報が外部流出の可能性、営業・ブランドに深刻な影響。

被害額の内訳|実際にコストがかかる項目

ランサムウェアの損失は、複数の要素が組み合わさって構成されています。

業務停止による損失

最も大きなコストは業務停止です。工場停止やサービス停止により、短期間でも数千万円〜数億円の損失が発生します。

復旧・再構築費用

サーバの再構築やネットワークの再設計には高額な費用がかかります。特に全社環境の再構築が必要な場合、数千万円規模になることもあります。

フォレンジック調査費用

侵入経路や被害範囲を特定するための調査費用です。規模によっては数百万円〜数千万円規模になります。

漏えい対応・法務コスト

顧客通知、コールセンター設置、弁護士対応などが発生します。特に個人情報漏えいがある場合、長期的なコストが発生します。

被害額を大きくする3つの要因

同じ攻撃でも、被害額が大きく変わる要因があります。

初動対応の遅れ

感染に気づいても対応が遅れると、被害が社内全体に拡大し、復旧コストが大きく増加します。

自己対応による証拠消失

初期化やログ削除を行うと、証拠が消失する恐れがあり、原因特定ができなくなります。その結果、過剰な復旧対応が必要になるケースもあります。

被害範囲の未特定

どこまで侵害されたか分からない場合、安全確保のために全システムを再構築する必要があり、コストが大幅に増加します。

リスクを理解したうえで考えるべきこと

デジタルデータソリューション株式会社

ここまでの内容から、ランサムウェア被害は単なるITトラブルではなく、経営に直結するリスクであることが分かります。しかし、原因や被害範囲を正確に把握しないまま対応を進めると、想定以上のコストが発生する可能性があります。

特に自己判断での復旧作業は、証拠が消失する恐れがあり、結果的に被害額を拡大させる要因になります。

異常を検知した段階での迅速な対応が、損失を最小限に抑える重要なポイントです。

サイバーセキュリティの専門業者に相談する

ランサムウェア被害が疑われる場合、原因や被害範囲を正確に把握することが重要です。しかし、自社対応だけではログの解析や侵入経路の特定に限界があります。

フォレンジック調査では、侵入経路や影響範囲、流出データの有無を客観的に分析し、再発防止策まで一貫して対応できます。これにより、無駄な復旧コストを抑えながら、適切な対応を進めることが可能になります。

私たちデジタルデータフォレンジックは官公庁・上場企業対応実績をもとに、迅速な初動対応と詳細な調査を提供しています。まずは現状の整理からご相談ください。

\最短3分でお問合せ完了!法人様は即日Web打合せOK/

電話で相談するメールで相談する

自力で対応できない場合はフォレンジック調査の専門業者に依頼する

ハッキングや不正アクセス、ウイルス感染、情報漏えいなどの問題が起きた際、自分だけでの対応が難しいと感じたら、迷わずフォレンジック調査の専門業者に相談しましょう

どこから侵入され、どんな情報が漏れたのかを正しく把握することが重要です。特に、被害が大きい場合や情報が悪用された疑いがある場合は、専門家によるフォレンジック調査を実施することで、被害の拡大を未然に防ぐ有効な対策につながります。

信頼できる業者を選び、早めに動くことが、トラブルを最小限に抑えるポイントです。

\最短3分でお問合せ完了!法人様は即日Web打合せOK/

電話で相談するメールで相談する

デジタルデータフォレンジックの強み

デジタルデータフォレンジックは、迅速な対応と確実な証拠収集で、お客様の安全と安心を支える専門業者です。デジタルデータフォレンジックの強みをご紹介します。

累計相談件数47,431件以上のご相談実績

官公庁・上場企業・大手保険会社・法律事務所・監査法人等から個人様まで幅広い支持をいただいており、累積47,431件以上(※1)のご相談実績があります。また、警察・捜査機関から累計409件以上(※2)のご相談実績があり、多数の感謝状をいただいています。
(※1)集計期間:2016年9月1日~
(※2)集計機関:2017年8月1日~

国内最大規模の最新設備・技術

自社内に40名以上の専門エンジニアが在籍し、17年連続国内売上No.1のデータ復旧技術(※3)とフォレンジック技術でお客様の問題解決をサポートできます。多種多様な調査依頼にお応えするため、世界各国から最新鋭の調査・解析ツールや復旧設備を導入しています。
(※3)第三者機関による、データ復旧サービスでの売上の調査結果に基づく。(2007年~2023年)

24時間365日スピード対応

緊急性の高いインシデントにもいち早く対応できるよう24時間365日受付しております。

ご相談から最短30分で初動対応のWeb打合せを開催・即日現地駆けつけの対応も可能です。(法人様限定)自社内に調査ラボを持つからこそ提供できる迅速な対応を多数のお客様にご評価いただいています。

デジタルデータフォレンジックでは、相談から初期診断・お見積りまで24時間365日体制で無料でご案内しています。今すぐ専門のアドバイザーへ相談することをおすすめします。

調査の料金・目安について

まずは無料の概算見積もりを。専門のアドバイザーがお客様の状況を伺い、概算の見積りと納期をお伝えいたします。
機器を来社お持込み、またはご発送頂ければ、無料で正確な見積りのご提出が可能です。
まずはお気軽にお電話下さい。

【法人様限定】初動対応無料(Web打ち合わせ・電話ヒアリング・現地保全)

❶無料で迅速初動対応

お電話でのご相談、Web打ち合わせ、現地への駆け付け対応を無料で行います(保全は最短2時間で対応可能です。)。

❷いつでも相談できる

365日相談・調査対応しており、危機対応の経験豊富なコンサルタントが常駐しています。

❸お電話一本で駆け付け可能

緊急の現地調査が必要な場合も、調査専門の技術員が迅速に駆け付けます。(駆け付け場所によっては出張費をいただく場合があります)

よくある質問

調査費用を教えてください。

対応内容・期間などにより変動いたします。
詳細なお見積もりについてはお気軽にお問い合わせください。
専門のアドバイザーがお客様の状況を伺い、概算の見積りと納期をお伝えいたします。

土日祝も対応してもらえますか?

可能です。当社は特定の休業日はございません。緊急度の高い場合も迅速に対応できるように、365日年中無休で対応いたしますので、土日祝日でもご相談下さい。

匿名相談は可能でしょうか?

もちろん可能です。お客様の重要なデータをお取り扱いするにあたり、当社では機密保持誓約書ををお渡しし、機器やデータの取り扱いについても徹底管理を行っております。また当社では、プライバシーの保護を最優先に考えており、情報セキュリティの国際規格(ISO24001)およびPマークも取得しています。法人様、個人様に関わらず、匿名での相談も受け付けておりますので、安心してご相談ください。

この記事を書いた人

デジタルデータフォレンジックエンジニア

デジタルデータフォレンジック
エンジニア

累計ご相談件数47,431件以上のフォレンジックサービス「デジタルデータフォレンジック」にて、サイバー攻撃や社内不正行為などインシデント調査・解析作業を行う専門チーム。その技術力は各方面でも高く評価されており、在京キー局による取材実績や、警察表彰実績も多数。

電話で相談するメールで相談する

フォームでのお問い合わせ

下記のフォームに必要事項をご入力の上、
「送信する」ボタンを押してください。
お問合せ内容を確認次第、担当者
(専門アドバイザー)よりご連絡いたします。

ご相談内容を入力してください。

  • 必須
  • 必須
  • 必須

    ※対象機器がわからない・複数の端末がある場合は「その他・不明」を選択の上、ご相談の詳細に記載をお願いいたします。

  • 必須
  • 任意

お客様情報を入力してください。

  • 必須
  • 必須

    ※半角数字・ハイフンなし

  • 任意
  • 任意

    ※匿名でのご相談希望の方は空欄で送信してください。

  • 必須

    ※お問い合わせから24時間以内に、担当者(専門アドバイザー)よりご連絡いたします。