サイバー攻撃

変なサイトに登録してしまった時の正しい対処法とは?

迷惑メール

「よく分からないサイトにうっかり登録してしまった」「怪しいサイトにメールアドレスやクレジットカード情報を入力してしまった」といった経験は、誰にでも起こり得るトラブルです。特に近年はサブスクリプション型詐欺サイトや、ワンクリック詐欺サイトが巧妙化しており、被害を未然に防ぐには冷静かつ的確な対処が求められます。

この記事では、誤って変なサイトに登録してしまった場合の具体的な対処法を解説します。

変なサイトに登録した情報は悪用される可能性が非常に高いです。情報漏洩調査が必要になる場合もありますのですぐにフォレンジック調査会社にご相談ください

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変なサイトに登録してしまった時の対処法

万が一、怪しいサイトに個人情報を入力してしまった場合でも、落ち着いて正しい対処を行えば被害を最小限に抑えることが可能です。

まず冷静に状況を確認する

慌てて操作を誤ると被害が拡大してしまう可能性があります。まずは、実際にどのような情報をサイトに入力したのかを把握しましょう。

  1. 入力した情報(メールアドレス、氏名、住所、クレジットカード番号など)をメモする。
  2. そのサイトからメールやSMSが届いているかを確認する。
  3. 登録時に表示された内容(利用規約、請求画面など)をスクリーンショットで保存する。

すぐにサイトとブラウザを閉じる

怪しいサイトにアクセスしたままにしておくと、スクリプトが自動的に動作し、さらなる情報収集や不正アクセスを許してしまうリスクがあります。

  1. ブラウザの右上にある「×」ボタンをクリックしてサイトを閉じる。
  2. ポップアップが表示された場合は、ESCキーを押して閉じる。
  3. 不正なスクリプトが残らないよう、タスクマネージャー(Ctrl+Shift+Esc)でブラウザのプロセスを終了する。

履歴・Cookie・キャッシュの削除

履歴やCookieが残っていると、再度アクセスされたり追跡される可能性があります。

  1. Google Chromeの場合、「設定」→「プライバシーとセキュリティ」→「閲覧履歴データの削除」へ進む。
  2. 「全期間」を選択し、Cookieとキャッシュを含めて削除。
  3. 念のため再起動を行い、ブラウザをクリーンな状態に保つ。

個人情報を入力してしまった場合の対処

入力内容に応じて、緊急性の高い対応が求められます。被害拡大を防ぐため、速やかに行動しましょう。

  1. 同じIDやパスワードを使っている他サイトがあれば、すぐにすべて変更する。
  2. クレジットカード番号を入力してしまった場合は、カード会社に「不正利用の可能性がある」と連絡。
  3. 銀行口座や住所を入力してしまった場合は、利用している金融機関に連絡し、対応策を確認。

ハッキングの疑いが強く、証拠保全が必要な場合は、フォレンジック調査を専門会社に依頼することを強く推奨します。

社内や個人でフォレンジック調査を完結させるのは、証拠の観点からリスクが高いことを理解し、専門家へ相談するのが賢明です。

偽サイトに個人情報を入力してしまったらどうすればいいのか?偽サイトに個人情報を入力してしまった場合に、フィッシング詐欺の仕組みと特徴、偽サイトの見分け方、さらには個人情報が漏れたときの初期対応について詳しく解説します。24時間365日受付/法人様は最短30分で初動対応打合せ/即日現地駆けつけも可能。デジタルデータフォレンジック(DDF)は、官公庁・上場企業・捜査機関・法律事務所等で実績多数! 累積23,703件以上のご相談実績をもとに、インシデント原因や被害状況などスピーディーに調査します。 ...

架空請求や脅しがあった場合の対応

「登録料を支払え」「訴訟を起こす」などの文言で不安を煽る手口が多く見られますが、これらの多くは違法行為です。

  1. 一切支払いに応じず、無視する。
  2. SMSやメールが届いた場合は、開かずに削除または迷惑メール設定を行う。
  3. しつこい電話連絡があった場合、着信拒否設定にするか、番号を変更することも検討。

退会や登録解除の手続き

多くの悪質サイトは「退会ボタン」をわざと分かりにくく設計していたり、そもそも存在しないケースもあります。

  1. まずはマイページにログインし、「退会」「アカウント削除」のボタンがあるか確認。
  2. 存在しない場合、サイト名やURLを控えて消費生活センター(188)に相談。
  3. 脅迫や不当請求を受けている場合は、警察のサイバー犯罪相談窓口へ通報。

自力で対応できない場合はフォレンジック調査の専門業者に依頼する

ハッキングや不正アクセス、ウイルス感染、情報漏えいなどの問題が起きた際、自分だけでの対応が難しいと感じたら、迷わずフォレンジック調査の専門業者に相談しましょう

どこから侵入され、どんな情報が漏れたのかを正しく把握することが重要です。特に、被害が大きい場合や情報が悪用された疑いがある場合は、専門家によるフォレンジック調査を実施することで、被害の拡大を未然に防ぐ有効な対策につながります。

信頼できる業者を選び、早めに動くことが、トラブルを最小限に抑えるポイントです。

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デジタルデータフォレンジックは、迅速な対応と確実な証拠収集で、お客様の安全と安心を支える専門業者です。デジタルデータフォレンジックの強みをご紹介します。

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(※1)集計期間:2016年9月1日~
(※2)集計機関:2017年8月1日~

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デジタルデータフォレンジックでは、相談から初期診断・お見積りまで24時間365日体制で無料でご案内しています。今すぐ専門のアドバイザーへ相談することをおすすめします。

まとめ

変なサイトに登録してしまったとしても、迅速かつ正しい対処を行えば深刻な被害には至りません。重要なのは、

  • 慌てず冷静に状況を確認すること
  • 証拠を保存し、しかるべき機関に相談すること
  • 二度と同じ失敗を繰り返さないよう、セキュリティ意識を高めること

万が一、法的なトラブルに発展しそうな場合は、必ず警察や消費者センターに相談し、必要に応じてフォレンジック調査も検討しましょう。

よくある質問

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対応内容・期間などにより変動いたします。
詳細なお見積もりについてはお気軽にお問い合わせください。
専門のアドバイザーがお客様の状況を伺い、概算の見積りと納期をお伝えいたします。

土日祝も対応してもらえますか?

可能です。当社は特定の休業日はございません。緊急度の高い場合も迅速に対応できるように、365日年中無休で対応いたしますので、土日祝日でもご相談下さい。

匿名相談は可能でしょうか?

もちろん可能です。お客様の重要なデータをお取り扱いするにあたり、当社では機密保持誓約書ををお渡しし、機器やデータの取り扱いについても徹底管理を行っております。また当社では、プライバシーの保護を最優先に考えており、情報セキュリティの国際規格(ISO24001)およびPマークも取得しています。法人様、個人様に関わらず、匿名での相談も受け付けておりますので、安心してご相談ください。

この記事を書いた人

デジタルデータフォレンジックエンジニア

デジタルデータフォレンジック
エンジニア

累計ご相談件数39,451件以上のフォレンジックサービス「デジタルデータフォレンジック」にて、サイバー攻撃や社内不正行為などインシデント調査・解析作業を行う専門チーム。その技術力は各方面でも高く評価されており、在京キー局による取材実績や、警察表彰実績も多数。

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