フォレンジック

浮気調査で削除されたデータの復元方法、フォレンジック調査の有効性について紹介

配偶者が浮気をし、離婚調停や慰謝料の請求を検討している場合、証拠の確保が最も需要になります。しかし、多くの場合、自白は少ないうえに、データが削除されていることがほとんどです。

張り込みなど、個人調査による証拠集めは時間と労力がかかる上に、不十分な証拠として扱われることも多くあります。

フォレンジック調査ができる会社に依頼することで、削除されたデータを復元できるだけでなく、いつどこで、何をしたかを証明するデータを抽出できる可能性があります。

この記事では、携帯のデータから浮気の証拠を取り出す調査方法について解説しています。

離婚調停や慰謝料請求には証拠を保全する必要がある

不倫や浮気をした配偶者に対して、離婚と慰謝料を請求する場合、基本的な流れは以下の通りです。

  1. 浮気の証拠を集める
  2. 慰謝料の請求額を検討する
  3. 合意が出来たら慰謝料支払いの条項を含んだ離婚協議書を作成する
  4. 合意を得られなけば離婚調停を申し立てる

離婚と慰謝料請求を決意している場合、言い逃れを防ぐためにも証拠集めが重要になります。

一般的な証拠としては、SNSやメールなどのやり取り、写真が主な証拠として挙げられます。

浮気調査はどこに相談すべきか

浮気調査を行うにあたり、調査方法は大きく分けて下記の3つに分けられます。

  • 自分で調査する
  • 探偵に依頼する
  • フォレンジック調査

自分自身で浮気調査を行う場合、費用はかかりませんが、証拠集めから法的手続きまで一人で行わなければならず、手間がかかります。

フォレンジック調査とは

フォレンジック調査では、携帯やパソコンに保存されたデータを解析し、法的に利用できる形で証拠を収集します。

端末に保存されたデータを証拠として保全したい場合は、フォレンジック調査が有効です。デジタルデータは削除や改ざんが簡単にできるため、一般的に証拠となりにくいとされますが、フォレンジック調査では、データの改ざんがないことを裏付ける保全作業を行うため、裁判などで証拠として認められやすくなります。

探偵調査とフォレンジック調査の違い

探偵調査では、実際に写真やビデオを撮影して浮気の証拠を集める方法で、主に「現場」を把握するのが目的となります。

張り込みや浮気の写真などの現行犯の証拠に強い一方、電子端末の削除されたデータやメッセージのやり取りの抽出は対応外の調査になります。また、その場で起きていることを証拠とするため「探偵の能力次第」というデメリットが挙げられます。

一方、フォレンジック調査は主にデジタル機器を対象とした調査となり、デジタル上の「見えない証拠」が目的です。技術を使って対象者の端末にあるデータから、浮気に関する証拠を取り出します。

データの復元や解析は専門性が高く、探偵では対応外な技術になるため、端末調査は専門的な知識と設備を持つフォレンジック専門家に依頼するのが適切と言えます。

デジタルデータフォレンジックでは、削除されたデータの復元や公的機関に提出できるレポートの作成も行っています。

24時間相談を受け付けていますので、まずはお気軽にご相談ください。

フォレンジック調査で取り出せる可能性のある証拠データ

フォレンジック調査では、以下の証拠データを取り出せる可能性があります。

  • スマートフォンの位置情報
  • トーク履歴
  • ログイン履歴や閲覧履歴
  • 削除されている写真や動画

スマートフォンの位置情報

携帯に保存されたGPSデータを解析することで、対象者がどこにいたか、どのルートを通ったかを把握できます。

個人調査でも、ある程度の位置情報は把握できますが、削除された履歴の復元はほとんど不可能です。また、裁判ではデータの正確性と信頼性が不十分とみなされる場合があります。

トーク履歴

SNS上でのやり取りや、メールの履歴などを取り出せる可能性があります。昨今のSNSではプライベートモードや非公開の投稿など、本人にしか見えないよう工夫できる上に、削除も簡単に行えます。

フォレンジック調査を依頼することで、削除されたやり取りの履歴を復元できることがあり、裁判で使用できるよう書類の作成まで行うことができる可能性があります。

ログイン履歴や閲覧履歴

対象者が、どのウェブサイトやアプリをログイン・閲覧したかの情報を、フォレンジック調査で取り出せる場合があります。

出会い系サイトやSNSの利用履歴、削除されたアプリのデータや使用履歴、予約履歴など、証拠に繋がる可能性があるため、調査することをおすすめします。

削除されている写真や動画

端末に保存されている写真や動画は、浮気を証明する有力な証拠になり得ます。

フォレンジック調査を依頼することで、隠しフォルダにあるデータだけでなく、削除されたデータ、メッセージのやり取りで送受信された写真や動画も、復元できる可能性があります。

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浮気調査はデジタルデータフォレンジックにご相談ください

「浮気調査で思うように証拠が集まらなかった」「データがほとんど削除されていた」このような場合は、フォレンジック調査に依頼しましょう。浮気に対する慰謝料を請求する場合、証拠収集が最も重要になります。

調査会社であれば専門の復旧ラボを備えており、データを復元できる可能性が高く、法的に利用できる調査報告書まで作成することができます。

データ証拠は簡単に改ざんできることから、個人調査で収集した証拠では客観性が担保されず、不十分な証拠として扱われる可能性があります。フォレンジック調査に依頼し、有効な証拠を確保しましょう。

浮気調査はデジタルデータフォレンジックにご相談ください

DDF

配偶者の浮気に対して慰謝料を請求したい場合、証拠となるデータを正確に把握し、裁判で使用できるようデータを保全する必要があります。しかし、専門家以外が調査を行うと、調査対象範囲が適切でなかったり、意図しない証拠データの消失が発生しやすく、法的措置を見越す場合、不完全な結果になる恐れがあります。

このような事態を防ぎ、適切な調査によって原因究明を行うためにも、フォレンジック調査の専門家に相談することが重要です。フォレンジック調査では、インシデント対応のプロが初動対応から、専門設備でのネットワークや端末の調査・解析、削除されたデータの復元、調査報告書の提出、ならびに報告会によって問題の解決を徹底サポートします。

デジタルデータフォレンジックでは、お電話またはメールでお問合せいただくと、状況のヒアリングと対応方法、お見積りを無料でご案内いたします。法人様の場合、ご相談から最短30分で初動対応のWeb打合せも開催しておりますので、お気軽にご相談ください。

官公庁・上場企業・捜査機関等まで幅広い調査対応経験を持つ専門の担当とエンジニアが対応させていただきます。

\浮気調査ならDDF/

インシデントが発生した際、フォレンジック調査を行うか決定していない段階でも、今後のプロセス整理のために、まずは実績のある専門会社へ相談することを推奨しています。

取引先や行政に報告する際、自社での調査だけでは、正確な情報は得られません。むしろ意図的にデータ改ざん・削除されている場合は、情報の信頼性が問われることもあります。

インシデント時は、第三者機関に調査を依頼し、情報収集を行うことを検討しましょう。

DDF(デジタルデータフォレンジック)では、フォレンジックの技術を駆使して、法人/個人を問わず、お客様の問題解決をいたします。

当社では作業内容のご提案とお見積りのご提示まで無料でご案内しております。

解析した結果は、調査報告書としてレポートを作成しています。作成した報告書には、調査で行った手順やインシデントの全容などが詳細に記載され、法執行機関にも提出可能です。

対応機種

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多くのお客様にご利用いただいております

累計ご相談件数32,377件以上の豊富な実績

 

調査の料金・目安について

まずは無料の概算見積もりを。専門のアドバイザーがお客様の状況を伺い、概算の見積りと納期をお伝えいたします。
機器を来社お持込み、またはご発送頂ければ、無料で正確な見積りのご提出が可能です。
まずはお気軽にお電話下さい。

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よくある質問

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対応内容・期間などにより変動いたします。
詳細なお見積もりについてはお気軽にお問い合わせください。
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もちろん可能です。お客様の重要なデータをお取り扱いするにあたり、当社では機密保持誓約書ををお渡しし、機器やデータの取り扱いについても徹底管理を行っております。また当社では、プライバシーの保護を最優先に考えており、情報セキュリティの国際規格(ISO24001)およびPマークも取得しています。法人様、個人様に関わらず、匿名での相談も受け付けておりますので、安心してご相談ください。

 

 

この記事を書いた人

デジタルデータフォレンジックエンジニア

デジタルデータフォレンジック
エンジニア

累計ご相談件数32,377件以上のフォレンジックサービス「デジタルデータフォレンジック」にて、サイバー攻撃や社内不正行為などインシデント調査・解析作業を行う専門チーム。その技術力は各方面でも高く評価されており、在京キー局による取材実績や、警察表彰実績も多数。

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