サイバー攻撃

WhatsApp乗っ取りとは?被害に遭った場合の対処方法を解説

WhatsApp(ワッツアップ)は、世界で20億人以上が利用するメッセージングアプリですが、その人気の裏で乗っ取り被害(アカウントハッキング)が世界中で多発しています。

この記事では、「WhatsApp乗っ取りの手口」や「兆候」「被害内容」、そして確実に防ぐための対策方法を詳しく解説します。

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WhatsApp乗っ取りの主な手口

犯人はWhatsAppのSMS認証プロセスを悪用して、簡単な手口であなたのアカウントを奪います。

  1. 犯人があなたの電話番号を入手します。
  2. あなたの番号を使ってWhatsAppで新規登録または端末引き継ぎを試みます。
  3. あなたのスマホに6桁の認証コード(SMS)が届きます。
  4. 犯人はSNSや電話、DMなどで「そのコードを送ってほしい」と持ちかけます。
  5. あなたがコードを教えてしまうと、犯人の端末でアカウントが乗っ取られます

この手口は非常にシンプルですが、「本人の許可があれば」セキュリティを突破できてしまうため、詐欺として非常に巧妙です。

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乗っ取られたときに起こる被害

WhatsAppアカウントが乗っ取られると、以下のような深刻な被害が起こります。

  • 自分がアカウントにログインできなくなる
  • 犯人が友人や家族に成りすまして金銭詐欺を行う
  • 過去のチャット履歴や連絡先が流出する可能性
  • InstagramやFacebookなど、他SNSも連携している場合は芋づる式に乗っ取られる

犯人は被害者になりすまして、「携帯が壊れたから送金して」「急ぎで電子マネーを買って」などと信頼関係を悪用した詐欺を仕掛けてきます。

乗っ取りの兆候|こうなったら要注意

以下のような症状が現れたら、すでに乗っ取られているか、乗っ取りが進行中の可能性があります。

乗っ取りの主な兆候
  • 知らない相手から「メッセージありがとう」など返信が届く
  • 自分が送っていないメッセージが勝手に送信されている
  • プロフィール画像や名前が変更されている
  • アカウントにログインできない
  • 「別のデバイスからのログイン通知」が届く

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もし乗っ取られてしまった場合の対応

万が一、アカウントが乗っ取られてしまったら、以下のステップでできる限り早く回復を図ってください。

  1. 自分のスマホにWhatsAppを再インストールする。
  2. 自分の電話番号でログインし、SMS認証コードを受け取る。
  3. 乗っ取った端末からのログインが強制的に解除され、アカウントが戻る。
  4. すぐに2段階認証を設定し、PINも新しく設定する。
  5. 友人・知人に「アカウントが乗っ取られた」ことを伝えて注意喚起する。
  6. 他のSNSやメールアカウントのパスワードも念のため変更する。

業務端末への乗っ取りや情報漏洩のが危険性がある場合は、フォレンジック調査会社へ相談を

乗っ取りが業務用の端末、あるいは金銭詐欺・個人情報漏洩など法的なトラブルに発展している場合は、フォレンジック調査会社に相談することを強く推奨します。

  1. フォレンジック専門会社に相談し、調査対象となるスマホやデータの保全を依頼。
  2. ログ情報や通信記録など、証拠保全を重視した対応を実施してもらう。
  3. 警察対応や訴訟時に使用できるデジタル証拠として報告書を受け取る。

社内や個人でフォレンジック調査を完結させるのは、証拠の観点からリスクが高いことを理解し、必ず信頼できる調査機関に相談してください。

自力で対応できない場合はフォレンジック調査の専門業者に依頼する

自力で対応するのが難しい場合には、迷わずフォレンジック調査の専門業者に依頼しましょう。特に、法的手続きが絡むケースや被害が広範囲に及ぶ場合は、専門家の力を借りることで被害の最小化と信頼性の高い証拠の収集が可能です。

適切な業者を選び、迅速に対応することが、トラブルを最小限に抑える鍵となります。

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デジタルデータフォレンジックの強み

デジタルデータフォレンジックは、迅速な対応と確実な証拠収集で、お客様の安全と安心を支える専門業者です。デジタルデータフォレンジックの強みをご紹介します。

累計相談件数39,451件以上のご相談実績

官公庁・上場企業・大手保険会社・法律事務所・監査法人等から個人様まで幅広い支持をいただいており、累積39,451件以上(※1)のご相談実績があります。また、警察・捜査機関から累計395件以上(※2)のご相談実績があり、多数の感謝状をいただいています。
(※1)集計期間:2016年9月1日~
(※2)集計機関:2017年8月1日~

国内最大規模の最新設備・技術

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デジタルデータフォレンジックでは、相談から初期診断・お見積りまで24時間365日体制で無料でご案内しています。今すぐ専門のアドバイザーへ相談することをおすすめします。

まとめ|WhatsApp乗っ取りは「認証コードの漏洩」で始まる

WhatsAppの乗っ取り被害は、本人が認証コードを教えてしまうことから始まるケースがほとんどです。

乗っ取り対策の要点
  • 認証コード・PINコードは絶対に他人に教えない
  • 必ず2段階認証を有効化しておく
  • 乗っ取られたら即座に再ログインして奪還
  • 周囲への注意喚起と他サービスのパスワード変更を忘れずに
  • 被害が拡大している場合は、フォレンジック調査会社への相談を検討

あなた自身の情報だけでなく、周囲の信頼関係やデータを守るためにも、正しい知識と対応を備えておくことが重要です。

よくある質問

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対応内容・期間などにより変動いたします。
詳細なお見積もりについてはお気軽にお問い合わせください。
専門のアドバイザーがお客様の状況を伺い、概算の見積りと納期をお伝えいたします。

土日祝も対応してもらえますか?

可能です。当社は特定の休業日はございません。緊急度の高い場合も迅速に対応できるように、365日年中無休で対応いたしますので、土日祝日でもご相談下さい。

匿名相談は可能でしょうか?

もちろん可能です。お客様の重要なデータをお取り扱いするにあたり、当社では機密保持誓約書ををお渡しし、機器やデータの取り扱いについても徹底管理を行っております。また当社では、プライバシーの保護を最優先に考えており、情報セキュリティの国際規格(ISO24001)およびPマークも取得しています。法人様、個人様に関わらず、匿名での相談も受け付けておりますので、安心してご相談ください。

この記事を書いた人

デジタルデータフォレンジックエンジニア

デジタルデータフォレンジック
エンジニア

累計ご相談件数39,451件以上のフォレンジックサービス「デジタルデータフォレンジック」にて、サイバー攻撃や社内不正行為などインシデント調査・解析作業を行う専門チーム。その技術力は各方面でも高く評価されており、在京キー局による取材実績や、警察表彰実績も多数。

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