サイバー攻撃

パソコンが遠隔操作された時の対策・対処法は?乗っ取りの手口や調査方法も徹底解説

パソコンが遠隔操作されたら?症状から対処法まで解説

急にパソコンの動作が遅くなったり、挙動に異常が見受けられる場合、悪意ある第三者に遠隔操作されているかもしれません。

遠隔操作されると、認証情報が盗まれ、データが破壊されたり、個人情報が漏えいしたりする危険があります。このような被害を防ぐためにも、適切な対処が必要です。

この記事では、パソコンの遠隔操作の危険性や原因・症状、さらに具体的な対処法についても紹介しています。遠隔操作・ハッキングされているか不安な方は、ぜひ参考にしてください。

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パソコンが遠隔操作で乗っ取られるリスクとは?

Windowsパソコンのパスワードを忘れてしまった場合の解除・解析方法

パソコンが遠隔操作で乗っ取られると、以下のような危険性があります。

  • 個人情報の盗難
  • 不正な操作
  • マルウェアの拡散
  • サイバー攻撃の踏み台

乗っ取られたパソコンが攻撃者に完全に制御されると、個人情報が盗まれたり、またマルウェア感染を拡散する拠点として悪用されたりする危険性があります。

遠隔操作やハッキングが疑われる場合どうすればいいのか?

困った人

遠隔操作やハッキングが疑われる場合、パソコンの電源を切り、インターネットから切断し、セキュリティソフトをインストールしてスキャンし、検出されたマルウェアを削除し、パスワードを変更し、最後にパソコンを初期化することが、一般的に推奨されています。

ただし、情報漏えいの恐れがあるため、パソコンを初期化する前に、ハッキングの原因や影響範囲を調査することが重要です(個人情報を取り扱う「法人」は調査報告が原則として義務化)。

そこでまずは専門的な知識と経験を持つ「サイバーセキュリティ専門家」に速やかに相談することがおすすめです。遠隔操作やハッキング調査の専門家は、被害を最小限に抑えるため、現状を正確に把握し、ハッキングの原因や侵入経路を特定することができます

また、調査の過程で、どのデータが漏えいしたか、乗っ取りによって被害がどの程度の範囲に及んでいるかなどを調査することができます。また、遠隔操作に対する防御策や、セキュリティ対策の強化などについてアドバイスを受けることができます。

私たちデジタルデータフォレンジック(DDF)には、官公庁、上場企業、捜査機関等を含む幅広いインシデントに対応経験がある専門エンジニアが40名以上在籍しており、相談や見積もりを無料で受け付けています。いつでも対応できるよう、24時間365日体制でご相談を受け付けておりますので、まずはお気軽にご相談ください。

ハッキングされているか調査したい方へ

不正アクセスやハッキングなどサイバー攻撃が発生した場合、「フォレンジック調査」で適切な手順に従って証拠を収集し、攻撃に使用された侵入経路や漏えいデータを特定します。

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パソコンが遠隔操作されたときの症状・兆候とは

パソコンが遠隔操作されている時、次のような症状が見受けられる場合があります。

  • 予期しない挙動
  • パソコンの動作が遅くなる
  • パソコンが勝手に起動、シャットダウンする
  • ファイルやフォルダの場所や名前が変更されている
  • インターネットへ勝手に接続される
  • 身に覚えのないソフトウェアがある・操作履歴がある
  • マウスやキーボードが勝手に動く

ただし、パソコンのシステムに不具合が発生している場合もあります。この際、パソコンのスペックを確認し、OSやドライバ更新などの作業を行うと、問題が解消される場合があります。それでも改善しない場合は、遠隔操作の可能性を調べることをおすすめします

予期しない挙動

遠隔操作された場合、予期しない挙動が見受けられることがあります。たとえば、次のような症状を挙げることができます。

  • 起動後に画面が真っ暗になる
  • 画面に文字が表示されない
  • 予期せず不正なプログラムが実行される

不正なプログラムが実行されているかを確認するためにも、定期的にPCの動作を監視しておきましょう。また、不正なプログラムが実行されていないかどうかを確認するために、定期的にウイルススキャンを行うなどのセキュリティ対策を行うことをおすすめします。

パソコンの動作が遅くなる

遠隔操作を受けると、パソコンの動きがとても重くなることがあります。この理由は、遠隔操作によって、パソコンのCPUやネットワーク回線などのリソースを大量に使用する必要があるためです。このため、パソコンの動きが重くなることがあります。

パソコンが勝手に起動、シャットダウンする

パソコンが勝手に起動、シャットダウンする場合、遠隔操作による可能性があります。たとえば遠隔操作ソフトウェアがインストールされている場合、遠隔からパソコンを起動、シャットダウンすることができます。

もし遠隔操作ソフトウェアがインストールされている場合は、アンインストールするか、セキュリティ設定を確認して無効化しましょう。ただし、正確に被害全容を調査する場合、初期化すると支障が出る恐れがあるため、端末はオフラインにした状態で専門家に相談することをおすすめします。

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ファイルやフォルダの場所や名前が変更されている

不要なファイルが追加されたり、古いファイルが消えていたりするのも遠隔操作のサインです。企業の場合、システム管理者は端末をスキャンして、不要なファイルや古いファイルが消えたことを確認し、ハッキング被害が明らか、もしくは疑われる場合は、ハッキング被害調査の専門業者に依頼するようにしましょう

インターネットへ勝手に接続される

遠隔操作を受けると、勝手にインターネットに接続され、不正な操作が行われたり、データを発信させられたりする可能性があります。そのため、事前にファイアウォールを設定し、ポートを開放しないなどの対策をとっておくことが重要です。

身に覚えのないソフトウェアがある・操作履歴がある

この場合、パソコンが遠隔操作されている可能性が高く、不要なプログラムがインストールされるなどの被害を受けている恐れもあります。なお、企業のパソコンで遠隔操作されている場合、サーバーから大量のデータが第三者に転送されていた被害ケースもあります。

この場合、ハッキング調査の専門業者でード査することで不正プログラムがインストール後に行われた遠隔操作の履歴・活動を正確に調査することもできます。それ以外にも、侵入経路、漏えい情報を解析できるほか、実行されたプロセスが悪意のあるものか適切に判断することが可能となっています。

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パソコンが遠隔操作される原因

パソコンが遠隔操作される原因としては、悪意のあるサイトにアクセスしたことや、悪意あるメールを開いたことなどが考えられます。具体的な原因は以下のとおりです。

  • マルウェア感染:偽メールや偽サイトを開く
  • パソコンやネットワークに存在する脆弱性の悪用
  • ネットワーク接続の設定が正しくない
  • ソーシャルエンジニアリング:サポート詐欺

マルウェア感染:偽メールや偽サイトを開く

悪意のあるソフトウェア(マルウェア)がパソコンに侵入すると、遠隔操作を可能にするためのバックドアを開けられてしまうことがあります。

このようなマルウェアには「トロイの木馬」などがあります。

トロイの木馬は正規のソフトフェアやファイルになりすまし、ユーザーに気付かれないように攻撃を仕掛けるマルウェアです。手口としては、会社の人間や第三者機関になりすましたメールに添付され、言葉巧みに不正なサイトへ誘導して感染させようとします。

件名や添付ファイルはいたって普通に見えるので、ただのメールかと思い、開いてしまう可能性があるので、受信メールには注意が必要です。

トロイの木馬の特徴や手口についてはこちら

パソコンやネットワークに存在する脆弱性の悪用

パソコンやネットワークに存在する脆弱性を悪用して、遠隔操作を行うことがあります。これにより、攻撃者はパソコンに不正にアクセスし、様々な操作を行うことができます。

以下に、パソコンやネットワークに存在する脆弱性の例をいくつか挙げます。

  • ソフトウェアのバグや脆弱性:ソフトウェア上に存在するバグや脆弱性は、悪意のあるコードを実行するなどの攻撃を行うことができます。
  • パスワードの脆弱性:短く簡単に予測可能なパスワードは攻撃者の侵入を簡単に許します。複数のアカウントで同一のパスワードを共有している場合は更に被害が拡大するおそれがあります。
  • ゼロデイ攻撃の脆弱性:脆弱性が公表される前に、攻撃者が脆弱性を利用して攻撃することがゼロデイ攻撃です。

これらの脆弱性は、常に進化し続ける脅威に対抗するために、常に最新のセキュリティ対策を取ることが必要です。また脆弱性によっては、サイトを開くだけでウイルス感染してしまう可能性があるので、不審なメールに添付されたリンクなどは開かないようにしましょう。

VPN/RDPの脆弱性を悪用する攻撃についてはこちら

ネットワーク接続の設定が正しくない

IPアドレスやポート番号などの情報をオンラインに公開することは、遠隔操作のリスクを高めることになります。たとえば、オンラインにポート番号やIPアドレスが公開されている場合、攻撃者に不正アクセスされやすく、ターゲットのコンピュータを自由に操作できるようになり、様々な悪意ある行為が行われる可能性があります。

ソーシャルエンジニアリング:サポート詐欺

Windows

攻撃者は、人間の心理的な弱点を悪用して、パスワードや認証情報などを取得し、遠隔操作を行うことがあります。これは、フィッシング攻撃やスパムメールなどで行われることがあります。特に悪質なものが「サポート詐欺」です。

不審な電話やポップアップ広告などを通じて、被害者に対し、自らのパソコンに問題があるかのように誤った情報を伝え、サポートを装い、遠隔操作を行いながら、高額な料金を請求する詐欺の手法です。

もし指示に従った場合は、データ漏えいが発生している可能性が高いため、被害全容を把握したい場合は、サイバーセキュリティの専門家まで相談することをおすすめします。

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サポート詐欺
サポート詐欺とは?その警告画面は偽物です|対策と対処法を専門業者が解説近年、被害や相談件数が急増しているのが「サポート詐欺」です。サポート詐欺は、マルウェアの感染やハッキングなどの不安を煽り、虚偽のサポート窓口へ電話させ、金銭を騙し取る犯罪行為です。サポート詐欺はWebサイトに偽の警告メッセージを仕掛けて行われているので、注意してください。本記事ではサポート詐欺の手口や対策、実際に被害にあった場合の対処法を解説します。...

パソコンが遠隔操作されて起きる被害7選

パソコンが遠隔操作されて起きる被害には次のようなものがあります。

  1. 個人情報の漏えい
  2. アカウントの不正利用(決済サービスの悪用)
  3. 位置情報の漏えい
  4. 遠隔操作による盗撮・盗聴
  5. 端末をロック・身代金を要求される
  6. 勝手にソフトウェアをインストールされる
  7. 不正攻撃の踏み台にされる

こうした遠隔操作の被害調査では「フォレンジック」という技術が活用されます。

フォレンジックは、デジタル機器の痕跡からインシデントの原因を解明する方法です。被害範囲の把握や具体的な攻撃経路の特定により、再攻撃への対策を講じることができます。

フォレンジック調査の概要や必要性・メリット・活用事例はこちら

しかしデジタルフォレンジック調査を行う場合、専門技術が必要です。これは個人で対応するのは困難であるため、専門家と提携して調査を実施することをおすすめします。

当社では、フォレンジック調査に関する相談や見積もりを無料で行っています。お客様の環境に合わせたセキュリティ対策の無料相談も受け付けておりますので、まずはお気軽にご相談ください。

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個人情報の漏えい

遠隔操作されると、個人情報が漏えいする恐れがあります。特に、事業者が顧客の個人情報を流失してしまった場合は、被害者への損害賠償が生じるリスクがあります(被害者が受けた実損害の額に応じて損害賠償金の額が決定されます)。

近年では、個人情報の漏えいを防止するため、様々なセキュリティ技術が開発されており、例えば、ネットワーク上にある個人情報を保護するために「SSL」や「TLS」などの暗号化技術を使用することができます。また、個人情報を安全に取り扱うために、サーバーにも複雑なパスワードを設定するなどの対策をあらかじめとっておきましょう。

改正個人情報保護法に準拠した対応および被害事例はこちら

アカウントの不正利用(決済サービスの悪用)

遠隔操作を受けると、SNSアカウントの乗っ取りや決済サービスの悪用などの被害が発生する可能性があります。特に金銭的な被害が発生した場合は、口座を凍結するなどの対策をとるか、返金対応を行う必要があります。また、企業の場合は、犯罪者が悪用した可能性があるため、捜査機関に情報を提供する場合もあります。

位置情報の漏えい

遠隔操作されると、自宅や勤務先などの位置情報が漏えいし、インターネット掲示板でのストーカー行為や晒し(ドクシング)につながります。ドクシングとは相手のプライバシー情報を晒す行為で、将来の仕事や友人関係などにも悪影響を及ぼす可能性があるため、位置情報の漏えいには細心の注意を払う必要があります。

遠隔操作による盗撮・盗聴

遠隔操作されるとパソコンのカメラやマイク機能が悪用され、盗撮盗聴される可能性があります。なお、盗撮や盗聴が行われていると、バッテリーやストレージを消費するため、すぐに充電がなくなったり、データ容量がいっぱいになることがあります

端末をロック・身代金を要求される

ランサムウェア(身代金要求型マルウェア)に感染すると、遠隔操作を受け、端末をロック・身代金を要求されてしまいます。

ランサムウェアに感染すると原則として身代金を支払わない限り、端末のロックを解除することは出来ません。

ランサムウェアに感染しないためにも、「ソフトウェアにバグが発生した際、配布された修正パッチをすぐに適用」、「メールに添付されたファイルは安易に開かない」、「パスワードを定期的に変更」、「ブラウザを最新バージョンに更新」などの心がけが大切です。

ランサムウェアに感染した場合の初動対応はこちら

ランサムウェアの感染経路、症状・被害事例についてはこちら

勝手にソフトウェアをインストールされる

ハッキングされると、遠隔操作を可能にするためのソフトウェアや、DDos攻撃の踏み台にするためのツールをインストールさせられる恐れがあります。これに限らず、インストールされているソフトウェアを定期的に更新するなどの対策を行っておきましょう。

不正攻撃の踏み台にされる

遠隔操作されると、ハッカーが目的とする他のコンピューターにアクセスするための「踏み台」として悪用される可能性があります。

また、ハッカーが踏み台として使用したコンピューターには、データ漏えいや改ざんなどが行われていたり、ネットワークにバックドアなど脆弱性(セキュリティ・ホール)が設置されていたりする可能性が高いため、端末やネットワークの脆弱性調査が重要となります。

この際、フォレンジック調査を行うことで、遠隔操作の有無や原因・手口を特定し、適切な対策を講じることが可能です。

もし遠隔操作による被害が発生した場合は、迅速にフォレンジック調査を行い、被害を把握したうえで再発防止につなげましょう

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パソコンが遠隔操作で乗っ取られてないかを確認する方法

遠隔操作の乗っ取りを疑う場合に、最初に取るべきステップとしては以下が有用です。

  • Windowsの起動状態を確認する
  • 不審なアプリやファイルがないか確認する
  • パソコンが普段の動作と異常がないかチェックする

ただし、これらの方法は、端末が遠隔操作で乗っ取られているかどうかを確実に判定できるわけではありません。正確に調査を行う場合、専門家まで相談することをおすすめします

Windowsの起動状態を確認する

不正アクセスを確認する場合、検索履歴から身に覚えのないURLへのアクセス回数をチェックしましょう。

それ以外にも、Windowsコマンドでシステムの起動状態を調べる方法があります。この場合「systeminfo」コマンドを使用して、Windowsコンピューターの起動状態を確認することができます。起動状態を確認するには、以下の手順を実行してください。

Windowsの起動状態を確認する手順
  1. コマンドプロンプトを開きます。
  2. systeminfoコマンドを入力し、Enterキーを押します。
  3. コマンドプロンプトに、コンピューターのシステム情報が表示されます。この中に「System Boot Time」という項目があります。
  4. 「System Boot Time」の値を確認することで、コンピューターの起動時間を知ることができます。

「System Boot Time」の値は、Windowsが起動してからの経過時間を表しています。この値を確認することで、コンピューターが最近再起動したかどうかを知ることができます。

身に覚えのない起動がある場合、不正アクセスの可能性が高いと考えられます。

不審なアプリやファイルがないか確認する

遠隔操作によるパソコン乗っ取りでは、不審なアプリやファイルがインストールされる可能性があります。たとえば、不審なアプリの例としては次のものを挙げることができます。

  • リモートアクセスツール:パソコンの画面やファイルにアクセスし、キーボードやマウスを操作させられてしまいます。
  • キーロガー:パソコンで入力されたすべてのキーを記録することができ、攻撃者はそれを使って、パスワードなどの機密情報を収集することができます。
  • バックドア:システムのセキュリティを回避して、不正アクセスするための仕組み。バックドアが設置されると、攻撃者がいつでもアクセスできるようになってしまう。

このような不正アプリを確認する場合、以下のようなチェックを行います。

不正アプリを確認する手順
  1. コントロールパネルからインストールされたアプリ一覧を確認する。
  2. 不明なアプリがある場合は、インターネットでそのアプリ名を検索し、そのアプリが信頼できるものかどうか調べる。
  3. 不明なファイルがある場合は、ウイルススキャンソフトでスキャンする。

パソコンが普段の動作と異常がないかチェックする

遠隔操作によるパソコン乗っ取りでは、通常の動作とは異なる動きをする可能性があります。例えば、勝手にファイルが開かれたり、勝手に画面が切り替わったりすることがあります。そのため、パソコンの動作に異常がないかをチェックすることが重要です。

具体例としては、以下のようなチェックを行います。

パソコンが普段の動作と異常がないかチェックする手順
  1. ウイルススキャンソフトでパソコンをスキャンする。
  2. Windowsのイベントログを確認し、不審なログがないかをチェックする。
  3. Windowsのタスクマネージャーを開き、不審なプロセスが起動していないかを確認する。

以上の方法を組み合わせることで、遠隔操作によるパソコン乗っ取りの可能性をチェックすることができます。

パソコンが遠隔操作されている場合の対策・対処法

遠隔操作された時の症状にあてはまったという方は、以下の方法で対処しましょう。

  • パソコンのネットワークを切断する
  • セキュリティソフトでスキャンする
  • パスワードの変更
  • ソフトウェアの更新
  • ファイルのバックアップを取る
  • パソコンを初期化する
  • 専門の業者まで相談する

パソコンのネットワークを切断する

遠隔操作が疑われる場合、まずネットワークの接続を切り、Wi-Fiを無効にするなど通信を絶ちましょう。オフライン状態のパソコンから遠隔操作を行うことも、情報が漏えいすることもありません。

セキュリティソフトでスキャンする

ネットワークを切断したら、セキュリティソフトでフルスキャンを行います。不審なマルウェアやコンピュータウイルスを検知した場合、駆除することも可能ですが、遠隔操作による被害実態の調査で支障が生じる恐れがあるため、

調査時はオフラインに保った状態で専門業者にそのままの状態で端末を調査してもらうことが大切です。なお、セキュリティソフトを使う際は、最新のバージョンにアップデートしてから使うようにしましょう。

パスワードの変更

遠隔操作によってパソコンに不正侵入された場合、強力なパスワードを設定することで、攻撃者による再侵入を困難にすることができます。

しかし、パスワードの変更だけでは十分な対策にはなりません。攻撃者はすでに管理者権限を取得している可能性があり、パスワードを変更するだけでは、完全に攻撃者を排除することはできないからです。また、パソコンが遠隔操作されると、攻撃者によって不正なプログラムがインストールされることもあります。

したがって、複数の対策を組み合わせて実施することが、遠隔操作による被害を最小限に抑えるための効果的な方法となります。

ソフトウェアの更新

遠隔操作によってコンピューターに侵入する攻撃者は、一般的に脆弱性を利用して侵入します。そのため、セキュリティソフトウェアやOSの更新を行うことで、その脆弱性を修正することができます。これにより、攻撃者が同じ脆弱性を利用して侵入することを防ぐことができます。

ファイルのバックアップを取る

遠隔操作されたパソコンでは、攻撃者によってファイルが消去される可能性があります。また、悪意のあるソフトウェアによって、ファイルが暗号化されたり、改ざんされたりすることもあります。そのため、定期的なファイルのバックアップを取ることで、攻撃や不正操作によって失われるリスクを減らすことができます。

パソコンを初期化する

初期化すると遠隔操作は断ち切られます。ただし、これは最終手段であり、初期化に際して以下2つの注意点が2つあります。

  • 遠隔操作の証拠がなくなる
  • 必ずバックアップをとる

遠隔操作の証拠がなくなる

具体的な感染経路や被害の全容は、端末に記録されているログを分析することで調査が可能です。しかし、初期化を行うと、端末上の情報が工場出荷状態にまで戻ってしまうので、解析・調査が行える余地はゼロになります。

もし、遠隔操作で行われた被害を詳細に調査する必要があるという方は、絶対に初期化を行ってはいけません。

必ずバックアップを取る

パソコンの初期化はこれまで保存してきたデータなどがすべて消えてしまうので、あらかじめUSBメモリや外付けHDDなどにバックアップを取っておく必要があります。

なお、データ移行時はバックアップ先にウイルスを持ち込まないように、必ずウイルススキャンを行い、駆除などの措置を行ってからバックアップしましょう。

専門の業者まで相談する

パソコンが遠隔操作された場合、ネットワークや端末のどこかに脆弱性がある可能性が高く、遠隔操作によってクレジットカード番号や個人情報、機密情報が流出した可能性もあります。

脆弱性を放置することで再度被害に遭うリスクや、金銭窃取や機密情報の売買が行われる恐れがあります。被害状況を正確に知るには「フォレンジック調査」を専門の企業に相談する必要があります。

フォレンジック調査とは、デジタル機器からサイバー攻撃の経路や、情報流出の有無などを調査する手法のことです。フォレンジック調査では、攻撃にあった機器に対して、サイバー攻撃の経路や情報流出の有無などの調査を行い、法廷での立証にも利用することができる報告書を作成します。

特に企業の場合は個人情報が漏えいしていた場合、個人情報保護委員会へ速報と確報を報告する義務があります。確報の報告にはインシデントの詳細な調査結果が求められ、報告義務を怠った場合は企業に罰金が課されます。

パソコンが遠隔操作されたら「フォレンジック調査」でネットワークと端末を調査し、情報漏えいの有無や被害の全容を調査し、被害の把握やされることを強くおすすめします。

フォレンジック調査
フォレンジック調査とは:必要性・活用事例・業者選定のポイント・費用を解説フォレンジック調査とはデジタル機器を調査・解析し、「法的証拠」に関わる情報を抽出する技術です。犯罪捜査やマルウェア感染・情報漏えい調査、ダークウェブ調査などで活用されます。調査が必要になるケースやフォレンジック調査のメリット・活用事例をフォレンジック調査専門会社が解説します。...

遠隔操作調査を行う場合、専門業者に相談する

DDFハッキング、不正アクセス、乗っ取り、情報漏えいのような問題が発生した場合、どのような経路で、どのような情報が漏えいしたのか、被害の全容を正確に把握する必要があります。しかし、自力で調査を行うと、調査対象範囲が適切でなかったり、意図しない証拠データの消失が発生しやすく、不完全な結果になる恐れがあります。

このような事態を防ぎ、適切な調査によって原因究明を行うためにも、フォレンジック調査の専門家に相談することが重要です。

フォレンジック調査では、インシデント対応のプロが初動対応から、専門設備でのネットワークや端末の調査・解析、調査報告書の提出によって問題の解決を徹底サポートします。

デジタルデータフォレンジックでは、お電話またはメールでお問合せいただくと、状況のヒアリングと対応方法、お見積りを無料でご案内いたします。法人様の場合、ご相談から最短30分で初動対応のWeb打合せも開催しておりますので、お気軽にご相談ください。

官公庁・上場企業・捜査機関等まで幅広い調査対応経験を持つ専門の担当者が対応させていただきます。

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フォレンジック調査を行うメリット

第三者にパソコンの遠隔操作が行われた場合、フォレンジック調査を行うメリットは以下の通りです。

  • 遠隔操作・不正アクセスにより流出した情報を把握できる
  • 脆弱性を把握し、適切なセキュリティ対策が行える

遠隔操作・不正アクセスにより流出した情報を把握できる

フォレンジック調査を行うことで、パソコンから流出した機密情報や企業情報、個人情報が流出していないか調査することが可能です。流出した情報はダークウェブと呼ばれる犯罪性の高いサイト群上で売買され、サイバー犯罪やその他重大犯罪に個人情報が利用されるおそれがあります。

特に法人の場合は個人情報が流出した場合、速報と、調査結果を元に確報を個人情報保護委員会に報告することが義務化されています。第三者によって企業のパソコンが遠隔操作され、個人情報が流出した場合、企業に報告義務が発生するため、フォレンジック調査による被害の調査が必要になります。

脆弱性を把握し、適切なセキュリティ対策が行える

フォレンジック調査を行う2つ目のメリットは、感染経路や侵入経路を特定することにより、脆弱性がどこにあるのか把握することが可能なことです。

フォレンジック調査ではネットワーク全体の調査と、端末自体の解析を行います。パソコンの遠隔操作が行われた場合は、フォレンジック調査を行うことで遠隔操作が行われた経路と遠隔操作による被害が判明するため、任意で作成できる報告書を元にパソコン環境のセキュリティ対策を適切に行い、再発防止に努めることが可能です。

対応機種

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ハッキング調査会社への相談方法

インシデントが発生した際、フォレンジック調査を行うか決定していない段階でも、今後のプロセス整理のために、まずは実績のある専門会社へ相談することを推奨しています。

取引先や行政に報告する際、自社での調査だけでは、正確な情報は得られません。むしろ意図的にデータ改ざん・削除されている場合は、情報の信頼性が問われることもあります。

インシデント時は、第三者機関に調査を依頼し、情報収集を行うことを検討しましょう。

DDF(デジタルデータフォレンジック)では、フォレンジックの技術を駆使して、法人/個人を問わず、お客様の問題解決をいたします。

当社では作業内容のご提案とお見積りのご提示まで無料でご案内しております。

解析した結果は、調査報告書としてレポートを作成しています。作成した報告書には、調査で行った手順やインシデントの全容などが詳細に記載され、法執行機関にも提出可能です。

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ハッキング調査の料金・目安について

調査の料金・目安について

まずは無料の概算見積もりを。専門のアドバイザーがお客様の状況を伺い、概算の見積りと納期をお伝えいたします。
機器を来社お持込み、またはご発送頂ければ、無料で正確な見積りのご提出が可能です。
まずはお気軽にお電話下さい。

【法人様限定】初動対応無料(Web打ち合わせ・電話ヒアリング・現地保全)

❶無料で迅速初動対応

お電話でのご相談、Web打ち合わせ、現地への駆け付け対応を無料で行います(保全は最短2時間で対応可能です。)。

❷いつでも相談できる

365日相談・調査対応しており、危機対応の経験豊富なコンサルタントが常駐しています。

❸お電話一本で駆け付け可能

緊急の現地調査が必要な場合も、調査専門の技術員が迅速に駆け付けます。(駆け付け場所によっては出張費をいただく場合があります)

パソコンで行われる遠隔操作の種類

パソコンで行われる遠隔操作の種類は以下の通りです。

  • リモートデスクトップ
  • VPN
  • VDI
  • MDM
  • リモート保守ツール

リモートデスクトップ

リモートデスクトップとは、「離れた場所にあるPCなどを手元の端末で操作できる仕組み」を指します。

インターネット環境があれば、職場のパソコンと同じ環境で自宅で作業ができることがメリットです。

しかし、インターネット接続が必須であるため、不正アクセスのリスクが生じます。最新版のセキュリティソフトやOS、ソフトウェアを導入し、通信中のマルウェア感染や遠隔操作による情報の窃取に備える必要があります。

VPN

VPNはVirtual Private Network(仮想専用機)の略で、「限られた人物のみが利用できる、インターネット上の仮想ネットワーク環境」を指します。

VPNの特徴として、低コストで通信を暗号化し、複数の拠点からアクセス可能な点が挙げられます。

リモートワークの普及により積極的に利用されたVPN接続ですが、近年はVPNのアカウント情報や脆弱性を利用してランサムウェアをネットワークに侵入させ、パソコンの文書やファイルが暗号化される被害も発生しています。

VPN機器のベンダーが公開する脆弱性の情報や、VPN装置のアップデート、二要素認証の追加を行い、セキュリティを強化する必要があります。

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VDI

VDIはVirtual Desktop Infrastructure(仮想デスクトップインフラストラクチャー)の略で、「デスクトップ環境を遠隔地のサーバー集約させた、仮想基盤」を指します。

仮想空間にデスクトップ機能が集約されるため、セキュリティやデータの管理が一括で行えるため、情報漏えいのリスクが下がり、業務効率化につながります。一方で、サーバーとネットワーク環境に依存するため、VDIサーバーに障害やサイバー攻撃が発生した場合、被害が大人数に及ぶ恐れがあります。

MDM

MDMはMobile Device Management(モバイルデスク管理)の略で、スマホやパソコンなど端末を社内で一括管理するツールです。紛失・盗難されてしまった際、遠隔地からでもデータの削除や端末のロック、端末の位置の特定などを行うことが可能です。

情報漏えいや不正利用の防止だけでなく、業務用端末の私的利用も防止することができます。

リモート保守ツール

リモート保守ツールは「遠隔地からネットワークを通じて、機器やシステムの保守・メンテナンスを行う」ためのツールです。サイバー攻撃から日常的なパソコントラブルまで、緊急時に専門のスタッフが近くにいなくても迅速な対応が可能です。

パソコンの遠隔操作による乗っ取りを防止する方法5つの対策

第三者によるパソコンの遠隔操作はパソコンのセキュリティ環境を整えることで防止することが可能です。具体的なパソコンの乗っ取りを防止する方法は以下の通りです。

  • パスワードを推測困難なものに変更する
  • ソフトウェアやOSは最新バージョンにする
  • 不審なメールやサイトは開かない
  • 最新のセキュリティソフトを導入する
  • 無線LANのセキュリティ対策も行う

パスワードを推測困難なものに変更する

サイバー犯罪者がパスワードを解除する手口の中には、予測できるパスワードを総当たりで入力するものがあります。

決済アプリや会員制Webサイトなどで、ログインに必要なパスワードを設定する際は「password」「123456」といった入力が簡単かつ推測が容易なパスワードは避けましょう。

加えて、フィッシング詐欺や情報漏えいなどで流出したパスワードリストを使用して侵入が試みられる場合もあるため、パスワードとログインIDは使いまわさないようにしましょう。

ソフトウェアやOSは最新バージョンにする

古いバージョンのソフトウェアやOSは、脆弱性がサイバー犯罪者に知られ、何も対策を行っていない場合、侵入から情報の窃取まで容易に達成できてしまいます。

しかし最新バージョンにアップデートすることで、脆弱性の対策や最新のセキュリティが導入されるため、遠隔操作するための不正アクセスやマルウェアの侵入を防止することが可能になります。

不審なメールやサイトは開かない

取引先企業や通販サイトなどを装った不審なメールやサイトは開いてはいけません。また電子メールやSNSのメッセージに添付されたURLをクリックしてアプリやソフトウェアをインストールすることも危険ですので、注意しましょう。

不審なメールやサイトを開いたり、添付されたソフトウェアをダウンロードしたことで遠隔操作やマルウェア感染、サポート詐欺やフィッシング詐欺に遭う可能性が高くなります。

最新のセキュリティソフトを導入する

サイバー犯罪に使用されるマルウェアやスパイウェアなどは、日々アップデートされます。最新のセキュリティソフトを導入し、パソコンの遠隔操作やマルウェア感染に備えましょう。

ただし、既存のセキュリティソフトに類似した偽物のインストールには気をつけてください。

無線LANのセキュリティ対策も行う

フリーWi-Fiなどの無線LANを通じてマルウェアが感染する場合もあります。特に公共のフリーWi-Fiは不特定多数が接続するため、端末の遠隔操作やWebサイト履歴を窃取されるリスクがあります。

フリーWi-Fiへの接続は極力控え、複雑なパスワード設定やファイアウォールの利用を行い無線LAN環境のセキュリティ―を整えましょう。

よくある質問

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可能です。当社は特定の休業日はございません。緊急度の高い場合も迅速に対応できるように、365日年中無休で対応いたしますので、土日祝日でもご相談下さい。

匿名相談は可能でしょうか?

もちろん可能です。お客様の重要なデータをお取り扱いするにあたり、当社では機密保持誓約書ををお渡しし、機器やデータの取り扱いについても徹底管理を行っております。また当社では、プライバシーの保護を最優先に考えており、情報セキュリティの国際規格(ISO24001)およびPマークも取得しています。法人様、個人様に関わらず、匿名での相談も受け付けておりますので、安心してご相談ください。

 

 

この記事を書いた人

デジタルデータフォレンジックエンジニア

デジタルデータフォレンジック
エンジニア

累計ご相談件数32,377件以上のフォレンジックサービス「デジタルデータフォレンジック」にて、サイバー攻撃や社内不正行為などインシデント調査・解析作業を行う専門チーム。その技術力は各方面でも高く評価されており、在京キー局による取材実績や、警察表彰実績も多数。

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