スマホには、個人情報や機密情報が大量に保存されていますが、近年では様々な巧妙な手口で、身近にスマホのハッキングの被害が多発しています。もしスマホがハッキングされると、大切な個人情報が漏洩する可能性があります。まずはハッキングの疑いのある症状に気づくことが重要です。
この記事では、スマホがハッキングされている疑いのあるサインや、ハッキングされているか確かめる方法、対処法や対策を解説します。
目次
スマホがハッキングされた?主な兆候と確認ポイント
「スマホがハッキングされているかも…」と感じたら、まずは症状(兆候)を整理して確認することが重要です。ハッキングの兆候は、大きく分けて以下の3グループに分類できます。
① 動作や本体の異常
スマホの基本的な挙動に異常が出るのは、ハッキング初期に多く見られるサインです。
- 何もしていないのに本体が熱くなる・異常に発熱する
- 以前より明らかに重くなった/フリーズや強制終了が頻発する
- 勝手に再起動・ゴーストタッチのような不審な挙動がある
- 覚えのないアプリが増えている・設定が勝手に変わっている
② 通信・課金・端末機能の異常
裏で不正な通信や動作が行われていると、通信量や課金・端末設定に異常が出ることがあります。
- 通信量が不自然に急増し、すぐ速度制限になる
- 携帯料金やクレジットカードに覚えのない通話・SMS・課金がある
- カメラやマイクのインジケーター(緑・オレンジ)が操作していないのに点灯する(※Android/iPhone共通)
- 知らないWi‑Fiやテザリングが勝手にオンになる
③ アカウント・通知・画面表示の異常
LINEやSNSなどのアカウントに不正アクセスがあると、通知や画面表示に異変が現れます。
- 自分が送っていないLINEやSNSメッセージが勝手に送信されている
- 「新しい端末からログインがありました」「パスワードが変更されました」といった通知が届く
- ログインしていないのに2段階認証コード(SMSやメール)が届く
- 「ウイルスに感染しました」「今すぐスキャン」などの偽警告ポップアップが頻出する
- 画面がロックされ、解除に“身代金”を要求される(ランサムウェアの可能性)
1つだけであれば不具合の可能性もありますが、複数の異常が同時に起きている場合は要注意です。
スマホの状態を確認する方法(iPhone/Android別)
「怪しい症状があるけど、本当にハッキングかどうか判断できない」という方は、以下の方法でスマホの状態をチェックしてみてください。
iPhoneでの確認方法
iPhoneはセキュリティ性能が高い一方で、Apple IDや共有設定が乗っ取りの起点になるケースがあります。以下のポイントをチェックし、不正アクセスや異常な共有がないかを確認しましょう。
- Apple IDに不審なログインがないか確認
設定 →「名前」→「デバイス一覧」で、見覚えのない端末を削除。 - 「個人情報安全性チェック」(iOS 16以降)
設定 →「プライバシーとセキュリティ」→「個人情報安全性チェック」で共有相手やアプリを確認。 - 構成プロファイル・不審なアプリの有無
設定 →「一般」→「VPNとデバイス管理」→ 覚えのない構成プロファイルがないか。 - バッテリー・モバイル通信の異常
設定 →「バッテリー」または「モバイル通信」で、使用量の多いアプリを確認。
Androidでの確認方法
Androidはアプリの自由度が高いため、不正アプリや過剰な権限設定が原因でハッキングされるケースが少なくありません。以下の手順で、怪しいアプリや設定を見直してみましょう。
- インストール済みアプリをチェック
設定 →「アプリ」→「すべてのアプリ」→ 見覚えのないアプリを削除。 - アプリの権限を見直す
アプリ →「権限」→ カメラ・連絡先・マイクなどが必要以上に許可されていないか確認。 - 提供元不明アプリのインストール設定
設定 →「セキュリティ」→ 提供元不明アプリが許可されていないか確認。 - バッテリー・通信使用状況の確認
設定 →「バッテリー」「データ使用量」で、異常な動作をしているアプリがないか確認。
それでも判断がつかない場合や、すでに操作不能なアプリがある場合は、証拠を保全したうえで専門調査をご検討ください。
スマホのハッキングとは?乗っ取りとの違いと関係性
「スマホがハッキングされた」「乗っ取られた」という言葉は似た意味で使われますが、実は少し違いがあります。意味を正しく理解することで、適切な対処がしやすくなります。
スマホのハッキングとは?
スマホ本体や通信・アプリに対して、第三者が不正にアクセス・操作する行為全般を指します。
- 不正アプリ・マルウェアによる監視
- 公衆Wi‑Fiから通信を盗み見られる
- スマホを遠隔操作される
スマホ乗っ取りとは?
ハッキングの結果、スマホやアカウントの操作権を奪われている状態を指します。
- 勝手にLINEやSMSが送られる
- 電話番号(SIM)を使われる
- 設定変更やアプリ削除が勝手に行われる
ハッキング=不正アクセスの“攻撃”、乗っ取り=その結果起きる“被害”という関係です。また、スマホ本体でなくSNSやLINEなど、アカウントだけが乗っ取られるケースもあります。
どちらの場合も放置は危険です。被害が拡大する前に、状態を正しく確認しましょう。さらに、初期化の前に、証拠を残すためにも専門家への相談がおすすめです。
スマホがハッキングされると起こる主な被害
スマホがハッキングされると、個人のプライバシー侵害や金銭的被害だけでなく、他人への被害拡大にもつながるリスクがあります。代表的な被害を5つに整理しました。
- 個人情報・写真・連絡先の流出
- SNSやLINEの不正操作・なりすまし
- 銀行口座・決済サービスの不正利用
- カメラ・マイクによる盗撮・盗聴
- 第三者への攻撃の踏み台にされる
これらの被害は、ハッキングに気づかず放置してしまうことで拡大する恐れがあります。「操作履歴を調べたい」「被害の範囲を明確にしたい」「犯人を特定したい」など、少しでも不安がある場合は、まずはご相談ください。
当社はこれまで多数のハッキング、不正アクセスや遠隔操作の相談に対応してきた実績があり、安心してご依頼いただけます。24時間365日、ご相談からお見積りまで専門アドバイザーが対応しています。自己判断が不安な場合や早急な対応が必要な場合は、迷わずご相談ください。
自力で対応できない場合はフォレンジック調査の専門業者に依頼する
ハッキングや不正アクセス、ウイルス感染、情報漏えいなどの問題が起きた際、自分だけでの対応が難しいと感じたら、迷わずフォレンジック調査の専門業者に相談しましょう。
どこから侵入され、どんな情報が漏れたのかを正しく把握することが重要です。特に、被害が大きい場合や情報が悪用された疑いがある場合は、専門家によるフォレンジック調査を実施することで、被害の拡大を未然に防ぐ有効な対策につながります。
信頼できる業者を選び、早めに動くことが、トラブルを最小限に抑えるポイントです。
フォレンジックサービスの流れや料金については下記からご確認ください。
【初めての方へ】フォレンジックサービスについて詳しくご紹介
【サービスの流れ】どこまで無料? 調査にかかる期間は? サービスの流れをご紹介
【料金について】調査にかかる費用やお支払方法について
【会社概要】当社へのアクセス情報や機器のお預かりについて
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スマホのハッキングを防ぐ6つの方法
日常的なセキュリティ対策を行うことで、スマホのハッキングリスクは大きく軽減できます。ここでは、初心者でもすぐに実践できる6つの基本対策を紹介します。
>>スマホのハッキング時に初期化するのは正しい?注意点や適切な対処法を解説
1. パスワード変更と2段階認証の導入
GoogleやApple ID、SNS、メール、ネットバンキングなど重要なアカウントは、パスワードを定期的に変更し、2段階認証(2FA)を有効にすることで、不正ログインのリスクを大幅に減らせます。
2. 信頼できるアプリストアからのみインストール
不正アプリの多くは、非公式ストアや外部サイトからインストールされたものです。Google PlayやApp Storeなど、公式ストアのみを利用し、開発元やレビューを事前に確認しましょう。
3. フリーWi‑Fiの利用は最小限に
駅やカフェの無料Wi‑Fiは暗号化されていないことが多く、通信内容を盗み見られるリスクがあります。外出先ではモバイル通信か、信頼できるWi‑FiとVPNを使うのが安全です。
4. 不審なメール・通知を開かない
スパムメールやフィッシング詐欺には、不正リンクやウイルスが仕込まれていることがあります。見覚えのない送信者からの通知は開かず、リンクや添付ファイルも絶対にクリックしないようにしましょう。
5. OS・アプリは常に最新版に
スマホやアプリのアップデートには、既知のセキュリティ脆弱性を修正するパッチが含まれています。自動更新をオンにし、常に最新バージョンを保つことがハッキング予防の基本です。
6. 最新のセキュリティ製品を導入
スマホ向けセキュリティアプリ(アンチウイルス)を導入することで、不審な挙動の検知や、悪意のあるアプリのブロック、ネット詐欺対策が可能です。常に最新版を使用し、過剰な権限を与えないようにしましょう。
まとめ
スマホのハッキング被害は、気づいたときにはすでに深刻化していることも少なくありません。自力での初期化は証拠を消してしまう可能性があるため、
「すでに感染しているかも」「不審な動作が続く」「ログや証拠を調べたい」という場合は、できるだけ早い段階で専門家にご相談ください。
当社は専門の調査チームが、残された痕跡やログを正確に解析し、ハッキング、不正アクセスや情報漏えいの事実を客観的に解明することが可能です。
24時間365日、ご相談からお見積りまで専門アドバイザーが対応しています。自己判断が不安な場合や早急な対応が必要な場合は、迷わずご相談ください。
よくある質問
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もちろん可能です。お客様の重要なデータをお取り扱いするにあたり、当社では機密保持誓約書ををお渡しし、機器やデータの取り扱いについても徹底管理を行っております。また当社では、プライバシーの保護を最優先に考えており、情報セキュリティの国際規格(ISO24001)およびPマークも取得しています。法人様、個人様に関わらず、匿名での相談も受け付けておりますので、安心してご相談ください。



