フォレンジック

データ復元が必要になる社内インシデントについて解説

データ復元
  • 大切なデータが突然消えた
  • ランサムウェアによりファイルが暗号化された
  • 退職者が機密情報を持ち出した可能性がある

このような場合、端末を標的としたサイバー攻撃や、社内不正が発生した可能性があるため、単なる「データ復元」だけでは不十分です。
本当に必要なのは、消えたデータの復元だけでなく、「なぜデータが消えたのか」「誰が操作したのか」という全体像の解明です。社内不正などは訴訟に発展する場合もあるため、「法的に証明できるか」も重要となります。

本記事では、「データ復元」が必要となるインシデントについて解説します。

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データ復元が必要なインシデント

データ復元が必要になるインシデントは以下の通りです。

データ復元が必要なインシデント

会社データの情報漏洩

社内の機密情報や顧客データが漏洩した場合、何が流出したのかを把握することが最優先です。しかし、多くのケースで証拠となるファイルは削除・上書きされているため、調査の出発点となる情報が不足しています。

専門家によるデータ復元を通じて、削除されたファイルや送信履歴などを回収し、漏洩の範囲や影響を明らかにします。特に外部への転送ログやUSB接続時のファイル操作など、復元されたデータが真相解明の鍵を握る場面が少なくありません。

https://digitaldata-forensics.com/column/labor_problem/7110/

社内不正

従業員による機密情報の持ち出し以外にも業務上横領や水増し請求など、社内不正は表面化しにくい問題です。不正が組織ぐるみで行われた場合、証拠を隠蔽するためにファイルが削除されるケースも多く、ログだけでは全容を把握できないこともあります

データ復元によって、削除済みファイルやメールの添付資料などの復元に成功した場合、不正行為の有無や経路、被害規模等を明確にできる場合があります。

 

サイバー攻撃

社内不正以外にも、外部からの不正アクセスやランサムウェア等のマルウェア感染により、ファイルやデータが暗号化・消去されることがあります。

特にランサムウェア感染の場合、長期間の事業停止に陥る可能性もあります。また、運よく感染前のバックアップでデータを復元できたとしても、追加のセキュリティ対策費用がかさみ、経営を圧迫する可能性があります。

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以上3つがデータ復元を必要とすることがあるインシデントです。証拠隠滅やサイバー攻撃を受けた場合、端末でできるデータ復元のみでは不十分で、専門家によるフォレンジック調査と合わせてデータ復旧を行う必要があります。

フォレンジック調査とは、パソコンやスマートフォンを証拠保全・解析して、証拠不正やマルウェア感染が行われた経路や痕跡を見つけて明らかにします。この調査を実施することで、データに改ざんなどがないことを証明し、データを証拠として裁判などで活用できるようになります。

調査の一環でデータ復元を行った場合、フォレンジック調査と一緒に行うことで、復元したデータも証拠として活用できる形となります。

デジタルデータフォレンジック(DDF)ではデータ復旧とフォレンジック調査をそれぞれ専門とするエンジニアが在籍しています。データ復元などが必要な場合はご連絡ください。

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データ復元ならDDFへ

パソコンやスマートフォンのデータが突然削除されてしまった場合、ビジネスの現場では、「なぜ消えたのか」「何が消えたのか」「誰が操作したのか」といった背景まで問われるケースが少なくありません。

そこで有効なのは「データ復元」と「フォレンジック調査」です。

この二つの作業を実施することで、削除された社内ファイルの復元に加え、誰がどの端末で削除したのかまで追跡できるため、不正の有無や事故・犯罪の切り分けにも有効です。デジタルデータフォレンジックでは、暗号化・損傷されたデータや破損メディアからの復旧など、技術的難度の高いケースにも対応しています。

企業・個人を問わず数多くのご依頼にお応えしています。
データの復旧が可能かどうか分からない段階でも、まずはお気軽にご相談ください。

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デジタルデータフォレンジックの強み

デジタルデータフォレンジックは、迅速な対応と確実な証拠収集で、お客様の安全と安心を支える専門業者です。デジタルデータフォレンジックの強みをご紹介します。

累計相談件数39,451件以上のご相談実績

官公庁・上場企業・大手保険会社・法律事務所・監査法人等から個人様まで幅広い支持をいただいており、累積39,451件以上(※1)のご相談実績があります。また、警察・捜査機関から累計395件以上(※2)のご相談実績があり、多数の感謝状をいただいています。
(※1)集計期間:2016年9月1日~
(※2)集計機関:2017年8月1日~

国内最大規模の最新設備・技術

自社内に40名以上の専門エンジニアが在籍し、14年連続国内売上No.1のデータ復旧技術(※3)とフォレンジック技術でお客様の問題解決をサポートできます。多種多様な調査依頼にお応えするため、世界各国から最新鋭の調査・解析ツールや復旧設備を導入しています。
(※3)第三者機関による、データ復旧サービスでの売上の調査結果に基づく。(2007年~2017年)

24時間365日スピード対応

緊急性の高いインシデントにもいち早く対応できるよう24時間365日受付しております。

ご相談から最短30分で初動対応のWeb打合せを開催・即日現地駆けつけの対応も可能です。(法人様限定)自社内に調査ラボを持つからこそ提供できる迅速な対応を多数のお客様にご評価いただいています。

デジタルデータフォレンジックでは、相談から初期診断・お見積りまで24時間365日体制で無料でご案内しています。今すぐ専門のアドバイザーへ相談することをおすすめします。

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よくある質問

調査費用を教えてください。

対応内容・期間などにより変動いたします。
詳細なお見積もりについてはお気軽にお問い合わせください。
専門のアドバイザーがお客様の状況を伺い、概算の見積りと納期をお伝えいたします。

土日祝も対応してもらえますか?

可能です。当社は特定の休業日はございません。緊急度の高い場合も迅速に対応できるように、365日年中無休で対応いたしますので、土日祝日でもご相談下さい。

匿名相談は可能でしょうか?

もちろん可能です。お客様の重要なデータをお取り扱いするにあたり、当社では機密保持誓約書ををお渡しし、機器やデータの取り扱いについても徹底管理を行っております。また当社では、プライバシーの保護を最優先に考えており、情報セキュリティの国際規格(ISO24001)およびPマークも取得しています。法人様、個人様に関わらず、匿名での相談も受け付けておりますので、安心してご相談ください。

この記事を書いた人

デジタルデータフォレンジックエンジニア

デジタルデータフォレンジック
エンジニア

累計ご相談件数39,451件以上のフォレンジックサービス「デジタルデータフォレンジック」にて、サイバー攻撃や社内不正行為などインシデント調査・解析作業を行う専門チーム。その技術力は各方面でも高く評価されており、在京キー局による取材実績や、警察表彰実績も多数。

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