仕事やプライベートにおいて欠かせないメール。しかし、うっかり削除してしまった経験がある方も多いのではないでしょうか。本記事では、主要なメールサービス(Gmail・Yahoo!・Outlook・iPhone・キャリアメール)で削除されたメールを復元する具体的な手順を、画面操作レベルで分かりやすく解説します。
主要メールサービス別の復元手順
利用しているメールサービスや端末により復元手順は異なります。以下にそれぞれのケースに応じた対処法を紹介します。
Gmailのメール復元手順
削除メールは「ゴミ箱」に30日間保存され、その間であれば簡単に復元できます。
- ブラウザまたはアプリからGmailにログイン。
- 左のメニューから「ゴミ箱」を選択。
- 復元したいメールをチェック。
- 画面上部の「移動」アイコンをクリック。
- 「受信トレイ」などの復元先フォルダを選択。
注意:30日を過ぎた場合、通常のユーザーでは復元不可能ですが、Google Workspace管理者であればさらに25日間、管理コンソールで復元可能です。
Yahoo!メールの復元手順
削除されたメールは「ゴミ箱」に一時保存され、そこから受信箱などに戻すことが可能です。
- Yahoo!メールにアクセスし、ログイン。
- 左のメニューから「ゴミ箱」をクリック。
- 復元したいメールにチェックを入れる。
- 「移動」ボタンをクリックし、受信箱などに戻す。
Outlookでのメール復元手順
Outlookには二段階の削除フォルダがあり、通常の「削除済みアイテム」からの復元と、完全削除からの「サーバー復元」があります。
- Outlookを開いて「削除済みアイテム」を選択。
- 復元したいメールを右クリックし「移動」→「受信トレイ」等を選択。
- 「削除済みアイテム」からも消えている場合、「フォルダ」→「サーバーからアイテムを回復」を選択。
- 表示されたリストから復元したいメールを選び「復元」をクリック。
iPhone(Appleメール)での復元方法
標準メールアプリでも削除メールは「ゴミ箱」内に一時保存されます。
- メールアプリを開く。
- 「メールボックス」から「ゴミ箱」フォルダを選択。
- 復元したいメールを選択し「移動」をタップ。
- 移動先のフォルダ(例:受信)を選択。
キャリアメール(au・ソフトバンク)の復元方法
キャリアメールは、バックアップの有無で復元可否が大きく変わります。事前にSDカードやクラウドにバックアップをしていれば復元可能です。
auメール
- 「メニュー」→「アプリ設定」→「バックアップ・復元」を選択。
- 「復元する」を選び、SDカードまたはGoogleドライブを選択。
- 対象ファイルを指定して「復元開始」をタップ。
ソフトバンクメール
- 「設定」→「共通設定」→「メール保存・読み込み」へ進む。
- 「バックアップ・復元する」→「復元」を選択。
- バックアップファイル(.sbfなど)を指定し復元実行。
完全削除されたメールの復元方法
「ゴミ箱」や「削除済みアイテム」からも消えてしまった場合、一般ユーザーが自力での復元は困難です。こうしたケースでは、以下の方法が考えられます。
- 専用のデータ復元ソフト(例:Repairit for Email、EaseUSなど)を使用。
- 法人メールの場合、サーバー管理者やIT担当者に相談。
- GmailならGoogle Workspace管理者が25日以内であれば復元可能。
ただし、業務上重要な情報や証拠性のあるデータを扱っていた場合、これらの復元ツールだけでは信頼性や証拠保全の観点から不十分な可能性があります。特に、社内不正、顧客情報漏えい、ビジネスメール詐欺(BEC)などが疑われる場合には、
フォレンジック調査の専門機関への相談が推奨されます。
フォレンジック調査では、削除されたデータの復元だけでなく、
- メールがいつ、誰によって削除されたのか
- アクセス履歴やログインIPの解析
- 情報流出や改ざんの痕跡の可視化
など、証拠能力を持つ形で復元・分析を行うことが可能です。
また、法的トラブルや損害賠償のリスクがある場面では、社内で独自に調査を完結させることは、証拠改ざんと誤認されるリスクがあるため、早期に専門家へ相談することが重要です。
フォレンジック調査ができる専門業者に相談する

社内不正・横領・情報持ち出し・職務怠慢のような問題が発生した場合、どのような経路で、どのような情報が漏えいしたのか、被害の全容を正確に把握する必要があります。適切な調査によって原因究明を行うためにも、フォレンジック調査の専門家に相談することが重要です。
特に、法的手続きが絡むケースや被害が広範囲に及ぶ場合は、専門家の力を借りることで被害の最小化と信頼性の高い証拠の収集が可能です。
>情報漏えい時の個人情報保護委員会への報告義務とは?詳しく解説
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【初めての方へ】フォレンジックサービスについて詳しくご紹介
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注意点と予防策
メールの削除は、時間が経つほど復元が難しくなります。以下の点に注意し、定期的なバックアップ習慣を持ちましょう。
- ゴミ箱や削除済みアイテムには保存期間があり、期限を過ぎると完全削除される。
- バックアップを定期的に取っておくことで、予期せぬ削除から復元が可能に。
- Google Workspaceなどの有料プランでは復元期間の延長や追加機能も。
まとめ
メールを誤って削除しても、多くの場合は「ゴミ箱」や「削除済みアイテム」からの復元で解決できます。また、キャリアメールや完全削除のケースでも、バックアップや専門ツールを用いれば復元可能な場合があります。
大切なメールを失わないためにも、定期的なバックアップと、削除時の即時対応が重要です。
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