セキュリティ対策

インスタの「ログインを試みた人がいます」通知とは?意味と確認方法、対処法を解説

インスタを使っていると、「ログインを試みた人がいます」という通知が突然届くことがあります。身に覚えがない場合は、不正アクセスを疑って焦ってしまうかもしれませんが、実際には「いつもと違う端末や場所からのログイン試行」を検知しただけのケースもあります。

ただし、通知をきっかけにフィッシング(偽メール)へ誘導されたり、同じパスワードの使い回しから侵入を許してしまったりすると、被害が拡大する可能性があります。大切なのは、リンクを踏まずに真偽を確認し、ログイン履歴と設定を安全に見直すことです。

そこで本記事では、インスタの「ログインを試みた人がいます」通知の意味と想定される状況、確認方法、今すぐできる対処法をわかりやすく解説します。

\最短3分でお問合せ完了!法人様は即日Web打合せOK/

電話で相談するメールで相談する

「ログインを試みた人がいます」通知の意味と想定される状況

この通知は、多くの場合「いつもと違う環境からログインが試された」ことを知らせるものです。まずは、通知が出る代表的なパターンを整理しておくと判断しやすくなります。

いつもと違う端末・IPアドレスからログインが試された

新しいスマホに機種変更した直後や、旅行・出張などで普段と異なる場所からアクセスした場合でも、インスタ側が「不審なログイン」と判断して通知することがあります。まずは「自分の操作で起きた可能性がないか」を落ち着いて思い出してみることが大切です。

パスワードは当たっていないが試行が続いている

流出したID・パスワードのリストや、よく使われるパスワードを使った総当たりの試行で、ログインに失敗しても通知だけが届くことがあります。この段階でも、放置すると別の手口で突破される可能性があるため、早めの設定見直しが有効です。

Instagramを装うフィッシング通知の可能性がある

メールやSMSで届く「ログインが試されました」は、見た目が本物そっくりでも、リンク先が偽サイトのことがあります。リンクを踏んでID・パスワードを入力すると、攻撃者へ情報を渡してしまうため、通知の真偽確認が最優先です。

通知が本物か確認する方法

最初に行うべきことは、通知がInstagram公式のものかどうかを確認することです。メールやSMSは特に偽装されやすいため、リンクを押す前にチェックしましょう。

差出人ドメインとリンク先を確認する

メールの場合は、差出人が公式ドメインかどうかを確認します。見た目の表示名ではなく、メールアドレスのドメインまで確認するのがポイントです。少しでも不自然な場合は、リンクを開かないでください。

手順
  1. 差出人アドレスのドメインを確認します(例:instagram.com等)。
  2. 本文中のリンク先URLを長押し・プレビューし、不自然なドメインがないか確認します。
  3. 少しでも違和感があればリンクは開かず、公式アプリから確認へ切り替えます。

通知のリンクは押さずに公式アプリから開く

通知メールに「確認はこちら」などのリンクがあっても、基本的には押さずに公式アプリ(または公式サイト)を直接開いて確認する方が安全です。フィッシングの入口を避ける目的です。

手順
  1. Instagram公式アプリを起動します(ブラウザの場合は公式URLを直接入力します)。
  2. ログインできる場合は、設定のセキュリティ項目へ進みます。
  3. ログインできない場合は、パスワードリセットを公式導線から実行します。

Instagram内の「メール」通知履歴を確認する

アプリ内で、Instagramから送信された公式メールの履歴を確認できる場合があります。メールの真偽確認に役立つため、疑わしい通知を受け取ったときは確認しておくと安心です。

手順
  1. Instagramアプリの設定画面を開きます。
  2. セキュリティ関連の項目から、メールや通知の履歴を確認できる画面を探します。
  3. 該当の件名や送信日時が見つからない場合は、フィッシングの可能性も考慮します。

ログインアクティビティを確認して不審な端末を切り離す

通知が本物である可能性が高い場合は、ログイン履歴を確認して「見覚えのない端末・地域」がないかを確かめます。ここで事実確認をしておくと、次に何をすべきか判断しやすくなります。

ログインアクティビティで場所と端末を確認する

ログインの場所(ログインアクティビティ)には、端末や地域の情報が表示されます。必ずしも正確な住所が出るわけではありませんが、普段と明らかに違う国・地域が表示される場合は注意が必要です。

手順
  1. Instagramアプリで「設定」→「セキュリティ」→「ログインアクティビティ」を開きます。
  2. 表示される端末・場所・日時を確認し、心当たりの有無を整理します。
  3. 心当たりがないものは、スクリーンショットを残しておきます。

不審なセッションをログアウトして報告する

見覚えのないログインが表示されていれば、そのセッションを切り離すのが優先です。操作は「自分ではない」と報告できる導線が用意されている場合もあります。

手順
  1. ログインアクティビティで、不審な端末・場所を選択します。
  2. ログアウト(またはセッション終了)を実行します。
  3. 表示される場合は「自分ではない」として報告し、案内に従います。

パスワード変更と全端末ログアウトで再侵入を防ぐ

不審なログインの可能性がある場合は、パスワードの変更とログイン中セッションの整理を行います。攻撃者がログイン済みの状態だと、パスワード変更だけでは残ることがあるため、セットで実施するのが基本です。

インスタのパスワードを変更する

パスワードは「長く」「推測されにくく」「他サービスと使い回さない」ことが重要です。メールアドレス側も同じパスワードを使っている場合は、そちらも変更対象になります。

手順
  1. Instagramアプリの「設定」からパスワード変更画面を開きます。
  2. 他サービスで使っていない新しいパスワードを設定します。
  3. メールアドレス側(受信に使うアカウント)も、念のためパスワードを見直します。

全端末からログアウトしてセッションを整理する

攻撃者がログイン済みの場合、端末側のセッションが残っていると操作が継続されることがあります。ログインアクティビティやセキュリティ設定から、ログイン中の端末を整理します。

手順
  1. セキュリティ設定またはログインアクティビティを開きます。
  2. 不審な端末をログアウトし、必要に応じて「すべての端末からログアウト」を実行します。
  3. ログアウト後に自分の端末で再ログインし、設定が変わっていないか確認します。

二段階認証を有効化し、乗っ取り対策を強化する

パスワードを変更しても、同じパスワードが流出している場合や、フィッシングで入力してしまった場合は再侵入されることがあります。二段階認証は、再侵入の確率を下げるための基本対策です。

二段階認証を有効化し、乗っ取り対策を強化する

2FAが有効か確認し、認証方法を見直す

2FAを設定していても、SMSの受信先が乗っ取られていたり、メールが侵害されていたりすると効果が落ちることがあります。可能であれば認証アプリの利用も検討してください。

手順
  1. Instagramの「設定」→「セキュリティ」→「二段階認証」を開きます。
  2. SMS・認証アプリなど、利用中の認証方法と連絡先が正しいか確認します。
  3. 不審がある場合は、連絡先の見直しと併せてメールアカウント側の防御も強化します。

バックアップコードを安全に保管する

2FA設定後は、ログインできなくなったときのためにバックアップコードが発行される場合があります。スクリーンショットの保存先がクラウド共有になっていると漏れるリスクもあるため、保管方法には注意が必要です。

手順
  1. バックアップコードを表示し、必要数を確認します。
  2. 第三者に見られにくい場所へ保管します(パスワード管理アプリ等も選択肢です)。
  3. 端末の共有設定や家族共有フォルダなど、意図せぬ共有がないか見直します。

「通知が多発する」「不安が続く」場合に考えられる原因

通知が何度も届く場合は、狙われ続けている可能性もあります。原因を切り分けておくと、次に取るべき対策が明確になります。

パスワードの使い回しや過去の流出

同じパスワードを複数サービスで使っていると、どこか一つの流出がきっかけでインスタも狙われます。インスタだけでなく、同じメールアドレスで利用しているサービスも含めて見直すと効果的です。

フィッシングで認証情報が漏れている

「ログインを確認してください」などの通知を装う偽サイトに入力してしまうと、パスワードを変えても再び狙われることがあります。リンクを踏まない運用に切り替えることが重要です。

端末やメールアカウント側の侵害

メールアカウントが侵害されていると、パスワードリセットのメールを奪われることがあります。スマホやPC側で不審なアプリ、見覚えのないログイン、SMS認証コードの急増などがあれば、周辺環境も含めて確認が必要です。

インスタの不正ログインで起こり得る被害とリスク

実際にログインを許してしまうと、アカウントの被害だけでなく、周囲へ影響が広がることがあります。想定されるリスクを把握して、優先順位をつけて対応しましょう。

なりすまし投稿やストーリーズで信用を失う

勝手に広告や不審なリンクが投稿されると、フォロワーに不信感を与えます。削除してもスクリーンショットで拡散されることがあるため、早期対応が重要です。

詐欺DMの送信でフォロワーに被害が広がる

乗っ取られたアカウントからDMが送られると、友人や顧客がリンクを踏んで被害に遭う可能性があります。自分だけの問題で終わらない点が大きなリスクです。

登録情報の変更でアカウントを奪われる

メールアドレスや電話番号が変更されると、本人確認が難しくなり、復旧に時間がかかることがあります。ログインできるうちに、登録情報の正しさを確認しておくことが大切です。

連携アプリや他サービスへ影響が及ぶ

外部アプリ連携や同一パスワードの使い回しがあると、インスタ以外へ波及することがあります。侵害を疑ったら、関連する連携やログイン状況も整理しておくと安全です。

ビジネスアカウントでは取引や集客に影響する

公式アカウントが乗っ取られると、キャンペーン告知や問い合わせ対応に影響し、顧客対応の負担が増えます。必要に応じて別チャネルで注意喚起を行う準備も必要です。

詳しく調べる際はフォレンジック調査会社に相談を

サイバー攻撃、不正アクセス、マルウェア感染のような問題が発生した場合、どのような経路で、どのような情報が漏えいしたのか、被害の全容を正確に把握する必要があります。適切な調査によって原因究明を行うためにも、フォレンジック調査の専門家に相談することが重要です。

特に、法的手続きが絡むケースや被害が広範囲に及ぶ場合は、専門家の力を借りることで被害の最小化と信頼性の高い証拠の収集が可能です。

>情報漏えい時の個人情報保護委員会への報告義務とは?詳しく解説

当社では、インシデント対応のプロが初動対応から、専門設備でのネットワークや端末の調査・解析、調査報告書の提出、ならびに報告会によって問題の解決を徹底サポートします。

\最短3分でお問合せ完了!法人様は即日Web打合せOK/

電話で相談するメールで相談する

デジタルデータフォレンジックの強み

デジタルデータフォレンジックは、迅速な対応と確実な証拠収集で、お客様の安全と安心を支える専門業者です。デジタルデータフォレンジックの強みをご紹介します。

累計相談件数47,431件以上のご相談実績

官公庁・上場企業・大手保険会社・法律事務所・監査法人等から個人様まで幅広い支持をいただいており、累積47,431件以上(※1)のご相談実績があります。また、警察・捜査機関から累計409件以上(※2)のご相談実績があり、多数の感謝状をいただいています。
(※1)集計期間:2016年9月1日~
(※2)集計機関:2017年8月1日~

国内最大規模の最新設備・技術

自社内に40名以上の専門エンジニアが在籍し、17年連続国内売上No.1のデータ復旧技術(※3)とフォレンジック技術でお客様の問題解決をサポートできます。多種多様な調査依頼にお応えするため、世界各国から最新鋭の調査・解析ツールや復旧設備を導入しています。
(※3)第三者機関による、データ復旧サービスでの売上の調査結果に基づく。(2007年~2023年)

24時間365日スピード対応

緊急性の高いインシデントにもいち早く対応できるよう24時間365日受付しております。

ご相談から最短30分で初動対応のWeb打合せを開催・即日現地駆けつけの対応も可能です。(法人様限定)自社内に調査ラボを持つからこそ提供できる迅速な対応を多数のお客様にご評価いただいています。

デジタルデータフォレンジックでは、相談から初期診断・お見積りまで24時間365日体制で無料でご案内しています。今すぐ専門のアドバイザーへ相談することをおすすめします。

調査の料金・目安について

まずは無料の概算見積もりを。専門のアドバイザーがお客様の状況を伺い、概算の見積りと納期をお伝えいたします。
機器を来社お持込み、またはご発送頂ければ、無料で正確な見積りのご提出が可能です。
まずはお気軽にお電話下さい。

【法人様限定】初動対応無料(Web打ち合わせ・電話ヒアリング・現地保全)

❶無料で迅速初動対応

お電話でのご相談、Web打ち合わせ、現地への駆け付け対応を無料で行います(保全は最短2時間で対応可能です。)。

❷いつでも相談できる

365日相談・調査対応しており、危機対応の経験豊富なコンサルタントが常駐しています。

❸お電話一本で駆け付け可能

緊急の現地調査が必要な場合も、調査専門の技術員が迅速に駆け付けます。(駆け付け場所によっては出張費をいただく場合があります)

よくある質問

調査費用を教えてください。

対応内容・期間などにより変動いたします。
詳細なお見積もりについてはお気軽にお問い合わせください。
専門のアドバイザーがお客様の状況を伺い、概算の見積りと納期をお伝えいたします。

土日祝も対応してもらえますか?

可能です。当社は特定の休業日はございません。緊急度の高い場合も迅速に対応できるように、365日年中無休で対応いたしますので、土日祝日でもご相談下さい。

匿名相談は可能でしょうか?

もちろん可能です。お客様の重要なデータをお取り扱いするにあたり、当社では機密保持誓約書ををお渡しし、機器やデータの取り扱いについても徹底管理を行っております。また当社では、プライバシーの保護を最優先に考えており、情報セキュリティの国際規格(ISO24001)およびPマークも取得しています。法人様、個人様に関わらず、匿名での相談も受け付けておりますので、安心してご相談ください。

この記事を書いた人

デジタルデータフォレンジックエンジニア

デジタルデータフォレンジック
エンジニア

累計ご相談件数47,431件以上のフォレンジックサービス「デジタルデータフォレンジック」にて、サイバー攻撃や社内不正行為などインシデント調査・解析作業を行う専門チーム。その技術力は各方面でも高く評価されており、在京キー局による取材実績や、警察表彰実績も多数。

電話で相談するメールで相談する

フォームでのお問い合わせ

下記のフォームに必要事項をご入力の上、
「送信する」ボタンを押してください。
お問合せ内容を確認次第、担当者
(専門アドバイザー)よりご連絡いたします。

ご相談内容を入力してください。

  • 必須
  • 必須
  • 必須

    ※対象機器がわからない・複数の端末がある場合は「その他・不明」を選択の上、ご相談の詳細に記載をお願いいたします。

  • 必須
  • 任意

お客様情報を入力してください。

  • 必須
  • 必須

    ※半角数字・ハイフンなし

  • 任意
  • 任意

    ※匿名でのご相談希望の方は空欄で送信してください。

  • 必須

    ※お問い合わせから24時間以内に、担当者(専門アドバイザー)よりご連絡いたします。