「LINEのPC版に見覚えのない端末からアクセスがありました」といった通知に驚いた経験はありませんか?アカウントが乗っ取られると、自分だけでなく、友人や同僚にも被害が広がる可能性があります。
こうした不正アクセスの兆候を放置してしまうと、重要なログ(痕跡)が消失し、後から調査や証拠保全を行うことが困難になります。
この記事では、LINE PC版で不正ログインに気づいたときの確認方法・対処法・調査が必要なケースまで、網羅的に解説します。
目次
PC版LINEに起こる不正ログインの主なサイン
以下のようなサインが複数当てはまる場合、PCからの不正アクセスの可能性があります。
これらはすべて、PCからの不正ログインでよく見られる典型的な兆候です。以下で、それぞれ詳しく確認方法と対処法を解説していきます。
「LINE PC版にログインがありました」と通知が届いている
LINEでは、新しいPCからログインが行われた場合、登録済みのメールアドレス宛に通知が送信されます。自分でPC版LINEにログインした覚えがないにもかかわらず通知が届いた場合、第三者による不正アクセスの可能性があります。
見覚えのないPC端末がログイン中になっている
普段使用していないPCや、最近起動していないはずのPCからアクセスされた形跡がある場合、不正ログインが疑われます。特に、共有PCや過去に利用した端末に心当たりがない場合は注意が必要です。
下記の記事では、LINEが不正ログインされた場合に確認すべきこと、早期対処する方法について詳しく解説しています。
トーク履歴やLINEコインの使用に異常がある
送信した覚えのないメッセージが残っている、LINEコインが減っている、スタンプや着せかえが購入されているなどの異常は、不正操作の典型的なサインです。
自分の操作ではないのにアカウントがログアウトされている
何もしていないのにLINEからログアウトされていた場合、他のPC端末からログインされ、セッションが切断された可能性があります。これは、アカウント乗っ取りが進行しているサインとも考えられます。
さらに、LINEアカウントがログインできず、他端末(PC)などでログインされている場合にすべき早期対応と、その重要性については下記の記事にて詳しく解説しています。
パスワード変更や端末ログアウトをしても被害が拡大する場合、業務用アカウントで情報漏えいが懸念される場合は、適切な対応を行うための痕跡が消失する恐れがあるため、早めに専門業者へ相談することをおすすめします。
PC版LINEで不正アクセスを確認する方法
不正アクセスの疑いがある場合、以下の項目をチェックしましょう。
ログイン中のPC端末を確認する
現在ログイン中の端末を確認することで、第三者がPCからアクセスしているかどうかを把握できます。
- スマートフォンのLINEアプリを開く
- 「設定」→「アカウント」→「ログイン中の端末」を選択
- 見覚えのないPCが表示されていないか確認
- 不審な端末があれば「ログアウト」を実行
トーク履歴・コイン・購入履歴を確認する
不正にPCから操作されている場合、アカウント内部の履歴に痕跡が残ることがあります。
- トーク履歴に不審な送信内容がないか
- 「ウォレット」→「コイン履歴」に心当たりのない消費がないか
- スタンプ・着せかえ・送金履歴に異常がないか
異常を確認した場合は、画面をスクリーンショットで保存してください。
LINEからの通知メールを確認する
LINEから届くログイン通知メールには、アクセス日時や端末情報が記載されています。
- メールアプリで「LINE」「ログイン通知」などのキーワードで検索
- アクセス日時・OS・IPアドレスの有無を確認
- 不審なメールは削除せず保存(証拠保全のため)
スマホ版で不正アクセスの確認・対応の方法については下記の記事にて詳しく解説しています。
不正アクセスが疑われる場合、こうした通知メールの情報は証拠の初期材料として非常に重要です。被害状況の把握や、トーク履歴の消去・なりすましなどが懸念される場合には、フォレンジック(証拠解析)を専門とする調査会社への相談も検討しましょう。
PCからLINEを不正アクセスされた場合の対処法
不正アクセスが疑われる、または確認できた場合は、以下の対応を速やかに行ってください。
不審なPC端末をすべてログアウトする
不正アクセスが疑われる場合、まず最優先で行うべき対応は、不審なPC端末をログアウトさせることです。第三者がログインした状態を維持していると、トークの閲覧や不正操作が継続される恐れがあります。
- スマートフォンのLINEアプリを開く
- 「設定」→「アカウント」→「ログイン中の端末」を選択
- 見覚えのないPC端末をタップし、「ログアウト」を実行
ログアウトを行うことで、そのPCからの操作は即時に遮断されます。
LINEアカウントのパスワードを変更する
不審な端末をログアウトした後は、必ずLINEアカウントのパスワードを変更してください。パスワードが漏えいしたままでは、再度PCからログインされる可能性があります。
- 他サービスと使い回しているパスワードは避ける
- 英数字・記号を組み合わせた推測されにくいものに変更する
- 変更後は、再度ログイン中の端末を確認する
パスワード変更は、不正アクセスの再発防止において非常に重要です。
登録しているメールアドレスのパスワードも変更する
LINEアカウントと紐づいている登録メールアドレスが不正に利用されている可能性も考えられます。そのため、LINEだけでなく、メールアドレス側のパスワード変更も必ず行ってください。
メールアカウントを乗っ取られると、LINEの再設定やパスワード再発行を悪用される危険があります。
- メールのパスワードを変更
- 他サービスと同じパスワードを使っている場合は併せて変更
- 不審なログイン履歴や転送設定がないかも確認
LINEサポートへ不正アクセスの報告する
不正アクセスの疑いがある場合は、LINEサポートへ正式に報告しておくことをおすすめします。サポートに連絡することで、アカウント状況の確認や追加対応を案内してもらえる場合があります。
- ログイン通知メールの内容
- 不審な端末情報
- トークや購入履歴の異常(スクリーンショット)
これらの情報を整理して伝えることで、調査がスムーズになります。LINEの不正ログインで被害に遭う前に事前すべき対策については、下記の記事にて詳しく解説しています。
必要に応じて専門業者へ相談し、証拠保全や調査を依頼する
以下のような状態が続いている場合には、フォレンジック調査への相談・依頼を検討してください。
- パスワード変更後も不正アクセスが続く
- トーク履歴や操作履歴が削除されている
- 業務用LINEアカウントで情報漏えいが疑われる
- 法的対応や社内調査のため、客観的な証拠が必要な場合
専門業者では、不正アクセスの痕跡調査や証拠保全を行い、状況に応じた対応をサポートしてもらえます。
詳しく調べる際はフォレンジック調査会社に相談を
サイバー攻撃、不正アクセス、マルウェア感染のような問題が発生した場合、どのような経路で、どのような情報が漏えいしたのか、被害の全容を正確に把握する必要があります。適切な調査によって原因究明を行うためにも、フォレンジック調査の専門家に相談することが重要です。
特に、法的手続きが絡むケースや被害が広範囲に及ぶ場合は、専門家の力を借りることで被害の最小化と信頼性の高い証拠の収集が可能です。
>情報漏えい時の個人情報保護委員会への報告義務とは?詳しく解説
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【初めての方へ】フォレンジックサービスについて詳しくご紹介
【サービスの流れ】どこまで無料? 調査にかかる期間は? サービスの流れをご紹介
【料金について】調査にかかる費用やお支払方法について
【会社概要】当社へのアクセス情報や機器のお預かりについて
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(※1)集計期間:2016年9月1日~
(※2)集計機関:2017年8月1日~
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(※3)第三者機関による、データ復旧サービスでの売上の調査結果に基づく。(2007年~2023年)
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まとめ
PC版LINEへの不正アクセスは、気づくのが遅れると被害が広がるリスクがあります。ログイン通知や不審な端末、履歴の異常など、少しでも違和感があればすぐに確認と対処を行いましょう。
ログアウトやパスワード変更、LINEサポートへの報告が基本対応ですが、トーク削除・業務利用・証拠保全が必要なケースでは、専門業者への相談・依頼も検討することをおすすめします。
よくある質問
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