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iPhoneのメールを完全に復元する方法を解説

iPhone メール復元

企業内での不正行為や情報漏えいが発生した際、証拠の一つとして重要なのが「メールデータ」です。特に、iPhoneでやり取りされたメールは、業務上のやりとりや機密情報が含まれていることもあり、社内調査や訴訟対応の場面で復元が求められるケースも少なくありません。

しかし、削除されたメールの復元には専門的な知識と手順が必要となるため、正しい対応を取らなければ証拠能力を失うリスクもあります。本記事では正しいiPhoneのメール復元だけでなく、証拠隠滅によってiPhoneのメールが削除された場合の復元方法も紹介します。

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iPhoneメール復元とは

業務で使用するiPhoneでは、日常的に多くの重要なメールがやり取りされています。こうした中で、誤って削除した、第三者に消された、あるいは不正アクセスにより意図せず削除されたといった事態が発生した際、復元が必要になります。

  • 社内の不正アクセスが疑われ、やり取りの履歴を確認したい
  • 社内不正が発覚したので、犯行の経緯や共犯者の存在を確認したい
  • 重要な商談メールが誤って削除されてしまった
  • 顧客との契約内容について証拠を求められている

このような場面では、「削除済みメールの復元」という技術的な対応が求められます。特に証拠保全を前提とした対応では、一般的な復元方法だけでなく、専門技術に基づく正確なデータ抽出と解析が重要になります。

復元されたメールは、その後の社内処分や訴訟など法的対応の判断材料としても機能し、適切な対処を可能にします。

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デジタルデータ(電子データ)は裁判で証拠となる!証拠能力を持たせる方法や裁判事例について解説メールやファイルなどのデジタルデータは、適切な手順を踏めば裁判で証拠として認められます。証拠能力を持たせるための条件や注意点、実際の提出事例をわかりやすく解説。法的トラブルに備え、専門業者による証拠保全の重要性も紹介します。...

iPhoneのメールを復元する方法

iPhoneのメールを復元する方法は様々です。以下にiPhoneの復元方法を紹介するので、状況に応じて復元方法を使い分けましょう。

「ゴミ箱」からの復元手順

「iPhoneの標準メールアプリでは、削除されたメールは通常、一定期間「ゴミ箱」フォルダに保管されています。「ゴミ箱」に保存されたiPhoneのメールを復元する方法は以下の通りです。

ゴミ箱からの復元手順
  1. 「メール」アプリを開く
  2. 画面左上の「メールボックス」をタップし、「ゴミ箱」フォルダを選択
  3. 復元したいメールを見つけてタップ
  4. 下部の「フォルダ」アイコンを選択し、保存先の受信ボックスを選ぶ

なお、ゴミ箱にメールが保存される期間は、使用しているメールサービス(Gmail、iCloud、Exchangeなど)やサーバーの設定によって異なり、たとえばGmailでは通常30日間の保存期限があります。

iCloudバックアップからの復元方法

iCloudにバックアップがある場合、iPhoneを初期化してからバックアップを復元することで、削除されたデータを取り戻せる可能性があります。

iCloudバックアップからの復元手順
  1. iPhoneの「設定」>「一般」>「転送またはiPhoneをリセット」>「すべてのコンテンツと設定を消去」を選択
  2. 再起動後のセットアップ画面で「iCloudバックアップから復元」を選択
  3. 対象のバックアップを選び、復元を開始

ただし、IMAPやExchangeなどのメールアカウントでは、メールはサーバー上で管理されており、iCloudバックアップには含まれないことが多いため、アカウント再設定や再同期によって復元が行われます。

iTunes/Finderバックアップからの復元方法

MacまたはWindowsのPCに保存されたiTunesまたはFinderのバックアップを使用する場合、以下の手順で復元可能です。

iTunes/Finderバックアップからの復元手順
  1. iPhoneをPCに接続し、iTunesまたはFinderを起動
  2. 接続されたiPhoneを選択し、「バックアップを復元」をクリック
  3. 対象のバックアップを選んで復元処理を開始

メールアプリやサーバーのアーカイブを利用する復元方法

ExchangeやIMAPアカウントを使っている場合、メールサーバー側にデータが残っていることがあります。以下の方法で同期復元を試みます。

メールサーバーからの同期手順
  1. 「設定」>「メール」>「アカウント」>対象アカウントを選択
  2. 「メール」をオンにし、再同期を待つ
  3. 「メール」アプリを開き、メールの一覧を確認

データ復元ソフトを利用する

iPhone向けのデータ復元ソフトは多数ありますが、メールデータは暗号化やサーバー連携の関係で復元が困難なケースもあります。

一般的には、削除直後であれば復元できる可能性が高まりますが、メールデータは暗号化やサーバー同期によって構成されているため、復元が困難なケースもあります。

市販ソフトでは対応できない場合が多く、誤操作やデバイスの状態によっては、元データの上書きや破損が起こるリスクもあるため、慎重な対応が求められます。

以上が削除されたiPhoneのメールの復元方法です。もしもiPhoneのメールが誤操作や故障でなく、第三者の不正操作で削除された場合は、セキュリティの観点からメールの復元以外に、なぜiPhoneのメールが削除されたか調査して原因を明らかにする必要があります。

第三者の不正操作があったか明らかにするには、端末の状態が重要です。専門の調査会社では、適切に端末の証拠保全を行い、不正操作の調査を実施しますので、被害を受けたらすぐにご相談ください。

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社内不正対応でのiPhoneメール復元について

横領や水増し請求、職務怠慢などの社内不正が行われ、警察への相談や従業員の解雇を考えている場合、不正が行われたことを示す証拠が必要になります。こちらではiPhoneのメールが証拠として取得する必要がある場合について解説します。

調査着手時にやるべきこと

調査開始時には、対象デバイスの使用停止、操作ログの確保、バックアップの確認を即時に行うことが重要です。

調査結果を証拠として残す手順

調査報告書には、取得データの取得方法や解析内容、整合性の証明が必要です。証拠能力を担保するためには、信頼できる調査プロセスが必須です。

フォレンジック調査会社に相談が必要な時

以下のような場合には、フォレンジック調査会社への依頼が推奨されます。

  • 調査端末が複数にまたがる
  • 社内不正やサイバ―攻撃が深刻で、法的手続きに発展する可能性がある
  • メールを法的利用するため、客観的かつ高精度な証拠が求められる

フォレンジック調査は端末内のデータを証拠保全・解析し、不正の原因や手口などを明らかにする方法です。調査会社であれば、調査・復元から証拠として法的機関に提出可能なレポート作成まで実施できるところがあるため、証拠隠滅されてしまった場合でもぜひ相談してみましょう。

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インシデント調査でiPhoneメール復元が必要ならDDFにご相談ください

社内不正・横領・情報持ち出し・職務怠慢のような問題が発生した場合、どのような経路で、どのような情報が漏えいしたのか、被害の全容を正確に把握する必要があります。適切な調査によって原因究明を行うためにも、フォレンジック調査の専門家に相談することが重要です。

特に、法的手続きが絡むケースや被害が広範囲に及ぶ場合は、専門家の力を借りることで被害の最小化と信頼性の高い証拠の収集が可能です。

>情報漏えい時の個人情報保護委員会への報告義務とは?詳しく解説

当社では、インシデント対応のプロが初動対応から、専門設備でのネットワークや端末の調査・解析、調査報告書の提出、ならびに報告会によって問題の解決を徹底サポートします。

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まとめ

iPhoneのメール復元は、状況に応じて適切な方法を選択する必要があります。特に社内不正や情報漏えいに関連する場合、フォレンジック調査によって証拠保全を行うことが重要です。自力での復元が難しいと感じた場合や、証拠としての精度が求められる場合には、早めに専門業者へ相談することをおすすめします。

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よくある質問

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対応内容・期間などにより変動いたします。
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もちろん可能です。お客様の重要なデータをお取り扱いするにあたり、当社では機密保持誓約書ををお渡しし、機器やデータの取り扱いについても徹底管理を行っております。また当社では、プライバシーの保護を最優先に考えており、情報セキュリティの国際規格(ISO24001)およびPマークも取得しています。法人様、個人様に関わらず、匿名での相談も受け付けておりますので、安心してご相談ください。

この記事を書いた人

デジタルデータフォレンジックエンジニア

デジタルデータフォレンジック
エンジニア

累計ご相談件数39,451件以上のフォレンジックサービス「デジタルデータフォレンジック」にて、サイバー攻撃や社内不正行為などインシデント調査・解析作業を行う専門チーム。その技術力は各方面でも高く評価されており、在京キー局による取材実績や、警察表彰実績も多数。

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