サイバー攻撃

振る舞い検知の仕組みやメリット・デメリットを解説

振る舞い検知は、マルウェアを検知するためのセキュリティ技術です。リアルタイムでシステムを監視し、通常とは異なる挙動を検出します。

本記事では、振る舞い検知とは何なのか、メリットやデメリットも合わせて解説します。

振る舞い検知とは

振る舞い検知は、システム内で通常と異なる振る舞いを見つけ出し、マルウェアを検出する手法です。これによって、自身を複製し大事なファイルを交換・消去したり、外部と通信を行うなどの不審な行動から、悪意のあるプログラムを見つけ出します。

振る舞い検知は、システムの通常の振る舞いを基準にしているため、異常なアクティビティ、つまりは不自然な動作をおこなうマルウェアの検知にも対応することが可能です。

振る舞い検知の重要性

近年、マルウェアの数や種類が急激に増加しており、従来の方法では検知できないマルウェアが増えていることが問題となっています。このため、マルウェアの特定の動作を検出するた「振る舞い検知」という手法がマルウェア対策にとって有効な手段となっています。

ただし、マルウェアは常に進化しており、従来の振る舞いパターンから外れたり、新しい手法で攻撃を仕掛けたりするため、振る舞い検知だけでマルウェアを完全に検出することは難しく、マルウェア感染が疑われた場合は、サイバーセキュリティの専門家に相談するなどの対応が重要となってきます。

この際、フォレンジック調査という手法が有効です。フォレンジック調査は、セキュリティインシデントの解明を目的として、デジタル情報や証拠を収集・分析する手法であり、正確な被害分析を行うために欠かせない手法です。したがって、インシデントが疑われる場合は、フォレンジック専門家に相談することをおすすめします。

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振る舞い検知のウイルス検出方法

振る舞い検知は、「静的ヒューリスティック法」と「動的ヒューリスティック法」によって検出されます。

静的法はコードの比較で類似性を見つけ、動的法はプログラムを実行して不審な挙動を確認します。通常、両者を組み合わせて使用し、静的法で怪しいプログラムを特定し、動的法で実行して安全性を確認する手法が一般的です。これにより、負荷を避けながら多くのマルウェアを検知することが可能となります。

パターンマッチングやEDRとの違い

「振る舞い検知」と類似した検知方法に「パターンマッチング」や「EDR」があります。ここではそれぞれの検知方法の違いを解説します。

パターンマッチング

「パターンマッチング」は、あらかじめパターンとしてマルウェアを記憶し、それに合致するプログラムを識別するための技術です。これは特定のパターンに基づいてマルウェアや悪意のあるデータを検出する際に使用されます。

EDR

「EDR」は、エンドポイント(デバイスやコンピュータ)のセキュリティを強化する技術で、異常な挙動をリアルタイムで監視し、潜在的な脅威を早急に検出・対処します。

振る舞い検知が動作のパターンを学習し、異常な挙動を検知する一方、EDRはエンドポイント上で脅威を監視する点が異なる点です。

振る舞い検知のメリット・デメリット

振る舞い検知のメリットとデメリットは下記のとおりです。

振る舞い検知のメリット

振る舞い検知のメリットは、既知のマルウェアだけでなく未知のマルウェアも検知できることです。特定のパターンに依存せず異常な挙動を検知することができる柔軟性があり、内部からの不正アクセスも検知できるため、セキュリティの向上が期待できます。

また、検知した脅威の詳細な情報や攻撃パターンを可視化することができるため、迅速な対処にも役立ちます。

振る舞い検知のデメリット

振る舞い検知のデメリットは、誤検知が頻繁に起きることです。

正規の操作でも異常と見なされることがあり、システムのリソースを高い割合で使用してリアルタイムで監視する必要があり、それによりシステムへの負荷が大きくなることがあります。したがってインシデントが疑われる場合、振る舞い検知のみで判断するだけでなく、端末自体を解析するフォレンジック調査が効果的です。

フォレンジック調査は、証拠を収集し、正確な分析を行う手法であり、セキュリティインシデントの詳細な把握を行うことが可能です。

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この記事を書いた人

デジタルデータフォレンジックエンジニア

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