インフォスティーラー(情報窃取型マルウェア)は、感染してもユーザーに気づかれにくく、パスワードだけでなく、ログイン中のCookieやセッショントークンまで盗み出す点が大きな特徴です。
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このようなマルウェアに対して最も重要なのが、気づいた時点で即確認・即隔離・即パスワード無効化という初動対応です。放置や自己判断による対応は、情報漏えいや金融被害といった二次被害を招くリスクを高めます。
そこで本記事では、インフォスティーラー対処法と調査が必要となるケースまでをわかりやすいく解説します。
インフォスティーラーに感染しているか調べる方法
インフォスティーラーは、一般的なウイルスのように目立った挙動を示さず、ユーザーに気づかれないよう静かに情報を外部へ送信します。そのため、明確な異常が現れた時点では、すでに被害が進行している可能性があります。
セキュリティソフトによるフルスキャン
インフォ スティーラー対処法の第一歩は、信頼性の高いセキュリティソフトによるフルスキャンです。ただし近年は、検知を回避するFUD(Fully Undetectable)型のインフォスティーラーも増えており、無料ソフトや古い定義ファイルでは検出できないケースもあります。
- セキュリティソフトを最新版にアップデートする
- 全ドライブを対象にフルスキャンを実行する
- 検出結果を隔離・削除し、ログを保存する
不審な挙動・兆候の確認
インフォスティーラーは痕跡を極力残さないよう設計されていますが、Cookie盗用やセッションハイジャックが発生すると、次のような兆候が現れることがあります。
- パスワード変更後も不審なログイン通知が届く
- ブラウザの保存情報が勝手に消える・書き換わる
- ログイン状態が頻繁に強制解除される
- タスクマネージャーに不審なプロセスが常駐している
専門家によるフォレンジック調査
インフォスティーラーは検知を回避する仕組みが非常に巧妙で、市販のセキュリティソフトでは発見できないケースが多く存在します。「見つからないから安全」と判断して放置すると、継続的な情報漏洩や二次感染の温床になります。
自力での確認で判断がつかない場合や、被害が拡大している可能性がある場合は、フォレンジック調査による対処が最も確実です。削除済みの痕跡や外部通信ログなど、一般的な対策ソフトでは確認できない領域まで調査が可能です。
調査を依頼する際は、できる限り対象のPCや端末には触れないことが重要です。ログや痕跡が上書きされると、正確な解析が困難になります。また、社内で対応しきれない場合は、経営層や情報システム部門にすぐにエスカレーションする判断も必要です。
社内や個人でフォレンジック調査を完結させるのは、証拠の観点から極めてリスクが高いため、専門会社への相談を最優先で実施してください。
インフォスティーラー感染が判明した場合の対処法
インフォスティーラー感染が確認された、または強く疑われる場合は、迅速かつ段階的な対応が不可欠です。以下は、実践すべき基本的なインフォスティーラー対処法です。
端末のネットワーク遮断
外部との通信を遮断することで、これ以上の情報送信を防ぎます。
- Wi-Fi・有線LANを切断する
- 機内モードを有効化する
- VPN接続も含め完全にオフライン化する
マルウェアの検出と駆除
隔離後にフルスキャンを実行し、インフォスティーラーを完全に除去します。
- 定義ファイルを最新化
- 複数ツールによるスキャンを検討
- 駆除完了までネット再接続を行わない
認証情報の一括変更とセッションリセット
必ず別の安全な端末から、パスワード変更と全セッションのログアウトを行ってください。
- 主要アカウントのパスワード変更
- 全デバイスからのログアウト実行
- MFAの再設定
重要サービスの被害チェック
金融・クラウド・SNSなど、影響の大きいサービスは必ず利用履歴を確認してください。
- 不審な取引や操作履歴の確認
- 不正IPからのアクセス有無を確認
- 必要に応じて利用停止や通報を行う
インフォスティーラー対処法として最も確実なのは、早い段階で専門家に相談することです。特に企業環境や金融被害が絡む場合、初動の遅れは重大な損失につながります。
自力で対応できない場合はフォレンジック調査の専門業者に依頼する
ハッキングや不正アクセス、ウイルス感染、情報漏えいなどの問題が起きた際、自分だけでの対応が難しいと感じたら、迷わずフォレンジック調査の専門業者に相談しましょう。
どこから侵入され、どんな情報が漏れたのかを正しく把握することが重要です。特に、被害が大きい場合や情報が悪用された疑いがある場合は、専門家によるフォレンジック調査を実施することで、被害の拡大を未然に防ぐ有効な対策につながります。
信頼できる業者を選び、早めに動くことが、トラブルを最小限に抑えるポイントです。
フォレンジックサービスの流れや料金については下記からご確認ください。
【初めての方へ】フォレンジックサービスについて詳しくご紹介
【サービスの流れ】どこまで無料? 調査にかかる期間は? サービスの流れをご紹介
【料金について】調査にかかる費用やお支払方法について
【会社概要】当社へのアクセス情報や機器のお預かりについて
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(※1)集計期間:2016年9月1日~
(※2)集計機関:2017年8月1日~
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まとめ
インフォスティーラーの感染は、気付きにくく被害も重大になりがちです。今回ご紹介した方法を活用し、感染の確認と迅速な対処を行いましょう。
- 感染の兆候を早期に察知する
- ネットワーク遮断と認証情報の保護を優先
- 自己判断で削除せず証拠を保全
- 必要に応じて専門家へ相談
被害が疑われる場合は、早期のフォレンジック調査が被害拡大を防ぐ鍵になります。
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