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「ワンクリック詐欺」の手口や対処方法を徹底解説

ワンクリック詐欺

スマホやパソコンを操作中にURLをクリックしただけで、高額請求をされてしまった経験はないでしょうか。

これはワンクリック詐欺と言われ、古典的なネット詐欺の一種です。たとえば「個人情報を特定した」「支払いがないと法的措置に出る」といったユーザーの不安を強く煽ってくるような文章を使い、金銭や情報をだまし取ります。

この記事では、ワンクリック詐欺の被害に遭った際の対処法を中心に紹介します。

ワンクリック詐欺の特徴・症状

ワンクリック詐欺とは、URLをクリックしただけで「ご入会おめでとうございます」「ご購入ありがとうございました」と表示され、高額な金銭を請求する詐欺です。

「ワンクリック詐欺」の手口や対処方法を徹底解説スマホのワンクリック詐欺

リンクへのアクセス・返信は行わないように注意してください。情報確認は公式サイトやアプリを活用しましょう。

ワンクリック詐欺の特徴として、以下の4点が挙げられます。

契約が成立したように見せかける

ワンクリック詐欺は、一方的に契約が成立したように見せかけることが最たる特徴です。契約成立に関する利用規約が表示されず、ユーザー自身も契約した意思がないのにも関わらず、いきなり契約成立と表示され、相手に恐怖心を植え付けます。

ワンクリック詐欺では、通常の契約時に行われる法的な手続きや事前の説明を行っていないため、実際は契約は成立しておらず、法的拘束力も持ちません。金銭の請求が行われた場合も、支払わないようにしてください。

支払期限が数日以内というケース

表示される文章は、たいていの場合、支払期限が非常に短く、さらには「もし支払わないと法的措置を起こす」といった脅迫文が書いてあります。

また、ワンクリック詐欺が仕掛けられているサイトには、アダルト系・出会い系が多いのも特徴です。詐欺被害を他人に相談しにくく、心理的な弱みに付け込んだ悪質な手口がとられています。

料金の支払い方法

料金の支払い方法は、銀行振込、ネット決済、ID決済など、犯行グループの情報が特定されないよう工夫されています。もし、実際に料金を支払った場合、返金のハードルが高いとされています。

また近年は、プリペイドカードでの支払い要求が目立っていますプリペイドカードは匿名性が高く、複雑審査手続をとる必要がないため、悪用されやすい特徴があります。

もし要求通りに金銭を支払ってしまうと、支払った被害者の住所が特定されてしまったり、返金の手続きが困難となってしまいます。プリペイドカードでの支払いを要求された場合は、詐欺だと思いましょう。

問い合わせ先が大きく記載されている

警告画面に、不審なほど大々的に電話番号やメールアドレスのお客様サポートが明記されているケースがあります。

連絡をしてしまうと「契約の解除は不可能です」などと言われ、支払いを強要されてしまいます。また、電話番号や氏名など個人情報の特定につながってしまうため、連絡する行為は絶対やめましょう。

ワンクリック詐欺の対処法

表示された場合の対処法

無視する

ワンクリック詐欺にあった場合、無視しましょう。個人情報や端末情報を特定したというような記載が書かれていることがありますが、原則としてそのような事象は発生していません。

また、端末のIPアドレスや情報が表示されるケースがありますが、これはWebサイトを閲覧する際に取得した情報をそのまま画面に表示しているだけで、情報の漏えいが発生しているわけではありません。

ユーザーが自らサポートデスクに連絡をしたり、個人情報を入力して送信することがない限り、個人情報が特定されることはありません。

画面を閉じて、キャッシュをクリアする

ワンクリック詐欺の請求画面が消えないときは、Webブラウザの設定画面で、履歴やキャッシュを削除しましょう

それでも表示される際は、不正なプログラムをインストールされた可能性があるのため、セキュリティ対策ソフトでウイルススキャンを実行しましょう。

ただし、ウイルスに感染してしまっていた場合、個人でのウイルス駆除は非常に困難となります。個人での対処は控え、専門業者に相談するようにしましょう。

ワンクリック詐欺に従ってしまった時の対処法

ワンクリック詐欺に従ってしまった場合の対処法を紹介します。

警察・弁護士に相談する

料金を支払ってしまった場合連絡をしてしまった場合、警察や弁護士に相談するようにしましょう。一度、これらの行動をしてしまうと犯罪者から「お金を払う人」と認識されてしまい、今後もしつこく連絡が来ることがあります

ワンクリック詐欺は、法的に正式な契約と見なされず、契約の無効を主張できるため、無視すればいいのですが、生活に支障が出るような場合は、法テラスや法的機関に連絡することを推奨します。

専門業者に調査依頼をする

デジタルデータは改ざんが容易で、個人でむやみに操作すると、不正アクセスや遠隔操作などの痕跡が上書きされ、調査困難になる恐れが高まります。

ワンクリック詐欺により、端末から個人情報が漏えいしていないかを明らかにしたい場合、被害を適切に調査するには「フォレンジック調査」の専門業者に相談・依頼することをおすすめします。「フォレンジック」とは、デジタル端末のインシデント調査に活用される技術で、法的証拠となるデータを正確に収集・解析するのにも役立ちます。

ウイルス感染やハッキング被害の調査方法

ウイルス感染やハッキングによる被害を具体的に知る上では、フォレンジック調査の専門業者の調査を依頼しましょう。専門業者で調査するメリットは、主に次の2つです。

①専門エンジニアの詳細な調査結果が得られる

フォレンジック調査の専門会社では、高度な技術を持つ専門エンジニアが、正しい手続きでスマートフォンやPCのハッキング被害・ウイルス感染被害を確認できるため、社内や個人で調べるよりも正確にハッキング被害の実態を確認することができます。

また、自社調査だけでは不適切とみなされてしまうケースがありますが、フォレンジックの専門業者と提携することで、調査結果を具体的にまとめた報告書が作成でき、これは公的機関や法廷に提出する資料として活用が可能です。

②セキュリティの脆弱性を発見し対策できる

フォレンジック調査では、スマートフォンやPCのハッキング経路や被害の程度を明らかにし、現在のセキュリティの脆弱性を発見することで、今後のリスクマネジメントに活かすことができます。

また弊社では解析調査や報告書作成に加え、お客様のセキュリティ強化に最適なサポートもご案内しています。

フォレンジック調査会社への相談方法

インシデントが発生した際、フォレンジック調査を行うかまだ決定していない段階であっても、今後のプロセス整理のためにもまずは実績のある専門業者へ相談することを推奨しています。もし、専門的なノウハウを持たない中で調査を行っても、正確な実態把握ができなかったり、証拠となるデータが削除される危険性すらあります。

フォレンジック調査会社へ相談・依頼する際は以下のような流れで行います。当社では作業内容のご提案とお見積りのご提示まで無料でご案内しております。早めの相談で、被害が拡大する前に対処を図ることが可能ですので、まずはお気軽にご相談ください。

DDF(デジタルデータフォレンジック)では、フォレンジックの技術を駆使して、法人/個人を問わず、お客様の問題解決をいたします。

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ウイルス感染調査はDDF

デジタルデータフォレンジックでは、国内売上トップクラスのデータ復旧技術を活用し、パソコンやスマートフォンに残されたログの調査やマルウェアの感染経路調査を行っています。また、ご相談件数は警察機関や法律事務所、官公庁、上場企業から個人のお客様まで1万4,000件以上を数えます。

お困りの際はデジタルデータフォレンジックまでご相談ください。なお、証拠利用の場合、法定資料としても活用できる報告書の作成も承っております。

 

 

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