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IPアドレスとはあなたのインターネット上の住所のようなものです。IPアドレスから場合によってはあなたの個人情報まで把握することができます。
近年では、IPアドレスを乗っ取るような手口で攻撃を行う悪質な事例が多く発生しています。IPアドレスを乗っ取られると、最悪の場合、あなたの個人情報を盗み取られる・他社への攻撃の踏み台にされる等の被害にあう可能性が高いです。
この記事では、IPアドレスが乗っ取られた際の被害例や対処法、対策法を解説しています。
IPアドレスが乗っ取られた可能性がある方は一度ハッキング調査専門業者へ相談してみることをおすすめします。
＼サイバーセキュリティ専門家へ24時間365日で無料相談／
目次
IPアドレスとは
IPアドレスとはインターネット上の住所のようなものでネットワーク機器に割り当てられているものです。あなたのIPアドレスから、場合によってはあなたの個人情報までたどりつくことができてしまいます。
IPアドレスは乗っ取られるのか？
IPアドレス乗っ取り被害には、「IPスプーフィング攻撃」というIPアドレスを偽装して悪事を働くなりすましの一種の攻撃手法があります。IPアドレスを乗っ取られると、このような攻撃にまで発展する恐れがあります。
乗っ取られる経緯
IPアドレスはインターネット接続している際に「WebサイトやURLリンクをクリックする」「怪しい広告にアクセスした」ことでマルウェアに感染し、攻撃者に知られることがあります。
攻撃者は「IPスプーフィング攻撃」を用いて、サイバー攻撃の犯人偽装や共有サーバー等のIPアドレス認証をすり抜けることを行います。
IPスプーフィング攻撃事例
IPスプーフィング攻撃の事例として有名なものはフィッシング詐欺やDDos攻撃による被害が挙げられます。個人を装い、他者へ攻撃を行う事例も報告されています。
当社でもIPスプーフィング被害調査のご依頼を多数いただいています。以下が、実際にご依頼いただいたお客様のお悩みです。
- プロバイダーから身に覚えのない違法アップロードによる情報開示請求されたから無実を証明する証拠が欲しい
- IPアドレスなど含む個人情報が公開されていることに気づきどこから情報が漏れたか知りたい
- 身に覚えのないSNSでの誹謗中傷に関する訴訟を受けたから無実を証明する証拠が欲しい
- 携帯がハッキングされているのか知りたい
IPアドレスが乗っ取られたと思ったらすぐにフォレンジック調査会社へ相談しましょう。フォレンジック調査を行うことで攻撃者の侵入経路や被害規模の特定が可能です。
IPアドレスが乗っ取られた際にはぜひデジタルデータフォレンジック(DDF)へご相談ください。
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IPアドレスが乗っ取られた際の想定される被害
「IPスプーフィング攻撃」は、IPアドレスが乗っ取られた際の被害の一部でしかありません。
「IPスプーフィング攻撃」の被害内容も一部含まれますが、IPアドレスが乗っ取られた際に想定される被害には下記の通りです。
攻撃者がIPアドレスを偽造して他者へ攻撃する
IPアドレスが乗っ取られた場合、攻撃者は乗っ取ったIPアドレスを利用し、あなたになりすましてサイバー攻撃を行う恐れがあります。中には企業や国の安全を脅かすような内容のものもあます。
自分のIPアドレスを守ることは、自分の身を守ることに繋がります。
IPアドレスが乗っ取られたかもしれないと不安な場合は一度ハッキング調査専門会社へIPアドレス乗っ取りの有無を確認することをおすすめします。
デジタルデータフォレンジック(DDF)のハッキング調査についてはこちらから
IPアドレスから位置情報が特定される
IPアドレスが乗っ取られた場合、SNSなどであなたの名前を知った攻撃者はISP(インターネットサービスプロバイダー)へあなたになりすまして問合せをし、あなたの個人情報を盗もうとすることも考えられます。
ISPとは、インターネット接続するためのサービスを提供する事業者のことを言い、個人の特定が可能な情報を大量に所持しているため、ビッシング攻撃で多くの情報を盗み取られる可能性があります。
PCやスマホがハッキングされる
PCやスマホなどはIPアドレスのみならず、ポートを使ってインターネットに接続しています。
IPアドレスはインターネット上の住所に例えられますが、ポートはその住所にある家の扉のようなものです。インターネット通信はIPアドレスのみではなく、ポートを使用して通信を行っています。
あなたのIPアドレスを知っている攻撃者は、何千もあるポートを使って総当たり攻撃を行い、あなたのスマホなどのインターネット接続が可能な端末を乗っ取り、情報を盗み出す可能性があります。
最悪の場合あなたの端末をハッキングし、マルウェアに感染させあなたのIPアドレスや個人情報等を盗み出し、全世界に公開する恐れがあります。
上記の例はほんの一部でさらに多くの被害につながることが容易に想像できます。
被害範囲の特定には、フォレンジック調査が有効です。デジタルデータフォレンジック(DDF)では、フォレンジック調査を行っており、多くの警察の捜査協力を行ってきました。ぜひ、そういった被害に遭われた、遭いそうな方はDDFへご相談ください。
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サイバー攻撃の標的になる
攻撃者があなたのIPアドレスを知っている場合、DDos攻撃などのサイバー攻撃の標的にされる可能性があります。
DDos攻撃は、複数台の機器から特定の機器に一斉に攻撃を仕掛け、負荷をかけるものになります。
DDos攻撃はサイバー攻撃のほんの一部でほかにもさまざまな攻撃の標的にされてしまう可能性があります。
IPアドレスが乗っ取られた時の取るべき対処法
もし、IPアドレスが乗っ取られてしまった場合、取るべき対処法は下記の通りです。
ネットワークを遮断する
パソコンがハッキングされた場合、すべてのネットワークを切断しましょう。これにより、攻撃者がさらなる操作やデータ流出を行うことを阻止できます。有線接続の場合はケーブルを抜き、無線接続の場合はWi-Fiをオフにしてください。
パスワードを変更する
パソコンがハッキングされた形跡がある場合、すべての重要なアカウント（電子メール、オンラインバンキング、ソーシャルメディアなど）のパスワードを変更しましょう。これは、攻撃者が他のアカウントにアクセスするのを防ぐためです。
パスワードは、予測が難しいものを設定し、各アカウントごとに異なるものを使用してください。可能であれば二要素認証を有効にするのがおすすめです。
セキュリティソフトでスキャンする
セキュリティソフトウェアを使用してデバイス全体をスキャンすることをおすすめします。これにより、デバイス内に残っているマルウェアやスパイウェアを検出し、除去することができるからです。信頼できるセキュリティソフトウェアを使用し、常に最新の状態に保つことが重要です。
IPアドレスの権限を変更する
IPアドレスで権限分けをしている重要な情報が入っているサーバーなどのシステムがあれば、アクセス権限をすぐに変更しましょう。逆にアクセス権限を変更しないと自ら危険な状況を放置していることになります。アクセス権限を変更することで、重要な情報まで盗まれずに済む可能性があります。
グローバルIPアドレスを変更する
IPアドレスが乗っ取られたかもと思う際に、悪用されているIPアドレスはグローバルIPアドレスなので、プロバイダーから自動で割り振られているもので不定期で変更があります。(有料にて固定IPアドレスにすることもあります。)
契約しているプロバイダーに問い合わせをすることで変更はできますが、利用しているルーターを再起動することでたまに変更されるようです。
IPアドレスの乗っ取り調査は専門業者に相談する
IPアドレスが乗っ取られた方、乗ったられたかもと不安に思う方は、ハッキング調査専門業者へ相談することをおすすめします。
IPアドレスが乗っ取られた場合に、個人での調査は可能ではありますが、ハッキングの事実や被害実態を明らかにする事には限界があります。まずは、調査専門業者の無料相談を利用し、どのような対応が必要が確認することをおすすめします。
＼サイバーセキュリティ専門家へ24時間365日で無料相談／
ハッキング調査はDDFへ依頼する
マルウェア・ランサムウェア感染、不正アクセスのような問題が発生した場合、どのような経路で、どのような情報が漏えいしたのか、被害の全容を正確に把握する必要があります。しかし、自力で調査を行うと、調査対象範囲が適切でなかったり、意図しない証拠データの消失が発生しやすく、不完全な結果になる恐れがあります。
このような事態を防ぎ、適切な調査によって原因究明を行うためにも、フォレンジック調査の専門家に相談することが重要です。フォレンジック調査では、インシデント対応のプロが初動対応から、専門設備でのネットワークや端末の調査・解析、調査報告書の提出、ならびに報告会によって問題の解決を徹底サポートします。
デジタルデータフォレンジックでは、お電話またはメールでお問合せいただくと、状況のヒアリングと対応方法、お見積りを無料でご案内いたします。法人様の場合、ご相談から最短30分で初動対応のWeb打合せも開催しておりますので、お気軽にご相談ください。
官公庁・上場企業・捜査機関等まで幅広い調査対応経験を持つ専門の担当とエンジニアが対応させていただきます。
＼法人様は現地駆けつけ対応も可能／
フォレンジックサービスの流れや料金については下記からご確認ください。
【初めての方へ】フォレンジックサービスについて詳しくご紹介
【サービスの流れ】どこまで無料？ 調査にかかる期間は？ サービスの流れをご紹介
【料金について】調査にかかる費用やお支払方法について
【会社概要】当社へのアクセス情報や機器のお預かりについて
多くのお客様にご利用いただいております
情報漏えい調査会社への相談方法
インシデントが発生した際、フォレンジック調査を行うか決定していない段階でも、今後のプロセス整理のために、まずは実績のある専門会社へ相談することを推奨しています。
取引先や行政に報告する際、自社での調査だけでは、正確な情報は得られません。むしろ意図的にデータ改ざん・削除されている場合は、情報の信頼性が問われることもあります。
インシデント時は、第三者機関に調査を依頼し、情報収集を行うことを検討しましょう。
DDF（デジタルデータフォレンジック）では、フォレンジックの技術を駆使して、法人/個人を問わず、お客様の問題解決をいたします。
当社では作業内容のご提案とお見積りのご提示まで無料でご案内しております。
解析した結果は、調査報告書としてレポートを作成しています。作成した報告書には、調査で行った手順やインシデントの全容などが詳細に記載され、法執行機関にも提出可能です。
＼法人様 最短30分でお打合せ可能です／
調査の料金・目安について
調査の料金・目安について
専門のアドバイザーがお客様の状況を伺い、概算の見積りと納期をお伝えいたします。
機器を来社お持込み、またはご発送頂ければ、無料で正確な見積りのご提出が可能です。
まずはお気軽にお電話下さい。
【法人様限定】初動対応無料（Web打ち合わせ・電話ヒアリング・現地保全）
❶無料で迅速初動対応
お電話でのご相談、Web打ち合わせ、現地への駆け付け対応を無料で行います（保全は最短2時間で対応可能です。）。
❷いつでも相談できる
365日相談・調査対応しており、危機対応の経験豊富なコンサルタントが常駐しています。
❸お電話一本で駆け付け可能
緊急の現地調査が必要な場合も、調査専門の技術員が迅速に駆け付けます。（駆け付け場所によっては出張費をいただく場合があります）
IPアドレスを乗っ取られないための対策法
IPアドレスを乗っ取られないようにするために下記の対策法に取り組んでください。
- 適切な設定をする
- ルーターを定期的に更新する
- VPNを利用する
- リテラシーの強化
適切な設定をする
メッセージなどのインターネットに接続して相手とやりとりするようなアプリケーションの設定をすべて「プライベート」に変更しましょう。そうすることによって知らない人や不審な人からのメッセージを受け取らないようにできます。攻撃者は、そういった手口を利用してあなたのIPアドレスを乗っ取ることが知られています。
ルーターを定期的に更新する
攻撃者はルーターを遠隔操作でハッキングし、あなたのIPアドレスを盗み取ることもできます。特に購入時から設定をなにも変更せずに使用している人は注意が必要です。ルーターのパスワードを変更して、簡単に推測されないような文字列へ変更しましょう。
変更方法は機器により異なり、取り扱い説明書やインターネットでルーターの型番で検索することで知ることができます。
VPNを利用する
VPNはあなたのIPアドレスを隠した状態でインターネットに接続することができ暗号化までしてくれます。さらに、IPアドレスを変更したり、第三者があなたのデータを盗聴することを防ぐこともできます。VPNを利用することでセキュリティ対策も強力なものになるので、VPNの利用も検討してみてください。
リテラシーの強化
技術的なセキュリティ対策だけでなく、組織全体のセキュリティリテラシーの向上も不可欠です。
定期的なセキュリティトレーニングを実施し、フィッシング攻撃やソーシャルエンジニアリングに対する従業員の認識を高めましょう。
従業員がセキュリティリテラシーを上げるのが一番の対策になるとも言えます。
よくある質問
対応内容・期間などにより変動いたします。
詳細なお見積もりについてはお気軽にお問い合わせください。
専門のアドバイザーがお客様の状況を伺い、概算の見積りと納期をお伝えいたします。
可能です。当社は特定の休業日はございません。緊急度の高い場合も迅速に対応できるように、365日年中無休で対応いたしますので、土日祝日でもご相談下さい。
もちろん可能です。お客様の重要なデータをお取り扱いするにあたり、当社では機密保持誓約書ををお渡しし、機器やデータの取り扱いについても徹底管理を行っております。また当社では、プライバシーの保護を最優先に考えており、情報セキュリティの国際規格（ISO24001）およびPマークも取得しています。法人様、個人様に関わらず、匿名での相談も受け付けておりますので、安心してご相談ください。
この記事を書いた人
デジタルデータフォレンジック
エンジニア
