AgentTeslaは情報窃盗型のマルウェアとして急速に拡大しており、世界中で被害が確認されています。
このマルウェアは情報の抜き出しを主な目的としているため、感染した場合は個人情報や機密情報が流出する恐れがあります。この場合、第三者まで被害が及ぶ可能性があるため、すぐに適切な対処を取るようにしましょう。
この記事では、AgentTeslaの感染経路や被害内容、対処法について解説しています。
\入力から送信まで3分で簡単に完了/
目次
Agent Teslaとは
Agent Teslaは、情報窃盗を目的としたマルウェアの一種であり、システムに侵入した後、あらゆるデータ入力情報を収集します。具体的には、キーボードの入力内容やブラウザ内の情報、Outlookデータやクリップボードに格納されている情報を抜き出すことができます。
Agent Teslaの感染手口
AgentTeslaの主な感染経路として、フィッシングメールが挙げられます。仮に不正な添付ファイルを展開・実行すると、端末にマルウェアがダウンロードされます。
なお、多くの場合で請求書や支払いの確認などを装うため、ユーザーが気づかずに添付ファイルや記載のURLを開いてしまうケースが多くみられます。
不正なファイルの形式として、以下の物が挙げられます。
- 実行ファイル:exe
- ドキュメント:docx、xlsxなど
- 圧縮ファイル:zip、7-zip、rarなど
- その他:js、lnkなど
明らかに怪しいメール内容や文面であれば、無視や削除などの適切な対処ができますが、容易に判別することが難しい内容が増えているのが現状です。
Agent Teslaに感染したらどうなる?
AgentTeslaに感染すると、顧客情報や機密情報、連絡先など、内部に保存しているデータや情報が攻撃者に盗まれる可能性があります。
この際、セキュリティツールで感染の検知はできますが、報告に必要な証拠を適切に調査することはできません。自社調査だけでは、客観性や正確性が担保できないことがあるため、マルウェアに感染した場合は専門業者への依頼が必須になります。
AgentTeslaに感染した場合は専門業者に依頼する
ハッキング、不正アクセス、乗っ取り、情報漏えいのような問題が発生した場合、どのような経路で、どのような情報が漏えいしたのか、被害の全容を正確に把握する必要があります。しかし、自力で調査を行うと、調査対象範囲が適切でなかったり、意図しない証拠データの消失が発生しやすく、不完全な結果になる恐れがあります。
このような事態を防ぎ、適切な調査によって原因究明を行うためにも、フォレンジック調査の専門家に相談することが重要です。
フォレンジック調査では、インシデント対応のプロが初動対応から、専門設備でのネットワークや端末の調査・解析、調査報告書の提出によって問題の解決を徹底サポートします。
デジタルデータフォレンジックでは、お電話またはメールでお問合せいただくと、状況のヒアリングと対応方法、お見積りを無料でご案内いたします。法人様の場合、ご相談から最短30分で初動対応のWeb打合せも開催しておりますので、お気軽にご相談ください。
官公庁・上場企業・捜査機関等まで幅広い調査対応経験を持つ専門の担当者が対応させていただきます。
\法人様・個人様問わず対応 24時間365日無料相談OK!/
よくある質問
対応内容・期間などにより変動いたします。
詳細なお見積もりについてはお気軽にお問い合わせください。
専門のアドバイザーがお客様の状況を伺い、概算の見積りと納期をお伝えいたします。
可能です。当社は特定の休業日はございません。緊急度の高い場合も迅速に対応できるように、365日年中無休で対応いたしますので、土日祝日でもご相談下さい。
もちろん可能です。お客様の重要なデータをお取り扱いするにあたり、当社では機密保持誓約書ををお渡しし、機器やデータの取り扱いについても徹底管理を行っております。また当社では、プライバシーの保護を最優先に考えており、情報セキュリティの国際規格(ISO24001)およびPマークも取得しています。法人様、個人様に関わらず、匿名での相談も受け付けておりますので、安心してご相談ください。