サイバー攻撃

「お使いのApple iPhoneは19のウイルスによってひどく損傷されています」は本物?安全な対処法を解説

SafariでWebサイトを見ている最中に、「お使いのApple iPhoneは19のウイルスによってひどく損傷されています」といった警告が突然表示され、驚いてしまうことがあります。

見た目がもっともらしく、カウントダウンや赤い表示で不安をあおるため、慌ててボタンを押したり、案内どおりに入力したりすると、情報を入力してしまう危険が高まり、Apple IDやクレジットカード情報を狙われる可能性があります。

そこで本記事では、「お使いのApple iPhoneは19のウイルスによってひどく損傷されています」と表示されたときに取るべき安全な対処手順と、再発を防ぐための見分け方を解説します。

\最短3分でお問合せ完了!法人様は即日Web打合せOK/

電話で相談するメールで相談する

「お使いのApple iPhoneは19のウイルスによってひどく損傷されています」とは

この警告は、多くの場合「偽ウイルス警告(フェイクアラート)」と呼ばれる詐欺表示です。ブラウザ上で表示されるWebページやポップアップが、iPhoneの状態を勝手にスキャンしたように見せかけ、別の画面へ誘導します。

つまり、この警告画面が本当に「19個のウイルスで損傷しているかどうか」を判定しているわけではありません。

目的は、偽のセキュリティアプリを入れさせたり、有料サブスクリプションへ誘導したり、Apple IDやカード情報を入力させたりすることです。

偽警告URLとは?ハッキングリスクと安全な対処法をわかりやすく解説偽警告URL(ウイルス感染やシステム破損を装う警告画面)は、実際の感染よりも「不安を煽って電話させる・支払わせる」ことを狙うサポート詐欺が中心です。本記事では、偽警告の特徴、画面が出た段階のリスク、危険ゾーンに入る行動、開いてしまった直後の対処、電話やアプリ導入をしてしまった場合の追加対応、再発防止策までを整理します。24時間365日受付/法人様は最短15分で初動対応打合せ/即日現地駆けつけも可能。デジタルデータフォレンジック(DDF)は、官公庁・上場企業・捜査機関・法律事務所等で実績多数。累積47,431件以上(算出期間:2016年9月1日〜)のご相談実績をもとに、インシデント原因や被害状況を迅速に調査します。...

19のウイルス警告が偽表示であるサイン

まずは、本物のiPhoneやiOSの警告ではなく、ブラウザ上の偽表示である可能性を落ち着いて確認しましょう。次の特徴が複数当てはまる場合は、偽警告の可能性が高いと考えられます。

ウイルス数や損傷率などの数字で不安をあおる

「19個のウイルス」「59%損傷」など、具体的な数字で焦らせるのが典型です。iOSの正規警告は、このような表現でユーザーを強くあおる作りにはなっていません。

「今すぐ修復」「スキャン」などのボタンが表示される

「OK」「修復」「保護する」などのボタンを押させて、別サイトへ移動させたり、アプリ導入や課金へ進ませたりします。押してしまうと、誘導が強くなったり、情報入力を求められたりすることがあります。

電話をかけるよう求められる

画面上に電話番号が表示され、「サポートへ連絡してください」などと迫るケースは、サポート詐欺の典型です。電話をすると、遠隔操作や支払いを求められるリスクが高まります。

閉じても繰り返し表示される

同じタブで戻る・進むを繰り返しても表示が残る、別タブでも似たページが出るなど、ブラウザの動きを利用して不安を持続させようとします。まずはタブを閉じることを優先してください。

App Store以外の導入や情報入力を促す

App Store以外からのインストール誘導や、Apple ID、カード情報、パスワードの入力要求は危険です。入力してしまった場合は、後述する「追加の確認と対策」を優先してください。

偽警告は、見た目だけでは本物と区別しにくいことがあります。焦って操作を増やすほど、誘導が強くなったり、誤って情報を入力してしまったりする可能性があります。安全に進めるには、まず表示を閉じて痕跡を整理し、必要に応じて専門家に確認してもらうことが有効です。

\最短3分でお問合せ完了!法人様は即日Web打合せOK/

電話で相談するメールで相談する

iPhoneの偽警告でやってはいけないこと

被害を広げないために、次の行動は避けてください。とくに、この種の偽警告は「思わず押してしまう」ことを前提に作られているため、まずは操作を止めることが重要です。

画面上のボタンやリンクをタップする

「OK」「修復」「スキャン」などは誘導の入口です。押した瞬間に別サイトへ移動し、契約や情報入力を求められる流れになりやすいです。

表示された電話番号へ連絡する

サポート詐欺では、電話口で操作を誘導し、支払いを要求することがあります。番号が表示されても連絡しないでください。

Apple IDやカード情報を入力する

入力すると、アカウントの不正利用や決済悪用につながる可能性があります。入力してしまった場合は、後述する「追加の確認と対策」を優先してください。

不明なアプリやプロファイルを入れる

不審なアプリの導入や構成プロファイルの追加は、端末の設定や通信内容に影響することがあります。心当たりのないものは追加しないことが大切です。

自分で確認できることには限界がある

偽警告は「表示を消すこと」だけに集中すると、原因となった設定や保存データが残り、再表示につながることがあります。また、もし情報入力やインストールをしてしまった場合は、状況を切り分ける必要があります。

操作を増やしすぎると、状況把握が難しくなることがあるため、落ち着いて手順どおりに確認することが大切です。

\最短3分でお問合せ完了!法人様は即日Web打合せOK/

電話で相談するメールで相談する

「19のウイルス」警告が出たときの対処法

対処の基本は、「表示を閉じる」「ブラウザの保存データを消す」「不審な設定がないか確認する」の順です。入力やインストールをしていない場合は、これで収束することが多いです。

ブラウザのタブを閉じる

SafariやChromeのタブ一覧から、該当タブを閉じます。閉じられない場合は、ブラウザアプリをいったん終了してから再起動し、同じページを開かないようにします。

手順
  1. タブ一覧を開き、該当タブを閉じます。
  2. 閉じられない場合は、ブラウザアプリを完全に終了します。
  3. 再起動後は、同じページを履歴から開かないようにします。

履歴とWebサイトデータを削除する

偽警告ページの情報が残っていると、再表示につながることがあります。Safariは「設定」から、Chromeはアプリ内設定から、履歴やキャッシュ、Cookieを削除します。

手順
  1. Safariの場合は「設定」→「Safari」→「履歴とWebサイトデータを消去」を実行します。
  2. Chromeの場合は「設定」→「プライバシー」などから閲覧履歴データを削除します。
  3. 削除後は再起動し、同じサイトへ戻らないようにします。

不審なプロファイルや通知設定を確認する

構成プロファイルが入っていると、ネットワーク設定や証明書、管理設定が変更されることがあります。心当たりのないプロファイルがあれば削除します。あわせて、Web通知を許可していないかも見直します。

手順
  1. 「設定」→「一般」→「VPNとデバイス管理」を確認します。
  2. 心当たりのない構成プロファイルがあれば削除します。
  3. SafariやChromeの通知許可、Webサイト設定も見直します。

カレンダー迷惑登録がないか確認する

偽警告に似た文言が、カレンダー予定として大量に登録されるケースもあります。登録されているカレンダーアカウントやサブスクリプションを確認し、不要なものを削除します。

手順
  1. カレンダーアプリで、見覚えのない予定やカレンダーが増えていないか確認します。
  2. 不要なカレンダーがあれば、購読解除や削除を行います。
  3. 削除後は、同様のリンクを開かないようにします。

入力やインストールをした場合の追加対策

もしApple IDやパスワードを入力してしまった場合は、早めにパスワード変更とサインイン状況の確認を行います。カード情報を入れた場合は、カード会社の利用確認も必要です。アプリを入れた場合は削除し、課金状況も確認してください。

手順
  1. Apple IDのパスワードを変更し、サインイン済みデバイス一覧を確認します。
  2. クレジットカードを入力した場合は、利用明細を確認し、必要に応じて停止手続きを行います。
  3. 不審なアプリを入れた場合は削除し、サブスクリプションを確認して不要なら解約します。

偽警告は表示を消すだけで収束することもありますが、情報入力やインストールをしてしまった場合は、被害の有無を切り分ける必要があります。自己判断で設定変更や削除を繰り返すと、状況把握が難しくなることがあります。

専門業者であれば、操作の流れや端末の状態を整理し、必要に応じて痕跡を確認したうえで、適切な対策方針を提案できます。特に、Apple IDの不正利用や不審なアプリの常駐が疑われる場合は、早めの相談が有効です。

私たちデジタルデータフォレンジックは、官公庁、上場企業、捜査機関などを含む幅広いインシデントに対応してきました。お電話またはメールでお問い合わせいただくと、状況のヒアリングと対応方法、お見積りを無料でご案内いたします。

\最短3分でお問合せ完了!法人様は即日Web打合せOK/

電話で相談するメールで相談する

詳しく調べる際はフォレンジック調査会社に相談を

サイバー攻撃、不正アクセス、マルウェア感染のような問題が発生した場合、どのような経路で、どのような情報が漏えいしたのか、被害の全容を正確に把握する必要があります。適切な調査によって原因究明を行うためにも、フォレンジック調査の専門家に相談することが重要です。

特に、法的手続きが絡むケースや被害が広範囲に及ぶ場合は、専門家の力を借りることで被害の最小化と信頼性の高い証拠の収集が可能です。

>情報漏えい時の個人情報保護委員会への報告義務とは?詳しく解説

当社では、インシデント対応のプロが初動対応から、専門設備でのネットワークや端末の調査・解析、調査報告書の提出、ならびに報告会によって問題の解決を徹底サポートします。

\最短3分でお問合せ完了!法人様は即日Web打合せOK/

電話で相談するメールで相談する

デジタルデータフォレンジックの強み

デジタルデータフォレンジックは、迅速な対応と確実な証拠収集で、お客様の安全と安心を支える専門業者です。デジタルデータフォレンジックの強みをご紹介します。

累計相談件数47,431件以上のご相談実績

官公庁・上場企業・大手保険会社・法律事務所・監査法人等から個人様まで幅広い支持をいただいており、累積47,431件以上(※1)のご相談実績があります。また、警察・捜査機関から累計409件以上(※2)のご相談実績があり、多数の感謝状をいただいています。
(※1)集計期間:2016年9月1日~
(※2)集計機関:2017年8月1日~

国内最大規模の最新設備・技術

自社内に40名以上の専門エンジニアが在籍し、17年連続国内売上No.1のデータ復旧技術(※3)とフォレンジック技術でお客様の問題解決をサポートできます。多種多様な調査依頼にお応えするため、世界各国から最新鋭の調査・解析ツールや復旧設備を導入しています。
(※3)第三者機関による、データ復旧サービスでの売上の調査結果に基づく。(2007年~2023年)

24時間365日スピード対応

緊急性の高いインシデントにもいち早く対応できるよう24時間365日受付しております。

ご相談から最短30分で初動対応のWeb打合せを開催・即日現地駆けつけの対応も可能です。(法人様限定)自社内に調査ラボを持つからこそ提供できる迅速な対応を多数のお客様にご評価いただいています。

デジタルデータフォレンジックでは、相談から初期診断・お見積りまで24時間365日体制で無料でご案内しています。今すぐ専門のアドバイザーへ相談することをおすすめします。

よくある質問

調査費用を教えてください。

対応内容・期間などにより変動いたします。
詳細なお見積もりについてはお気軽にお問い合わせください。
専門のアドバイザーがお客様の状況を伺い、概算の見積りと納期をお伝えいたします。

土日祝も対応してもらえますか?

可能です。当社は特定の休業日はございません。緊急度の高い場合も迅速に対応できるように、365日年中無休で対応いたしますので、土日祝日でもご相談下さい。

匿名相談は可能でしょうか?

もちろん可能です。お客様の重要なデータをお取り扱いするにあたり、当社では機密保持誓約書ををお渡しし、機器やデータの取り扱いについても徹底管理を行っております。また当社では、プライバシーの保護を最優先に考えており、情報セキュリティの国際規格(ISO24001)およびPマークも取得しています。法人様、個人様に関わらず、匿名での相談も受け付けておりますので、安心してご相談ください。

この記事を書いた人

デジタルデータフォレンジックエンジニア

デジタルデータフォレンジック
エンジニア

累計ご相談件数47,431件以上のフォレンジックサービス「デジタルデータフォレンジック」にて、サイバー攻撃や社内不正行為などインシデント調査・解析作業を行う専門チーム。その技術力は各方面でも高く評価されており、在京キー局による取材実績や、警察表彰実績も多数。

電話で相談するメールで相談する

フォームでのお問い合わせ

下記のフォームに必要事項をご入力の上、
「送信する」ボタンを押してください。
お問合せ内容を確認次第、担当者
(専門アドバイザー)よりご連絡いたします。

ご相談内容を入力してください。

  • 必須
  • 必須
  • 必須

    ※対象機器がわからない・複数の端末がある場合は「その他・不明」を選択の上、ご相談の詳細に記載をお願いいたします。

  • 必須
  • 任意

お客様情報を入力してください。

  • 必須
  • 必須

    ※半角数字・ハイフンなし

  • 任意
  • 任意

    ※匿名でのご相談希望の方は空欄で送信してください。

  • 必須

    ※お問い合わせから24時間以内に、担当者(専門アドバイザー)よりご連絡いたします。