サイバー攻撃

【Wi-Fiハッキングの調査方法】専門家に依頼すべき理由

スパイウェア マルウェア 駆除

「Wi-Fiの様子がおかしい」「知らない端末が接続されている気がする」と感じたら、それはハッキング被害の前兆かもしれません。

Wi-Fiがハッキングされた可能性がある場合、最も確実で安全な対応は、フォレンジック調査会社に相談することです。

ただし、すぐに機器の初期化を行うと、調査に必要な証拠が失われてしまうリスクがあります。まずはネットワークの使用を控え、ルーターのログや端末の挙動を冷静に確認し、必要に応じて専門家の力を借りることが重要です。

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Wi-Fiがハッキングされた時の調査方法

Wi-Fiが不正に利用されている疑いがある場合、被害の拡大を防ぎつつ、正確な状況把握を行うために段階的な調査が必要です。以下に、サイバーセキュリティ専門家の視点から、実践的な調査手順を紹介します。

ルーターの管理画面で接続デバイスを確認

ルーターに現在接続している全端末をチェックすることで、不正なアクセスの痕跡を特定できます。

  1. ブラウザで「192.168.1.1」や「192.168.0.1」など、ルーターのIPアドレスを入力して管理画面にアクセス。
  2. ログイン後、「接続デバイス」「クライアントリスト」「LAN設定」などの項目を表示。
  3. MACアドレスやデバイス名を確認し、見覚えのない端末があれば不正利用の可能性がある。

ルーターの設定・ログイン履歴・ファイアウォール設定を確認

不審な設定変更や外部からのアクセスがないかを確認することで、ハッキングの証拠が見つかる可能性があります。

  1. ルーター管理画面の「システムログ」や「アクセス履歴」を開く。
  2. 普段使用しない時間帯のログイン記録や、知らないIPアドレスがないかを確認。
  3. ファイアウォールやルーティング設定が改ざんされていないかをチェック。

不審な記録が見つかった場合でも、安易な初期化は避け、ログを保存したうえでフォレンジック調査を検討しましょう。

ネットワークトラフィックの監視

ネットワークモニタリングを通じて、リアルタイムの異常通信やバックドア接続を検知できます。

  1. 無料ツール「Wireshark」やルーター搭載の「トラフィック監視」機能を活用。
  2. 通常では発生しない外部との通信や、高頻度なパケット送信を確認。
  3. 特定ポートへのアクセスが多発していれば、マルウェアやC2通信の可能性あり。

インターネット速度や挙動の異常を確認

日常のネット利用における違和感も、ハッキングの兆候として見逃せません。

  1. インターネットの速度が極端に低下していないか確認。
  2. Webページが勝手にリダイレクトされたり、広告が大量に表示される。
  3. スマートスピーカーやIoT機器が勝手に動作するなどの現象がないかチェック。

セキュリティソフトで脅威をスキャン

端末側がマルウェアに感染している場合、Wi-Fi経由での被害が拡大する恐れがあります。

  1. PCやスマートフォンでセキュリティソフトを起動し、フルスキャンを実施。
  2. 「トロイの木馬」「ルートキット」「スパイウェア」などの検出結果に注意。
  3. 発見された脅威は、ソフトに従って完全削除または隔離処理。

専門のフォレンジック調査会社に依頼

状況の深刻さに応じて、ログ解析や証拠保全を専門家に委ねることで、正確な被害分析が可能になります。

  1. 証拠が改ざん・消去される前に、ルーターや端末の電源を切らず、現状維持。
  2. フォレンジック専門会社に、調査の依頼可否・費用・期間などを相談。
  3. ログの保全やコピーを依頼し、必要に応じて警察・裁判対応の資料として活用。

社内や個人でフォレンジック調査を完結させるのは、証拠の観点からリスクが高いため、専門業者の協力が不可欠です。

調査時の注意点

  • ログの上書きを防ぐために、ネットワークへの接続を最小限に抑える。
  • 管理者パスワードはデフォルトから強固なものに変更し、定期的な更新を実施。

自力で対応できない場合はフォレンジック調査の専門業者に依頼する

ハッキングや不正アクセス、ウイルス感染、情報漏えいなどの問題が起きた際、自分だけでの対応が難しいと感じたら、迷わずフォレンジック調査の専門業者に相談しましょう

どこから侵入され、どんな情報が漏れたのかを正しく把握することが重要です。特に、被害が大きい場合や情報が悪用された疑いがある場合は、専門家によるフォレンジック調査を実施することで、被害の拡大を未然に防ぐ有効な対策につながります。

信頼できる業者を選び、早めに動くことが、トラブルを最小限に抑えるポイントです。

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デジタルデータフォレンジックは、迅速な対応と確実な証拠収集で、お客様の安全と安心を支える専門業者です。デジタルデータフォレンジックの強みをご紹介します。

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(※1)集計期間:2016年9月1日~
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デジタルデータフォレンジックでは、相談から初期診断・お見積りまで24時間365日体制で無料でご案内しています。今すぐ専門のアドバイザーへ相談することをおすすめします。

まとめ

Wi-Fiのハッキング調査では、ルーターの状態確認から始め、トラフィックの監視やセキュリティソフトによる検査など、多面的に検証する必要があります。

最も重要なのは、証拠を破壊せずに保全し、必要であれば専門のフォレンジック調査機関へ相談することです。
異常に気付いたらすぐに行動を起こしましょう。

よくある質問

調査費用を教えてください。

対応内容・期間などにより変動いたします。
詳細なお見積もりについてはお気軽にお問い合わせください。
専門のアドバイザーがお客様の状況を伺い、概算の見積りと納期をお伝えいたします。

土日祝も対応してもらえますか?

可能です。当社は特定の休業日はございません。緊急度の高い場合も迅速に対応できるように、365日年中無休で対応いたしますので、土日祝日でもご相談下さい。

匿名相談は可能でしょうか?

もちろん可能です。お客様の重要なデータをお取り扱いするにあたり、当社では機密保持誓約書ををお渡しし、機器やデータの取り扱いについても徹底管理を行っております。また当社では、プライバシーの保護を最優先に考えており、情報セキュリティの国際規格(ISO24001)およびPマークも取得しています。法人様、個人様に関わらず、匿名での相談も受け付けておりますので、安心してご相談ください。

この記事を書いた人

デジタルデータフォレンジックエンジニア

デジタルデータフォレンジック
エンジニア

累計ご相談件数39,451件以上のフォレンジックサービス「デジタルデータフォレンジック」にて、サイバー攻撃や社内不正行為などインシデント調査・解析作業を行う専門チーム。その技術力は各方面でも高く評価されており、在京キー局による取材実績や、警察表彰実績も多数。

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