- 不審なメッセージやメールが届く
- 見覚えのないアプリがインストールされている
- 常に自分の行動を把握されている気がする
- カメラやマイクが勝手に起動する
上記のような症状が見られる場合、ストーカーによってスマホをハッキングされている可能性があります。スマホをハッキングされると、遠隔操作によってスマホを勝手に操作されたり、位置情報を把握されたりする恐れがあるため注意しましょう。
本記事では、ストーカーが用いる主なハッキング手口とその危険度(★5段階)を示しながら、被害を防ぐための対処をお伝えします。
目次
ストーカーがスマホをハッキングする手口と危険度
ストーカーによるスマホへのハッキングは、個人のプライバシーを侵害し、深刻なセキュリティリスクをもたらす行為です。以下では、ストーカーによるスマホハッキングの主な手口と危険性について解説します。
1. スパイウェア(監視アプリ)の不正インストール
危険度:★★★★★(非常に高い)
スマートフォンに数分間操作されるだけで、スパイウェアをインストールされる恐れがあります。
このアプリはバックグラウンドで動作し、ユーザーが気付かないうちに次のようなの情報を取得します。
- GPSによる位置情報の追跡
- 通話・SMS・LINEメッセージの傍受
- カメラ・マイクの遠隔操作
- 写真やファイルの転送
家庭内や恋人間での被害報告が多数あり、最も悪質かつ発見が困難な手法です。
2. フリーWi-Fiを使った中間者攻撃(MITM攻撃)
危険度:★★★★☆(高い)
フリーWi-Fiとか、誰が用意したかわからないWi-Fiに繋いだら最後。通信が盗聴されるリスクがあります。この手口により、SNSのログイン情報やメール内容が第三者に傍受される可能性があります。
- SNSログイン情報の盗聴
- クレジットカード情報の取得
- スマホ内へのマルウェア侵入
3. パスワードの使い回し・流出によるアカウント乗っ取り
危険度:★★★★☆(高い)
パスワードが1つ漏れただけで連鎖的に他サービスのアカウントを乗っ取られることがあります。特に次のケースは危険です。
- 同じパスワードを複数サービスで使い回している
- 過去の流出リストに自分のメールアドレスが含まれている
- パートナーや知人にパスワードを教えたことがある
4. Bluetooth・AirDropの無防備な利用
危険度:★★★☆☆(中程度)
BluetoothやAirDropは、便利な無線通信機能ですが、常時オンのまま使用していると近距離にいる第三者に悪用されるリスクがあります。
特にiPhoneやiPadなどのApple製品で「AirDropの受信設定」が「すべての人」になっていると、見知らぬ相手から不快な画像やファイルを送られる「AirDrop痴漢」のような事例が報告されています。これはいたずらにとどまらず、悪意あるファイル(リンクやトラッキング情報など)を送信される場合もあり、極めて危険です。
また、Bluetoothが有効になっている状態では、デバイス名や一部の情報が周囲に公開されてしまうこともあります。これをもとに、個人特定やスマホへのアクセスを試みられるケースもあり、対策が必要です。
- AirDropの受信設定は「連絡先のみ」にする
- Bluetoothは使用しないときは必ずオフにする
- デバイス名に本名やニックネームを使わない
5. ソーシャルエンジニアリング(なりすましによる情報取得)
危険度:★★★☆☆(中程度)
ソーシャルエンジニアリングとは、技術的なハッキングではなく人間の心理的な隙を突いて情報を引き出す手法です。ストーカーがこの方法を使うと、本人になりすまして重要な情報を聞き出したり、パスワードの再設定などを行うことができます。
例えば、以下のような状況で被害が起こり得ます
- ストーカーが知人や元交際相手として信頼を得ている
- 「パスワードを忘れたから教えて」などと接近してくる
- カスタマーサポートになりすまして電話やSMSを送ってくる
こうした方法で、ログイン認証コードやパスワード、個人情報を自ら教えてしまうケースも多く、技術に強くなくても誰でも使える危険な手法です。
ストーカーによるスマホハッキングの対処法
スマホがハッキングされた、あるいは不審な動作に気づいたときは、焦らず以下のステップを順に実行してください。
「おかしい」と感じた時点で、すでに被害が進行している可能性があります。
証拠を保存する
被害に遭った際は、証拠の保存が非常に重要です。不審なメッセージ、アカウントの不正アクセスのログ、異常なデバイスの挙動など、ハッキングの証拠となる情報を確実に記録しましょう。スクリーンショットを取る、通信記録を保持するなどの方法で、証拠をデジタル形式で保存してください。
パスワードを変更する
ストーカーによるハッキングの被害に遭った場合、すぐに全ての重要なアカウント(メール、SNS、オンラインバンキング等)のパスワードを変更してください。新しいパスワードは、以前のものとは全く異なる、強力で複雑なものにしましょう。
たとえば、大文字、小文字、数字、記号を組み合わせると、予測しにくいパスワードが完成します。また可能であれば、二段階認証を有効にすることで、セキュリティをさらに強化できます。
専門の調査会社に相談する
一般の個人が専門的なツールやソフトウェアを使って、ネットワークの監視ログやファイルを分析するのは難しいです。また、誤った判断・操作によりセキュリティリスクを増大させる恐れもあります。
そのため、ストーカーによるスマホのハッキングが疑われる場合は「フォレンジック調査」会社に一度相談してみましょう。
自力で対応できない場合はフォレンジック調査の専門業者に依頼する

自力で対応するのが難しい場合には、迷わずフォレンジック調査の専門業者に依頼しましょう。特に、法的手続きが絡むケースや被害が広範囲に及ぶ場合は、専門家の力を借りることで被害の最小化と信頼性の高い証拠の収集が可能です。
適切な業者を選び、迅速に対応することが、トラブルを最小限に抑える鍵となります。
フォレンジックサービスの流れや料金については下記からご確認ください。
【初めての方へ】フォレンジックサービスについて詳しくご紹介
【サービスの流れ】どこまで無料? 調査にかかる期間は? サービスの流れをご紹介
【料金について】調査にかかる費用やお支払方法について
【会社概要】当社へのアクセス情報や機器のお預かりについて
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デジタルデータフォレンジックは、迅速な対応と確実な証拠収集で、お客様の安全と安心を支える専門業者です。デジタルデータフォレンジックの強みをご紹介します。
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官公庁・上場企業・大手保険会社・法律事務所・監査法人等から個人様まで幅広い支持をいただいており、累積39,451件以上(※1)のご相談実績があります。また、警察・捜査機関から累計395件以上(※2)のご相談実績があり、多数の感謝状をいただいています。
(※1)集計期間:2016年9月1日~
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自社内に40名以上の専門エンジニアが在籍し、14年連続国内売上No.1のデータ復旧技術(※3)とフォレンジック技術でお客様の問題解決をサポートできます。多種多様な調査依頼にお応えするため、世界各国から最新鋭の調査・解析ツールや復旧設備を導入しています。
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スマホのハッキングから身を守るための6つの対策
- 6桁以上の複雑なパスコードを設定する
- 顔認証・指紋認証など生体認証を併用する
- 不審なアプリの有無を定期的に確認する
- Wi-Fi・Bluetoothは必要時以外はOFFにする
- 2段階認証をすべての主要サービスで有効にする
- OSやアプリは常に最新版にアップデートする
また、スマホを物理的に他人に触らせないことも非常に重要です。パートナーや知人であっても、信頼しすぎないことがリスク回避に繋がります。
スマホハッキングによるストーカー被害は、決して他人事ではありません。「自分には関係ない」「自分は狙われない」という油断が、最大の隙となります。
何か違和感を感じたら、専門家や警察に相談することが重要です。スマートフォンは、現代人にとって最も個人的な情報の塊です。日頃からのセキュリティ意識が、あなたの身を守る最大の防御になります。
よくある質問
対応内容・期間などにより変動いたします。
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専門のアドバイザーがお客様の状況を伺い、概算の見積りと納期をお伝えいたします。
可能です。当社は特定の休業日はございません。緊急度の高い場合も迅速に対応できるように、365日年中無休で対応いたしますので、土日祝日でもご相談下さい。
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