■成績不振の外回り営業職がサボってないか調査したい。
■業務中に、趣味のWEBサイト閲覧など業務外PC利用が目立つとの内部通報があった。
■残業代支給額が増えてきた・・・。
■素行不良社員が退職前にパソコンを初期化して返却してきた。
■職務怠慢が度重なり改善されない為、懲戒解雇したところ、不当解雇だと訴えられた。
■初期化したPCから職務怠慢の証拠を取り出したい。
一般的に労働問題とは、不当解雇、残業代未払、サービス残業、セクハラ、パワハラ、マタハラ、労災、雇用保険、失業手当、倒産など、さまざまな種類があります。労働者側が被害者となるケースがほとんどで、過労死などの問題は、企業側の責任として当然の制裁を受けています。一方で、サボりなどの勤務怠慢や、不当な残業代請求など、企業側が被害者となるケースも多々あります。
残業代請求、残業代の不当請求、各種ハラスメントなどの労働問題において、証拠の有無は非常に重要な要素です。十分な証拠がなければ、第三者に事実を証明することができません。いずれも法的措置が必要な場合、大切なのは確たる証拠を掴むことですが、証拠となるデータが改ざんされていたり、上書きや消去されている場合も多いため、簡単には確保できません。だからこそ、証拠データの復旧・調査ができる、DDFの「フォレンジック調査」が必要です。パソコンやスマートフォンなどのデジタル機器を調査して、隠されている「事実」を見つけ出すことができるのです。
パソコンの電源ON/OFFやログイン/ログオフの操作履歴をイベントログから調査します。残業しているはずなのにパソコンが使われていないなどの事実を確認することが出来ます。
スマートフォンの位置情報の履歴を確認することで、営業が勤務時間にどこに滞在していたのかを調査することができます。また、Wi-Fiの接続履歴の接続先ネットワーク名からも場所の特定ができる場合もあります。
Webの閲覧履歴を確認することで、従業員の勤務中に動画サイトなど業務と無関係なサイトの利用など職務怠慢の証拠を調査することができます。
新たなデータが上書きされることで証拠データが消えてしまう可能性があります。
本来であれば復旧できたデータも復旧困難になる場合があります。
通常の操作で複製したデータは証拠として使えない場合があります。
北海道から沖縄まで、全国各地の警察・捜査機関の方よりご相談いただいております。