退職した従業員が、顧客情報や営業秘密を持ち出していたかどうかを特定したい。
在職中に貸与していたPCを確認すると操作履歴やファイルが削除されていた。
退職後に不正が発覚した従業員を訴えたいが、顧問弁護士から「不正の証拠」が必要だと言われた。
取引先から「御社の退職者の中に不正を行なっている社員がいる」と報告を受けた。
社内情報を持ち出されていないか不安…。退職を控えた従業員の行動が怪しい…。
秘密情報を扱っていた従業員が競合他社へ転職したため、パソコン端末の調査を依頼。
退職者が使用していたパソコン内から削除データを復元するとともに、USB 接続履歴、ストレージ使用履歴、Web 閲覧履歴などから情報漏えい調査を実施。
ノートパソコン 2 台 / 外付けハードディスク
社内のメールアカウントから、対象者の使用メールアドレス宛てにメールを送信した痕跡を確認。また、パソコン内から短時間で数万単位のファイルが削除された痕跡が確認できた。復元作業により復元に成功したデータと調査レポートをあわせてご納品。調査結果の情報をもとに、後日依頼者より退職者本人に確認したところ、USBを使用して社外へデータを持ち出したことを認めた。
退職した社員から情報漏洩の疑いがある。退職者は競合他社へ転職済。その際、顧客情報やマニュアルを含めた機密データを持ち出している可能性があるため、当社に調査をご依頼。
退職者が使用していたパソコンの「証拠保全」と「削除データ復旧」を行う。その後、情報を持ち出す際に使用する可能性のある外部接続機器、クラウドサービスの利用履歴を調査。
ノートパソコン 1 台
USB 接続履歴、削除Office データ、検索キーワードを調査した結果、転職先にデータが持ち込める状態になっている事が確認された。更に、退職者のインターネット閲覧履歴・検索キーワードの解析から、業務に関係のない検索履歴を確認。業務時間中の職務怠慢の可能性も併せて報告。
退職した社員がほとんどのデータを削除している。メールの他にも外付けHDD やスマートフォンのデータも削除されている。不正を行っていた可能性もあるため当社へ調査をご依頼。
退職者が使用していた機器の「証拠保全」と「削除データ復旧」を実施。その後、メールの送信履歴や、情報を持ち出す際に使用する可能性のある外部接続機器、クラウドサー ビスの利用履歴も調査をご提案。
デスクトップパソコン 1 台 / 外付けハードディスク 1 台 / スマートフォン 1 台
調査の結果、退職者の私用アドレス宛てに見積書や顧客リストを送信していたことが発覚。調査結果をレポートにまとめてご報告。
退職者が抱えているリスクとして一般的にイメージされるのは、顧客データや技術に関する秘密情報を持ち出しての独立です。
しかし、それだけではありません。退職後独立するには多額の費用と時間がかかるため、退職した社員は持ち出した情報を現金や転職先での自分のメリットに変えるよう行動します。以下では、退職者のデータ持ち出しが企業に与えるリスクについてご紹介します。
持ち出した情報を最もスピーディーに現金化できる手法です。今日では、日本人のクレジット情報は1件あたり10ドル以上(日本経済新聞社調べ 注 1)で売買されています。私たちのお客様のなかにも退職者によって顧客データを何万件も盗まれた…といった事例がございます。
データを転売する他に、退職者本人がデータを持ち出して競合他社へ転職をするケースが増加しています。「数億単位の金額を投じて製品の技術開発をしていたが、開発に携わっていた技術者の転職後、転職先で全く同じ製品が売り出されてしまった」というように、競合他社への転職に伴う情報持ち出しのご相談を多数いただいております。
また、「人」が関与する問題のため非常に複雑であり、退職者が情報を盗んだのではないかと気づいていたにも関わらず何も行動をしないでいると、あなた自身がデータを持ち出した退職者の仲間ではないかと疑われてしまう可能性すらあるのです。
海外とのやり取りの多い企業では、海外競合他社へのデータ転売を最初に疑わなくてはなりません。最も会社に気づかれにくく、かつ現金化しやすいのがこの手法になるためです。気づけば自社の類似商品が韓国で激安価格で販売されるようになったり、中国で同様の技術が使われ自社の製品が売れなくなった…といったケースもございます。
データを持ち出す手法として、調査対象者本人も最初は周囲に気づかれないように個人のメールアドレスやWeb上のフリーメールを使用していますが、慣れてくると行動が大胆になり、会社のメールやグループウェアを使用して問題が発覚するケースも少なくありません。
顧客データや技術情報の出どころは、あなたの会社もいずれ分かることです。その際に会社に与える被害を考えてみてください。下手すれば一発倒産です。
大手企業の事例を見ればわかる通り、情報漏えい発覚後、数億単位の対策費用が発生し、中小企業であれば一発倒産の可能性もあります。
「何か怪しい」と感じた場合、大体その勘は当たっています。「うちは大丈夫だろう」とリスクを放置したままだと、後から取り返しのつかない事態に発展する可能性があります。
何も動かないのが一番のリスクになります。不安な点があればDDFまで問合せて、無料見積をとっておくだけでもリスク管理になるのです。
フォレンジックとは、デジタル機器から 法的証拠に関わる情報を抽出する手法です。
「フォレンジック(forensics)」は、法廷での立証をはじめ、従業員の不正や犯罪の調査、ハッキングやマルウェアなどのセキュリティを脅かす脅威の特定に活用される技術です。
DDF(デジタルデータフォレンジック)では、フォレンジックの技術を駆使して、パソコンやスマホなどのデジタル機器に残る記録を収集・解析し、法的証拠として問題解決に貢献します。
パソコンの
基本情報の調査
調査対象者が使用していたパソコンやスマートフォンに対し、電源のON/OFF、アクセス時間、ファイルの削除時間などの行動履歴を調査します。
削除されたファイル
操作履歴の復旧
及び調査
対象機器から削除ファイルを復旧し、ファイル削除、編集などの操作履歴を復旧・調査します。
指定キーワードによる
検索
調査対象者と関わりがある人物名や取引先の担当者名、架空請求が疑われる領収書のファイル名など、ご指定いただいたキーワードで検索し、該当するファイルの有無を調査します。
特定ブラウザの調査
Firefox(ファイアフォックス)、Chrome(クローム)などのブラウザの履歴から接続先を調査します。これにより、調査対象者がWebメールを経由して情報の持ち出しを行っていたかどうか判明する場合があります。
USBメモリや
外付けHDDなどの
接続履歴の確認
調査対象パソコンに対して、USBメモリや外付けハードディスクなどの外部接続履歴を調査します。「証拠となるファイルを外部機器に書き込んだ形跡はないか」「調査対象とすべき機器は他にないか」などの確認も行います。
故障・ロックされた
機器からの
データ抽出・復旧
対象の機器が初期化されていた場合もデータ復旧の可能性があります。弊社保有の設備で複数種類の解析をし、データ復旧を行うことで事件や不正などの調査が可能となります。
初期化された機器
からの
データ復旧
対象の機器が初期化されていた場合もデータ復旧の可能性があります。弊社保有の設備で複数種類の解析をし、データ復旧を行うことで事件や不正などの調査が可能となります。
メール・SNS・
MMSの送受信履歴
調査
ご指定いただいたキーワードや宛先で検索し、メールやメッセージで不正の証拠となるやり取りを行っていないか調査します。
最近開いた
ファイル履歴の確認
調査対象者がいつどのファイルを開き、どのような操作をしたのかを調査します。
パソコン内の
全ファイルリスト
対象機器にあるすべての項目をリスト化します。これにより、権限のないファイルの利用状況や特定期間に更新されているファイルなどを一覧で確認することができます。
インターネット
および社内サーバ
アクセス履歴の確認
対象機器から、インターネット上のクラウドサービス利用有無や社内サーバ上のファイルにアクセスしたかを確認します。これにより「社内サーバの重要なファイルにアクセスした事実」などが判明する場合があります。
Office 文書の
プロパティ情報の
調査
関連情報に記録されている「作成日時」と「作成者」などの情報を調査します。これにより、調査対象者が社内の機密を漏えいしようとしたのかどうかを調べることができます。
パソコンの
基本情報の調査
調査対象者が使用していたパソコンやスマートフォンに対し、電源のON/OFF、アクセス時間、ファイルの削除時間などの行動履歴を調査します。
削除されたファイル操作
履歴の復旧及び調査
対象機器から削除ファイルを復旧し、ファイル削除、編集などの操作履歴を復旧・調査します。
指定キーワードによる
検索
調査対象者と関わりがある人物名や取引先の担当者名、架空請求が疑われる領収書のファイル名など、ご指定いただいたキーワードで検索し、該当するファイルの有無を調査します。
特定ブラウザの調査
Firefox(ファイアフォックス)、Chrome(クローム)などのブラウザの履歴から接続先を調査します。これにより、調査対象者がWebメールを経由して情報の持ち出しを行っていたかどうか判明する場合があります。
USBメモリや
外付けHDDなどの
接続履歴の確認
調査対象パソコンに対して、USBメモリや外付けハードディスクなどの外部接続履歴を調査します。「証拠となるファイルを外部機器に書き込んだ形跡はないか」「調査対象とすべき機器は他にないか」などの確認も行います。
故障・ロックされた
機器からの
データ抽出・復旧
対象の機器が初期化されていた場合もデータ復旧の可能性があります。弊社保有の設備で複数種類の解析をし、データ復旧を行うことで事件や不正などの調査が可能となります。
初期化された機器
からの
データ復旧
対象の機器が初期化されていた場合もデータ復旧の可能性があります。弊社保有の設備で複数種類の解析をし、データ復旧を行うことで事件や不正などの調査が可能となります。
メール・SNS・MMSの送受信履歴
調査
ご指定いただいたキーワードや宛先で検索し、メールやメッセージで不正の証拠となるやり取りを行っていないか調査します。
最近開いた
ファイル履歴の確認
調査対象者がいつどのファイルを開き、どのような操作をしたのかを調査します。
パソコン内の
全ファイルリスト
対象機器にあるすべての項目をリスト化します。これにより、権限のないファイルの利用状況や特定期間に更新されているファイルなどを一覧で確認することができます。
インターネット
および社内サーバ
アクセス履歴の確認
対象機器から、インターネット上のクラウドサービス利用有無や社内サーバ上のファイルにアクセスしたかを確認します。これにより「社内サーバの重要なファイルにアクセスした事実」などが判明する場合があります。
Office 文書の
プロパティ情報の
調査
関連情報に記録されている「作成日時」と「作成者」などの情報を調査します。これにより、調査対象者が社内の機密を漏えいしようとしたのかどうかを調べることができます。
新たなデータが上書きされることで証拠データが消えてしまう可能性があります。
本来であれば復旧できたデータも復旧困難になる場合があります。
通常の操作で複製したデータは証拠として使えない場合があります。
北海道から沖縄まで、全国各地の警察・捜査機関の方よりご相談いただいております。