Q
クライアントのデジタル端末にパスワードが掛かっているのでロックを解除できますか?
Q
法的証拠となるはずのデータ、ファイル、アクセス履歴、メッセージなどが端末から削除されています。データを復元したいのですが可能ですか?
Q
内部監査で企業ポリシーに反するPCの利用状況の調査をしたい。
複数台の端末・データから特定案件の情報をレビューできますか?
Q
退職社員が顧客情報や営業秘密を持ち出したかどうかを調査したい。法廷で立証できる証拠を端末を分析して用意することはできますか?
A
すべてフォレンジックの技術にてご対応可能です。これまでの事例から、お客様のケースに最適な調査方法をご提案いたします。まずはご相談下さい。
「フォレンジック(forensics)」は、コンピュータやスマホなどのデジタル機器に残る記録を収集・解析し、そこから法的な証拠性を明らかにする調査手法です。
私たちデジタルデータフォレンジックは、フォレンジック技術と14年連続データ復旧国内売上No.1の技術(※)を用いて、犯罪や不正行為をはじめとした、様々な問題の解決に貢献します。累計ご相談件数は23,703件(期間:2016年9月1日〜)を突破しており、多くの企業の法的インシデントの調査・対応をサポートしています。
フォレンジックの活用分野は、法廷での立証をはじめ、企業で起こる社内不正(情報漏洩、横領・着服、ハラスメントetc.)や労務問題、犯罪調査、インシデント・レスポンス(セキュリティを脅かす事象を特定し、適切に対処すること)など多岐にわたり、ともにこのような技術や法的なノウハウが必要となります。
(※)2018年2月実績 復旧率=データ復旧件数/データ復旧ご依頼件数 (2017年12月~2021年12月の各月復旧率の最高値)
機器をお預かりの際は必ず機密保持誓約書をお渡ししております。また、郵送で機器をお預けいただく場合も、機密保持誓約書をお送りいたします。雛形のご用意がありますが、ご指定の機密保持書類がある場合にはお申し出ください。内容を確認させていただいた上で、ご指定の書類に押印させていただくことも可能です。その他、特別なご事情がある場合も、まずは一度ご相談くだされば柔軟に応対させていただきます。
調査対象の端末にロックがかかっている場合、フォレンジック調査で解析・解除を行うことで、端末のデータを抽出し証拠データを復元することが可能です。
無理にパスワードを入力し続けると、端末が初期化されてしまうこともありますので、何らかの操作を加える前に、まずは当社までご相談ください。
不正会計や横領の調査を行う場合、メールなどで行った外部とのやり取りや、会計・取引に関する「証拠データ」などは、調査対象者により意図的に改ざん・削除されていることがあります。
当社では、このようなケースでも、14年連続データ復旧国内売上No.1の技術(※)を用いて削除データの復元やデータ改ざんの痕跡調査を行います。
(※)第三者機関による、データ復旧サービスでの売上の調査結果に基づく。(2007年~2017年)
デジタル端末上で「いつ」「誰によって」「何が」行われていたのかという「ログ分析」や、データ復元技術を用いて削除の痕跡調査を行うことで、退職者や従業員による情報持ち出しの証拠を抽出することが可能です。
また、当社では、監督官庁への報告や法廷資料としても活用可能な「調査報告書」の作成も行っています。
当社では、デジタル機器に残された膨大なデータから、特定の事案に関するデータのみを選別・解析することが可能です。
たとえば社内監査で、複数台の端末に残された膨大なデータから、特定の案件に関するデータのみを抽出するのは技術・費用の両面で対処が難しいものです。そこで、当社ではご依頼に合わせて調査内容をプランニングし、専門のエンジニアがスピーディーに調査・解析を行います。
当社では適切な手法で端末から証拠データを収集し、抽出したデータをもとに法的紛争や訴訟の手続きにまつわるサポートを行っています。
端末上の電子データは極めて消失・変化しやすいため、もし誤った操作により証拠データの日付などが変更されてしまうと、証拠能力を失ってしまいます。当社ではデータの保全を行い、透明性・客観性を確保することで、証拠能力を担保しながらの調査が可能です。