どうしても性格が合わない、別の人を好きになってしまった、暴力を振るわれて一緒に生活できないなどの理由で、「離婚」を決断する方々がいらっしゃいます。話し合いで穏やかに解決できればいいのですが、特に不貞行為が原因の場合は、その多くが裁判沙汰に発展します。このような離婚調停や慰謝料請求の際に必要となるのが事実・証拠です。不貞行為の相手とのやりとりに利用したスマホやパソコンを調査すれば、不貞行為の事実を明らかにできる場合が多く。しかも、機器が壊れていたり、データが消されていても「デジタルフォレンジック」という手法で調査・解析することが可能です。
ある弁護士によりますと、スマートフォンの普及により、見ず知らずの男女がSNSなどを通じて知り合えるようになり、不倫に発展するケースが増えていると言います。しかもSNSで始まる男女関係は、お互いの素性を知らないうちに深い仲になるケースが多く、実は相手が素性を偽っていたため、トラブルに発展しがちだということです。また、この弁護士が担当した事例の8割以上は、スマートフォンでのSNSのやりとりで不倫がバレてしまったようです。
「不貞行為が明らかになっているのに証拠がなく離婚できない」、「身に覚えのない浮気を疑われているため身の潔白を証明したい」このようなお悩みをお持ちの方は探偵事務所などに調査を依頼する場合が多く、探偵による調査の場合、依頼以降の未来に浮気や不倫の事実を確認できなければ、証拠を掴むのは困難となってしまいます。しかし、「フォレンジック調査」であればスマートフォンやパソコンのデータを復旧・調査するため、過去の不貞行為の事実がデータとして残っていれば証拠を掴むことができます。
スマートフォンの位置情報を復旧・調査することで、浮気相手と会っている場所や時間が確認できる場合があります。
チャット履歴を復旧・調査することで浮気相手とのやりとりの履歴が確認できる場合があります。
発着信履歴を復旧・調査することで浮気相手とのやりとりの履歴が確認できる場合があります。
間違ったパスワードを一定回数異常入力してしまうと、パスワードの入力を受け付けない状態になってしまったり、機器の設定次第では自動的にデータの初期化が行われてしまう可能性があります。
市販のパスワード解除ソフトを使用してしまうと弊社作業でパスワード解除が困難になってしまう、もしくはデータ初期化が行われる場合もあります。
電源の入り切りだけでも、データの保存状況が変化してしまいます。削除データを復旧する場合には、一刻も早く対応することが重要です。くれぐれも対象機器の使用は避けてください。
北海道から沖縄まで、全国各地の警察・捜査機関の方よりご相談いただいております。