情報漏洩

スマホの個人情報が流出したか確認する方法

サイバー攻撃 スマホ

スマートフォンの利用が生活の中心となる中、個人情報の漏えいリスクも高まっています。本記事では、スマホから個人情報が漏えいしていないかを確認する具体的な手順を詳しく解説します。

もし、個人情報が流出している可能性がある場合はすぐにフォレンジック調査会社に相談しましょう

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スマホの個人情報流出を確認する方法

スマートフォンに保存された個人情報(メールアドレス、電話番号、パスワード、金融情報など)が漏洩していないかを確認するには、複数の専門サービスやツールの活用が必要です。

Googleの「ダークウェブ レポート」を活用する

Googleでは、ユーザーのメールアドレスや電話番号などがダークウェブ上に漏えいしていないかをチェックする「ダークウェブレポート」という機能を提供しています。

  1. Googleアカウントにログインします。
  2. アカウント画面の左側メニューから「セキュリティ」をクリック。
  3. 「ダークウェブレポート」を選び、監視対象の情報を登録します。
  4. ダークウェブ上での流出が確認された場合、アラート通知が届きます。

Google Oneのサブスクリプションに加入しているユーザーが対象となるため、利用前に登録の有無を確認してください。

セキュリティ対策アプリを利用する(例:あんしんセキュリティ)

ドコモの「あんしんセキュリティ」などのアプリでは、スマートフォンに登録した情報がダークウェブ上で流出していないかを自動監視できます。

  1. アプリストアから「あんしんセキュリティ」をインストールします。
  2. アプリを起動し、セキュリティスキャンを実施。
  3. 監視対象となる情報(メール、クレジットカード等)を登録。
  4. 漏えいが検知された場合は、スマホにプッシュ通知が届きます。

継続的な監視と通知が特徴のため、設定後も常に確認を怠らないことが重要です。

メールアドレスの流出チェックツールを活用する

Have I Been Pwned(HIBP)」や「Firefox Monitor」では、自分のメールアドレスが過去に漏えいしたかを無料で確認できます。

  1. 公式サイトにアクセス(https://haveibeenpwned.comなど)。
  2. 調べたいメールアドレスを入力。
  3. 「pwned?」をクリックして結果を表示。
  4. 過去の漏えいサービス名や件数を確認できます。

過去に使っていたサービスが漏えい源となるケースも多いため、現在使っていないアカウントも対象に含めて調査しましょう。

パスワードマネージャー機能で漏えいを確認する

GoogleやAppleのパスワード管理機能には、保存されたパスワードが既知の漏えいリストと照合される機能が備わっています。

  1. Android:設定 > Google > 自動入力 > パスワードマネージャー。
  2. iPhone:設定 > パスワード > セキュリティ勧告。
  3. 漏えいの警告が表示されたアカウントは、直ちにパスワードを変更。

すべてのアカウントを一括でチェックできる便利な方法なので、月に1度は確認する習慣をつけましょう。

フォレンジック調査会社に確認を依頼する

スマホの挙動が不審であったり、実際に何かしらの被害が発生している、またはその疑いがある場合には、デジタルフォレンジック調査会社に確認を依頼する方法が有効です。

セキュリティツールでは可視化できないレベルのバックドア感染、スパイウェアの痕跡、不正アクセスログなども、フォレンジックによる専門的な分析で明らかになります。

  1. まずはスマホの使用を止め、証拠保全のため電源を切る。
  2. フォレンジック調査会社(例:デジタルデータフォレンジック)に相談する。
  3. ヒアリングを受けたのち、調査対象となるスマホを提出。
  4. 不正アクセス、通信履歴、情報漏えいの有無について報告を受ける。

セキュリティアプリでは見つからなかった痕跡や、操作ログ、位置情報などから詳細な漏えい経路を特定できる場合があり、法的な対応にも備えることが可能です。

社内や個人でフォレンジック調査を完結させるのは、証拠の観点からリスクが高いため、必ず専門の調査会社に相談しましょう。

情報漏洩調査はデジタルデータフォレンジックに相談

適切な調査によって原因究明を行うためにも、フォレンジック調査の専門家に相談することが重要です。特に、法的手続きが絡むケースや被害が広範囲に及ぶ場合は、専門家の力を借りることで被害の最小化と信頼性の高い証拠の収集が可能です。

>情報漏えい時の個人情報保護委員会への報告義務とは?

当社では、インシデント対応のプロが初動対応から、専門設備でのネットワークや端末の調査・解析、調査報告書の提出、ならびに報告会によって問題の解決を徹底サポートします。

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デジタルデータフォレンジックの強み

デジタルデータフォレンジックは、迅速な対応と確実な証拠収集で、お客様の安全と安心を支える専門業者です。デジタルデータフォレンジックの強みをご紹介します。

累計相談件数39,451件以上のご相談実績

官公庁・上場企業・大手保険会社・法律事務所・監査法人等から個人様まで幅広い支持をいただいており、累積39,451件以上(※1)のご相談実績があります。また、警察・捜査機関から累計395件以上(※2)のご相談実績があり、多数の感謝状をいただいています。
(※1)集計期間:2016年9月1日~
(※2)集計機関:2017年8月1日~

国内最大規模の最新設備・技術

自社内に40名以上の専門エンジニアが在籍し、14年連続国内売上No.1のデータ復旧技術(※3)とフォレンジック技術でお客様の問題解決をサポートできます。多種多様な調査依頼にお応えするため、世界各国から最新鋭の調査・解析ツールや復旧設備を導入しています。
(※3)第三者機関による、データ復旧サービスでの売上の調査結果に基づく。(2007年~2017年)

24時間365日スピード対応

緊急性の高いインシデントにもいち早く対応できるよう24時間365日受付しております。

ご相談から最短30分で初動対応のWeb打合せを開催・即日現地駆けつけの対応も可能です。(法人様限定)自社内に調査ラボを持つからこそ提供できる迅速な対応を多数のお客様にご評価いただいています。

デジタルデータフォレンジックでは、相談から初期診断・お見積りまで24時間365日体制で無料でご案内しています。今すぐ専門のアドバイザーへ相談することをおすすめします。

まとめ

スマートフォンの個人情報流出は、常に潜在的なリスクとして存在します。Googleのダークウェブレポートやセキュリティアプリを活用して定期的に確認し、漏えいが判明した場合には即座に対応することで、被害の拡大を防ぐことができます。

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よくある質問

調査費用を教えてください。

対応内容・期間などにより変動いたします。
詳細なお見積もりについてはお気軽にお問い合わせください。
専門のアドバイザーがお客様の状況を伺い、概算の見積りと納期をお伝えいたします。

土日祝も対応してもらえますか?

可能です。当社は特定の休業日はございません。緊急度の高い場合も迅速に対応できるように、365日年中無休で対応いたしますので、土日祝日でもご相談下さい。

匿名相談は可能でしょうか?

もちろん可能です。お客様の重要なデータをお取り扱いするにあたり、当社では機密保持誓約書ををお渡しし、機器やデータの取り扱いについても徹底管理を行っております。また当社では、プライバシーの保護を最優先に考えており、情報セキュリティの国際規格(ISO24001)およびPマークも取得しています。法人様、個人様に関わらず、匿名での相談も受け付けておりますので、安心してご相談ください。

この記事を書いた人

デジタルデータフォレンジックエンジニア

デジタルデータフォレンジック
エンジニア

累計ご相談件数39,451件以上のフォレンジックサービス「デジタルデータフォレンジック」にて、サイバー攻撃や社内不正行為などインシデント調査・解析作業を行う専門チーム。その技術力は各方面でも高く評価されており、在京キー局による取材実績や、警察表彰実績も多数。

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